ジーネット株式会社コンサルタント ブログ

紹介会社の担当者ってなんでコロコロ変わるの?という質問…。

(公開: 2018年11月08日)

 

おはようございます。

 

医師のキャリアプランを軸にして

転職、開業、経営シーンでサポートし続ける

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

私は医療系の紹介会社に対して

厳しい批判もしますし、

特に楽して儲けるような会社を否定していますが、

本当はそんな事したくありません。

 

正直、1円にもならないし、

できたら同業者として

仲良く切磋琢磨していきたいです。

 

しかし業界を健全化する為には、

恥部を明らかにして、

共感してくれる人を

浮きだたせなければならないのも確かです。

早く理解者が増えてくれたらいいなあと

心から思ってます。

 

本日のブログのタイトルは、

【 紹介会社の担当者ってなんでコロコロ変わるの?という質問…。 】

といたしました。

 

医師紹介会社担当者

 

エージェントを信用できない理由のひとつ!

当ブログでは再三に渡って申し上げてきておりますが、

医療系紹介会社の信頼性は年々下がる一方であります。

 

理由についても何度も述べてきましたが、

今回はその代表的なものである

なぜ紹介会社の担当者はコロコロ変わるのか?について

考えてまいります。

 

ハッキリ言ってしまいますが、

紹介会社の社員の定着率は低いです。

 

その理由ですが、

・給与が安い

・仕事がつまらない

・人と人だけの世界なのでストレスが溜まる

・KPIで業績ばかり求められる

・売上重視で人を幸福にしないマッチングをさせられる

これらが割と多いと感じます。

 

紹介会社なんてボロ儲けしてるんじゃないの?と

思ってる方も多いかもしれませんが、

紹介業ってあんまり儲からないですよ…悪どい事をやらないと…。

 

やはりオフィスは利便性の高い所に構える必要があるので

家賃は決して安くありませんし、

求人や求職者を集めるのに

多額の宣伝広告費が掛かってきますし、

何より人件費が重いんです。

 

医療と同じような構図でもあり、

労働集約型の産業ですから

売上を上げる為には社員数を抱えねばならず

この負担は経営的には結構辛いものです。

 

ここで医療系の紹介会社においては、

ベテランの能力あるけど給与の高い社員を退場させ、

若くて給与の安い社員を採用しました。

 

でもこれだけでは人件費は下がったものの

売上も上がらなくなってしまいますので

次に打った手がシステム化と

業務フローのマニュアル化です。

 

自社都合で求人、求職者に迷惑が掛かろうが

業務効率を高める為に誰でもできるように

簡易化してしまったんですね。

 

しかもマネジメントはKPIを導入して

1件の成約の為には〇件の面接が必要、

〇件の面接を組む為には▢人の登録者が必要というように

業務フローを透明化して、

がんじがらめのマネジメントを始めました。

 

このKPIを実現する為には

現場では嘘もまかり通ります。

 

どんな嘘を付こうがKPIで求められている数字を

こなしていかねば上司から叱責を受ける訳ですからね。

 

よく見学だけと聞いていたけど面接だったとか、

自分は行く気がないのに

絶対に行くべきだと強弁されたとか、

こんな事を味わった医師、看護師もいらっしゃるかと思いますが、

まあKPIの犠牲です。

 

毎日同じルーチン業務。

知恵や工夫のいらないマニュアル業務。

KPIで管理され大きなストレスを抱える。

嘘を付いてまで数字を作らなきゃならない。

でも給料は低い。

 

そりゃ辞めますよね。

優秀な人ほど辞めますね。

自分の頭で考えない

上から言われた事をただ実行するだけの

無能な人間だけ残って行くのですね。

 

だからなおさらシステム化します。

マニュアル化します。

さらに嘘を付き続けます。

 

経営者の策のなさ、

自社都合ばかりの無責任さ、

管理職の事なかれ主義、

よ~くわかるでしょう。

 

そして大手と言われる規模の大きな所は

ほとんどが内情はこんなもんです。

 

だから時には大量離脱も出ますし、

エース級はどんどん辞めていきます。

 

