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よく考えて!!医師・看護師が人材紹介会社を使う本当の理由。

(公開: 2018年11月02日)

理由

 

おはようございます。

 

久方ぶりに真面目な自己紹介(笑)
キャリアコンサルタント
ジーネット株式会社の梅澤晃子です。

 

転職相談を受けだして、早10年経過。。
求職者と接していて、
腑に落ち、スッと腹落ちしたことがありました。

 

求職者の売り手市場なのに?

労働力人口が減り、
現在は、医療業界に限らず、
求職者にとって、
空前絶後の【売り手市場】ですよね??

 

特に、医療業界に限っていえば、
今に始まったことではなく、
医療現場で働いている方々は、
国家資格取得者でもあるので、
いつでも売り手市場です。

 

例えば、
平成30年8月
医師、薬剤師等
有効求人倍率をみてみますと、
5.49倍です。

 

詳細をご覧なりたい方は、下記をどうぞ。

【東京】職種別有効求人・求職状況(平成29年度~)】by.東京労働局

 

医療業界に限って言えば、
今も、昔も、求職者の売り手市場なのに、
なぜ、人材紹介会社を使って、
就職活動をするのか?

 

人材紹介業界で生業をたてている者が
云ってよいことではありませんが、
常々、思っておりました。

 

いや、今でも思っております。

 

仕組みを知っている者として、
あえて、書きますが、
求職者が人材紹介会社を使用して、
就職することにより
就職した先(企業や医療機関)は、
人材紹介会社に、紹介手数料を払うワケです。

 

ですので、
企業・医療機関の採用担当者の職に就いていれば、
人材紹介会社を介さずに、
就職してきてくれ!!と思うのも致し方ない(苦笑)

 

では、なぜ、
求職者は、自分だけで
転職活動をしないのでしょうか?

 

なぜ、人材紹介会社に登録するのか?

転職を考えたとき、
てっとり早いというか、
はじめの一歩として、
自分を奮いたたせる意味を込めて、
人材紹介会社に登録する人が多いのが、
現状だと思います。

 

人材紹介会社に登録する理由は、
人それぞれあるかと思いますが、
・在職しながら、効率的に、転職活動ができる。
・就職先の情報を持っている。
・条件交渉や、辞退したい場合対応してくれる。
等があてはまるのではないでしょうか?

 

転職に携わるエージェントとして
仕事をしている私も
今までは、上記項目が
人材紹介会社に登録する理由の
大半なんだろうと思っておりました。

 

が、ここ数日で、
”そうじゃないかも??”から、
”ああ、そうじゃないんだ。”
と、腑に落ちる経験をしました。

 

医師・看護師が人材紹介会社を使用する本当の理由。

ここ数日で、
医師・看護師とお目にかかり、
彼ら、彼女らが、
人材紹介会社を使用する本当の理由を
目の当たりにしました。

 

A医療機関に就職したいと思うけど、
この判断でよいか、不安もある”(-“”-)”。。。。

 

自分ではここが良いと思いつつ、
なんかスッキリ決めきれない、
不安な部分もあるから、
人材紹介会社に聞いてみようかな??

 

決めきれないから、 
判断材料が間違っていないか、
話を聞いて欲しい。

 

自分の判断が間違っていないか、 
もしくは、自分の決断を、
後押ししてほしい。 

 

求職者でもある、
医師・看護師・医療従事者の皆さんは
私たち人材紹介会社に
転職先に対する条件や希望を
お聞かせ下さいます。

 

人材紹介会社は、
皆さんのキャリアを考え、
ご希望に沿った企業・医療機関を
御案内するワケです。

 

御提案する企業・医療機関は、
一つの時もあれば、二つの時、三つの時もある。

 

二つ、三つ提案する際は、
その中から、より良い決断を
医師・看護師・医療従事者、
御本人にして頂きたいからです。

 

が、これが、そもそも違うのだと、
ここ数日で気づかされました。

 

医師・看護師・医療従事者の皆さんは、
”この企業・医療機関が、
今のあなた、これからのあなたにとって、
最善であると思いますよ。”
と、云って欲しいのです。

 

そして、自分の判断に不安があり、
自信が持てなくて、決めきれないから

ご自身の決断を後押ししてほしいのです。。

 

人と企業・医療機関を繋ぐ、
人材紹介会社に。

 

勿論、中には、
”自分の就職先は、提案して貰った中から、
自分で決断するよ!!!”
と云って下さる方もおります(^_-)。

 

結構、衝撃ではないですか??
この本当の理由。

 

直接応募がないという採用担当者の方へ。

今の段階で、
自分の決断は間違っていないと言ってほしい。
決断するため、背中を押して欲しい。
自分の決断を後押しして欲しい。

 

これが、医師・看護師・医療従事者の本音。

 

皆さんが、出来れば使いたくない、
忌み嫌っている人材紹介会社ですが、
ジーネット株式会社に相談頂いている
求職者からは、私たち必要と判断して貰っています。

 

”だから、どうなんだ( `ー´)ノ!!”
と言われそうですが、
ここで、一つ、お尋ねしたい。

 

企業・医療機関の採用担当者の皆さん、
求職者の気持ちになって、
求職者の立場にたって、
採用活動をされておりますか??

 

自社のホームページで
【求人募集サイト】を
美しく整えて作っても、
Q&Aでページを割いて、
求職者が気になっている質問に
丁寧に応えようとも、
自分のキャリアについて、求職者が考えるとき、
やはり不安要素はついてくるものです。

 

その不安材料を、
出来るだけ軽減する様な
面接・対応をされていますか?

 

その辺り、お考えになったことありますか? 

 

求職者=未来の仲間。

”梅澤、何を甘っちょろいことを言ってんだ!!”
という声が聞こえてきそうです。

 

でもね、
こういう気持ちがあるか、
ないかは伝わるものですよ。

 

特に、面接のときですね。

 

ここで就職したいと思ってきている求職者に対して、
今までの経歴を事細かに聞いていくよりも、
自分たちの医療機関で働いてくれれば、
こんな可能性がある!
一緒に、こういうことをやっていきたいですね~!
こんな雰囲気の医療機関・医局・看護部ですよ!
というのを、伝えていますか??

 

求職者の過去の経歴も、
その人を知る上では大切だと思います。

 

が、今は、ここに就職したいと思ってきている
この人に対して真摯に対応し、
彼ら、彼女らが持っている不安要素を、
最小限にしてあげませんか??

 

そういった姿勢は、必ず、求職者にも伝わります。

 

そうすれば、
きっと求職者も、御自身で判断できる筈です。

 

それでは、また。