ジーネット株式会社コンサルタント ブログ

医療を崩壊させる可能性もある罪深い医療系紹介会社の宣伝広告……

(公開: 2018年04月09日)

 

おはようございます。

 

医師の人生設計をベースにして

キャリアプランを元に転職や開業をご支援する

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

ちょっと問題が根深いな…と思ってます。

医療系紹介会社の宣伝広告…。

彼らに良心はないのでしょうか?

 

本日のブログのタイトルは、

『医療を崩壊させる可能性もある罪深い医療系紹介会社の宣伝広告……』

といたしました。

 

医師紹介会社選び

 

こんな宣伝広告は許されるのか?

えっと医師の皆さんだけでなく、

今回は医療の周辺でビジネスをしている方々や

一般国民の方も含めてお考えになって頂きたい内容です。

 

もしこんな事があったらどう思われますか?

 

自分の両親が深夜に倒れて救急車を呼びました。

救急隊は数分で来てくれたのですが、

なかなか発車できません。

受け入れしてくれる病院が見つからないのです。

どこの病院も診察してくれる医師がいないんです…。

 

日曜日の朝…子供が起きません。

具合が悪そうでとても苦しそうです。

これはお医者さんに罹らねばと思い、

ネットで調べて

あちこちの医療機関に電話を掛けてもどこもやってません。

ようやくやってる病院があっても

医師がいなくて診察できませんと言われてしまいました。

 

こんな社会を望ましいと思う人はまずいないと思うんです。

すでにこういう傾向は進んでますけど…。

 

医師をはじめとした医療従事者は

ハードな勤務を厭わずに踏ん張ってくれています。

 

そりゃ子育てや介護などの時期は

ゆったり勤務を希望する方はいますし、

体調を壊して日勤帯の勤務だけにする方もいるでしょう。

 

ベテランになってきて

勤務のペースを緩める方だっていますし、

医療現場以外の仕事を望む方もいらっしゃいます。

 

ですが多くの医師が当直をしてくれたり、

土日でも勤務をしてくれたり、

深夜や休みの日も交代で

いざとなれば出勤する体制を整えてくれており、

私たちの医療的な支えとなってくれているのですね。

 

我が国の医療体制はこのようにして

医師や医療従事者の犠牲を元に成り立っている事を

私たち1人1人も知らねばなりません。

 

感謝の思いを持ちながら

エールを送りつつ

政治や行政にも医療体制の維持を求めていくべきです。

それが現場で奮闘する医師の為にもなりますから。

 

良い意味で国民一丸となって

医療を守り、社会を、暮らしを守らねばならないと思うのです。

 

ただそれに反するような事をしているのが、

医療系の紹介会社です。

 

当直なし求人があります!

土日休みの求人があります!

オンコールなしの求人があります!

 

せっかく私たちの為に奮闘してくれている医師を

戸惑わせるような宣伝広告を繰り返しています。

 

自分たちの儲けのために

医師を戸惑わせているのです。

人間誰しも楽になりたいですよ。

夜に仕事をしなくて済むならそうしたい。

土日だって休みたい。

そうしている人が大半なんだから…。

でも医師は専門職。

医師でないとできない事がある。

 

そんな国の宝のような医師を金儲けの道具に使い、

挙句の果てには年収2000万円以上の求人多数あります!と

我が国の医療体制を崩壊させるような

宣伝広告を打ち続ける…。

 

私は許し難いビジネスモデルだと思ってます。

 

本当に医療業界に貢献するつもりあるの?

そんな彼らも医療業界に貢献しますとか、

医療を通して社会貢献しますという立派な理念を掲げています。

これは矛盾でしょうか?皮肉でしょうか?