うちはこういう状況を反面教師にして

事業を設計していますから、

KPIなど有害以外の何物でもないと考えていますし、

システム化、マニュアル化もしません。

 

人と人の世界なんだから

たっぷり時間を使って、

非効率な事をコツコツ行ってこそ

成約率が上がると考えているのです。

 

大手の社員から見たら

メチャクチャ羨ましい環境でしょうね。

 

しかもやってるレベルが高いので

成長スピードが速いですし、

なおかつ経営理念や営業方針が

どこに出しても恥ずかしくないもので

裏表がなくそのまま現場でも行われている。

 

うちは有能な人間が残り、

無能で責任感のない人間が去るという

健全なサイクルが出来上がってます。

 

まあうちの事はどうでも良くて、

なぜ紹介会社の担当者がすぐ辞めていくのかについて

もう少し深く見ていきましょう。

 

業務がつまらない…

仕事で充実感を得られる時って

どんな時でしょうか?

 

人それぞれいろいろあるとは思いますが、

関わった人が喜んでくれて

適正なフィーを払ってくれて

WIN-WINの関係が構築できた時は

多くの人が嬉しいと思うんですね。

これこそが健全な充実感と言えます。

 

しかし大手を中心にした医療系の紹介会社においては

これが決定的に欠けているのです。

 

本来人と人を結び付けるはずの紹介会社なのに

電話とメールばかり…。

パソコンとにらめっこ…。

 

もっと人のお役に立ちたくて入社したのに…。

もっと人の悩みに寄り添ってあげたかったのに…。

エージェントって人との接点が多いと思ってたのに…。

 

そう考えている若いコンサルタントは

きっと少なくないと思います。

 

でも会社がそれを許さないんです。

効率化という美名のもとに…。

 

本当はちょっとした非効率なサポートを行う事で

信頼関係がグッと高まる事がありますし、

手間暇をたっぷり掛ける事で

収益的にも貢献できる体制を作る事もできるんですけどね。

 

そんなのお構いなしなんです。

いいから言う通りやれ、

マニュアル通りにシステマチックにやれ、と

それが最も効率的であり、

それ以外に方法はない…と

バカな経営者と管理職は熟慮する事もなく

こう指示している訳です。

 

ホント可哀そうです。

若いコンサルタント…。

 

しかも現状のシステマチックな手法の行きつく先は

AIに全て置き換えられるんですからね…。

 

そもそも紹介業を志す人って

ホスピタリティも高いし、

人が好きでお役に立ちたい気持ちが強いし、

身を粉にして貢献したかったはずなのに

電話とパソコンばかりの仕事じゃ

そりゃ業務はつまらないでしょうよ。

 

こんな会社はもう嫌だ…

人としての良心を奪ってまで

社員に売上を求めるのはいかがなものでしょうか?

 

しかし大手を中心にした医療系の紹介会社においては

これが良心を捨て、魂や志を犠牲にせねば

仕事が成り立たないようになっています。

 

あなたには他に選択肢がない。

ここ以上に良いところはない。

そんな夢のような求人なんかない。

いいから見学だけでも行って下さい。

早くここに決めて下さい。

 

こんな失礼な事を

社会人になって3年目とか、5年目程度の若造に言われて

腹立たしく思わない医師や看護師はいませんよね?

 

こんな風にして押し込まれるように入職した方が

やっぱり合わなくて早期退職になる医療機関も

たまったもんじゃないですよね?

高いフィーを支払っているのに…。

 

紹介会社の経営者の皆さんは

まさか自社ではこんな事はないだろうと思ってますが、

もしKPIを導入しているなら

現場では間違いなくこういう事が起こってますよ。

 

そうしないと達成できないし、

達成しないと上司に怒られるんですもん。

 

せっかくお問合せを頂いても会わずに求人を紹介する。

ひどい時には会わずして勝手に面接に行ってもらい、

会わずして決まっていく。

 

これじゃ紹介会社が関わる意味がありませんね。

ただの情報提供屋さんですから

もう求人サイトに任せていいんじゃないですか?

