医局の人事の裏側?

おはようございます。
医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。
日経メディカルオンラインで
面白い記事を見つけました。
facebookでもリンクを貼りましたので、
そちらでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、
まだご覧になっていない方はこちら↓をどうぞ。
「医局長なんか大切にしなくていいよ!」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/opinion/mric/201104/519363.html
獨協医科大学神経内科の
小鷹昌明先生のコラムですね。
小鷹先生が、医局長を務めていた頃の
人事の裏話を書いており
とても面白く読めました。
医局に関わらず、
人事というモノは
古今東西難しいものだと思います。
私自身も、前職で携わりましたが、
全員が納得する人事なんてできないんだなと痛感しながら、
組織を作っていた事を思い出します。
このコラムでは、
医局員が人事に協力してくれるとか、
医局長は悩みに悩んでいるフリをすればいいなど、
裏話的なところが多く書かれており、
もしかしたら、
「う~、自分はこのパターンで異動させられたんだよな~」
なんていう先生もいらっしゃるかもしれませんね。
それと、人事の結果、
医局員に、どう患者に対して接して欲しいかの話しがあります。
やっぱり患者にとっては、
望まない人事でモチベーションを下げている
医師に診て貰うのでは困りますからね。
多くの方はそこはプライドを持って
診察されていると思いますが、
人事を決める側としては、
実はそういった部分をも想定して
立案していかなければならないのでしょうね。
サービスは人間を通じてデリバリーされるわけだから、
その人の能力とモチベーションで品質が変わります。
私の大好きな言葉ですが、
医療行為をサービス業の一環として考えると、
医師のモチベーションって重要です。
志高く、取り組んでいる先生が多くて、
その点では安心しておりますが、
嫌な人事で望まない病院に行かれたとしても、
診察の時は気持ちを新たにして
頑張って欲しいと思います。
小鷹先生もおっしゃっていますが、
人事って最後には
えいや~と決めてしまわねばならないんですよね。
それによって嫌な思いをする方もいて、
そういう方は冗談じゃないと思われるのでしょうが、
でも、組織内で何とか治まってしまうものでもあります。
日本人の特性って、
人事にはよく表れているのかもしれませんね。
昔、お~人事、お~人事!なんていうCMを
スタッフサービスという派遣会社が流してましたね。
あれでかなり登録者を獲得したそうです。
医局の人事に、どうしてもご納得できない方は
下記までご連絡下さい(笑)
それでは、また。
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