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医学は科学だけど医療は人間学

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おはようございます。

医師の声に耳を傾け、寄り添い、並走する為に、
日常的な医師の発信をしっかりチェックしている
ジーネット株式会社の小野勝広です。

「医学は科学だけど医療は人間学」

先日SNSでこのような投稿をされている
医師がいらっしゃいました。

率直に言ってスゴイ…と思いました。

こういう物事の本質をズバッと突けるというのは
日頃からの熟考の結果だと思うんですね。

よって本日のブログのタイトルは、
「 医学は科学だけど医療は人間学 」として
私自身も考えを深めてまいりたいと思います。

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医学って何だ?

私は医療従事者ではありませんので
あくまでも外部からの見解ではありますが、
その分、客観性を持った自由な意見が言えますので
難しい問題ではありますが考えてみます。

私自身は医学とは何か?と問われれば、
「人間の生命、身体、精神について、
人々の健康の為に、病気や怪我の原因、治療や
予防の方法を研究する学問」
こんな感じで応えるかと思います。

自分でも何を生意気な…と思ったので(笑)、
Wikipediaで確認してみましたら

医学(いがく、英:Medicine, Medical science)とは、
生体(人体)の構造や機能、疾病について研究し、
疾病を診断・治療・予防する方法を開発する学問である。

医学は、病気の予防および治療によって健康を維持、
および回復するために発展した様々な医療を包含する。

ふむ、なるほど、割といい線を行ってるかと思います。

医療って何だ?

それでは医療とは何か?と問われれば、
「医学に基づいて医療現場にて行われる諸行為」
こんな感じでいかがでしょうか?

こちらもWikipediaを見てみましたら

医療(いりょう、英語: health care、medical care)とは、
人間の健康の維持、回復、促進などを目的とした諸活動について
用いられる広範な意味を持った語である。
広義の類語はヘルスケアや保健。

ん~、こちらは私の考えでは
ちょっと浅い感じがしてしまいますね…。

医学と医療の境界線

そもそも「医」という言葉には、
医学、医術、医道など幅広い意味合いがあるそうです。

しかも医学ひとつ取ってみたって
東洋医学、西洋医学と大きく分かれますし、
学問的に分類してみると
基礎医学、臨床医学、社会医学と分かれますし、
そのひとつひとつもさらに細かく分類される訳ですね。

まして看護学や福祉学も含めると、
とてつもない広範に渡る学問と言えるんですね。

医療にしたって標準医療を中心にして
代替医療、補完医療があり、
その提供の仕方によって
プライマリケアから二次医療、三次医療、
公衆衛生、在宅医療、地域医療などなど
各診療科目毎も含めて
何を基準にするかによって
実に多角的かつ多領域に分類されてしまうんですよね。

これでは明確な境界線などないに等しく、
医療従事者同士でも
見解が異なる事も少なくありませんね。

医師と一般人との考え方の相違

私自身のポジショニングとしては、
医療従事者と一般人の間で
限りなく一般人に近い所にいると考えています。

だからこそ医師を初めとした医療従事者と
一般の人々の考え方の相違というのがよくわかるんです。

この相違を埋めるというのは
とてつもなく難しい事であり不可能に近いと思います。

そこで必要になってくるのが
冒頭にご紹介した本日のタイトル、
「医学は科学だけど医療は人間学」ではないでしょうか?

私としては、
医学の領域は専門家に任せて、
医療の領域は双方で考える。

こういうスタンスこそが
最も有効に医療を受けるコツだと思いますし、
なおかつ医療従事者にとっても
やりやすいのではないかと思うんですね。

中途半端な医学知識や
ネットで拾ってきた信憑性に疑問のある知識などは
かえって邪魔にしかならないので、
科学としての医学は任せる。

その代わり人間学としての医療の領域では、
医学の専門家と自分の専門家である自分で話し合い、
折り合いを付けながら方針を決める。

このようにしてコミュニケートするのが良いと思うんです。

まとめ

「医学は科学だけど医療は人間学」
このような言葉が医師から出てくるような時代です。

ひと昔前のような
高飛車で言う事を聞かないなら診ないという
そんな医師は少なくなってきていると思います。

昨今ではむしろ権利意識が強くなり過ぎた患者、
自分中心主義の患者、
そういう患者をけしかけて利益を貪ろうとする業者…。

こちら側の方に問題があるようにも思えます。

医療は国民の財産であり、
医療従事者は国家の宝だというように考えて、
お互いの専門領域をリスペクトし合えるような
そんな健全な関係性が構築できたらいいな…と
常々考えております。

それでは、また…。

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