 

誤解をして欲しくはないので明言しておきますが、

私は医師が当直やオンコールをしない事、

土日に休む事をいけないなんて事が言いたいのではありません。

個々それぞれには事情があるのですから、

それぞれがその時々の事情を考慮して判断して良いと思ってます。

 

医師不足の中で我が国の医療を支える為には

彼らの頑張りしか頼るものはないんです。

医学部の定員を若干増やしたところで、

一人前の医師になるには10年は掛かるでしょうからね。

 

今、現場で奮闘してくれている医師にエールを送りましょう。

感謝の言葉を伝えましょう。

政府や自治体に、そして医療機関の経営者に

もっと彼らに報いて欲しいと声を届けるしかないと思います。

 

だから私は医師を大切にしてくれる医療機関に

医師を紹介するのですし、

医師を使い捨てにするような医療機関には

医師は絶対に紹介しません。

 

また条件面に関しては交渉のプロとして

医師の代わりに高条件を引き出します。

それが私なりの貢献です。

 

耳に心地よい宣伝文句で医師を集め、

現場で奮闘してくれている医師を戸惑わせ、

システマチックなマッチングしかしないような

紹介会社には大いに疑問を感じています。

 

我が国の医療をないがしろにして

自社の利益を追求していると言わざるを得ません。

 

我が国の医療体制を崩壊に導き、

国民から医療を奪うような宣伝広告は

即刻止めて頂きたいです。

 

無知こそが悪なのです…。

まあそうは言いつつも、

彼らも悪気がある訳ではありません。

だから余計やっかいなのですが、

彼らは他にやり方を知らないんです。

正しい事をしていると思っているから

このやり方を続けるしかないんです。

 

でも厚生労働省も求職者を戸惑わせる宣伝広告は止めなさいと

かなり強いスタンスでこの問題に挑み始めている訳です。

<厚生労働省より>不適切な人材紹介会社の情報は都道府県に通報して下さい!

 

このまま放置はされないでしょう。

医師の皆様もこういう宣伝広告に乗らないで下さい。

 

警察官や消防士に

夜間に仕事をしなくて済みますよ…とか、

土日は完全に休みになりますよ…とか、

そんなアナウンスをするのは罪ですよね。

実際そんな仕事はないんですけど、

それは公務員としての宿命です。

 

医師の場合は民間の医療機関があるから

こんなアナウンスが成り立ってしまうんです。

でも多くの医師が当直や土日に働かなくなってしまったら

我が国の医療は崩壊しますよね…。

 

どうしても当直や土日に働けない医師はいますし、

そういう時期もあるでしょう。

 

しかしこんなおかしな宣伝広告を垂れ流しながら

医療業界に貢献しますなんて愚の骨頂です。

罪深さに早く気づいて頂きたい。

 

そもそも宣伝広告とは、

良い商品やサービスを多くの人に知って頂き、

皆さんの暮らしなどをより良くする為にするものです。

 

人を騙して興味関心を抱かせるなんて

それは宣伝広告ではなく

詐欺的であると思うし

プロのマーケッターなら絶対にしないでしょう。

 

私どもは絶対にこんな宣伝広告はいたしません。

その代わりに医師の人生設計を

豊富な事例とノウハウで共に考え、

キャリアプランを構築し、

選択肢を提示していく。

 

転職後、開院後、という「後」にも責任を持つ為に

中長期的なプランを組み立てる。

 

医療機関や各業者と折衝し、

医師の未来を有利にしていく。

 

スペシャリストである医師を支えるゼネラリスト。

これが私どものミッションです。

 

それでは、また…。

 

 

医師キャリア相談

 

<紹介会社について書いた過去記事もご覧下さい!>

医療系人材紹介会社はいつまで焼き畑農業的ビジネスをするのか?

売れない紹介会社こそ必死に宣伝広告するのだ!?

こんな人材紹介会社は嫌だ!

 

<医師の人生設計にプラスになる情報サイトです!>

ジーネット株式会社ホームページ

医師が情報収集する際のIBIKENサイト

医師の転職・開業コンサルタントブログ

医師の転職・開業 失敗事例おまとめサイト

ジーネット株式会社 公式twitter

ジーネット株式会社 公式facebookページ

 

いいね!と思って下さったら下記もポチ!

          にほんブログ村 転職キャリアブログへ