 

しかも厳しいノルマが課せられていますから

無理やりにでも押し込もうとする訳ですよ…。

断っても、断っても、しつこく…。

 

あ、この断っても、断っても、しつこく…というフレーズ。

私は何十人もの医師、看護師から聞いています。

ホント最悪ですよね~。

 

そりゃ医師にも、看護師にも、医療機関にも

嫌われますわな…。

 

紹介会社の経営者の皆さんは

まさか自社ではこんな事はないだろうと思ってますが、

よ~く監査した方がいいですよ。

私が聞く限り10社どころじゃなく、

もう数十社がこんな状況なんですよ。

社名も、担当者の名前も知っている所もあるくらいです。

 

信頼関係を構築できると

こういうお話しも医師、看護師、医療機関から

聞けてしまうんですよ。

 

まあこんな会社じゃ

そりゃ社員も定着しないですよ。

 

良心を捨てなきゃできない仕事なんかしたくないのが普通。

経営的にも到底上手く行きっこない。

 

そりゃ担当者はコロコロ変わるでしょうね…。

退職、採用、退職、採用…いつまで続けるんでしょうか?

もう医療系の紹介会社なんか行きたくないと

多くの若いコンサルタントは思ってると思います。

 

人に喜んで貰えていない…

そうは言っても現場で奮闘するコンサルタントは

一生懸命に真面目に取り組んでいると思います。

 

しかしそれが人に喜んでもらう為ではなく、

会社の収益の為であり、

イコール自身の生活の為でもあるんです。

 

食う為に魂を売るか、

一念発起して飛び出すか…。

 

こうなってくると

仕事はつまらないでしょうね。

会社に行くのも嫌でしょうね。

 

すべては経営者の責任です。

 

紹介業の仕事を知らず、

医療についても詳しく知らず、

効率と収益だけの経営者。

トップで陣頭指揮を執る資格がありません。

 

でも社員を痛めつけて、

医療業界に多大なる迷惑を掛けて、

それで得たお金で経営陣は手柄を取り、

いかにも成功者ぶっている訳です。

 

目をつぶる訳には行かないです。

こういう心無い人達は罪深いですよ。

 

願わくば厚労省や労働局が

一網打尽にしてくれるといいのですが、

彼らはお金の力で政治力を持ってますからね…。

 

事業って人の為に、人の役に立つ為に

すべきものだと思うんです。

 

残念ながら医療系の紹介会社においては

そうなっていないケースがあまりにも多いですね。

悲しいですが…。

 

変える事ができるものに注力せよ!

な~んで私がこんな事を言えるか?ですが、

こういうスタンスと真逆の手法を取っているからです。

 

弊社はKPIなんてありませんし、

ノルマもありません。

効率よりも手間を掛けて人に喜んで貰う事を優先します。

 

そう事業を設計してあるんです。

まだまだ課題は多いですが、

ブレなく今のところは邁進しています。

 

中途入社した人間の中には

医療系の大手紹介会社に在籍していた者もいますが、

あまりの違いに驚いていますよ。

 

私どもは医師、看護師、医療機関の為に、

ここまでやるかというほどに手間暇を掛けて

高品質の転職支援、人材紹介業を行うべく

日々精進しております。

 

今、自分に嘘を付いて、

魂を売りながら仕事をしている

若手のコンサルタントへひと言。

 

変えられないものをどうにかしようと思っても

これはなかなか難しいです。

変える事のできるものに注力しましょう。

 

変えられないのは他人と過去。

変えられるのは自分と未来。

 

きっと弊社で仕事をしたいと思う人もいるでしょう。

早ければ来期には採用を検討します。

 

それまで牙を磨いて、

自分の人間力を高めておいて下さい。

 

私どもは弊社が潰れるなら

医療系の紹介会社は全てダメになると思ってます。

だって私が知る限り、

業界で最もまともな事をやってますから。

 

弊社の紹介率は8割を超えています。

それだけ喜ばれる仕事をしている事の証明ですね。

胸を張って今後も仕事をしていきます。

羨ましいでしょう?

 

それでは、また…。

 

 

医師キャリア相談

 

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