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医師の負担を減らすのは、誰?

(公開: 2018年12月07日)

医療機関

 

おはようございます。

 

う~む、「働き方改革」って
誰のためになるのか?
と考えてしまった
ジーネット株式会社の梅澤晃子です。

 

先般、IBIKEN交流会があり、
医師の皆さんと
ざっくばらんにお話しさせて頂き、
そんな中から、ちょっとと思っておりましたが、
昨日の朝日新聞でも、これに関係する記事が掲載されておりました。

下記をどうぞ。

【医師不足の地域、残業時間の上限を緩和 厚労省が提案】

 

「働き方改革」

医師とお目にかかると、
”働きすぎでしょ。。先生
ちゃんと休憩や、お休みとれてますか??”
と心配になる先生がいらっしゃいます。

そんなとき、
【働き方改革法案を産業医が読み解く】という
セミナーの話が舞い込んできました。

”そりゃ行くでしょ!”

GO!(=^・・^=)

 

企業で働く私たちの様な社員は、
この働き方改革の導入により、
労働時間の管理の点で守られる様になります。

・時間外労働の上限制限の導入
・年次有給休暇の確実な所得
・正規雇用労働者と非正規労働者の間の
 不合理な待遇差の禁止

*詳細を知りたい方は、下記をクリニック。

 

厚生労働省 【働き方改革】の実現に向けて

 

大企業であれば、2019年4月
中小企業であれば、2020年4月

 

なるほど~、国は
労働者を守ろうとしてくれてるんですね。

って、納得しそうでしたが、
いやいや、医師に対してはどうなんでしょう??

 

時間外労働:例外職種の規定

資料を参考に読み解いていくと、
案の定、医師は例外とのこと。

 

おいおい。。。

 

では、ここで例外職種を記載しておきます。
・自動車運転
・建設業種
・医師
・研究開発
・砂糖製造業
*この5つの職種は、改正法施行5年後に、なんらかの対応があります。

 

医師だけをピックアップしてみると
”改正法施行5年後に、時間外労働の上限規則(時間未定)を適用。

 

2024年に適用されるように、
これからまた議論されていくのでしょうが、
どうなるのでしょうか??

 

医師の負担を減らすのは、誰?

国会議員ではありません。

 

現場の医師が、
自分たちで自分達の環境を考え、
働き方を考えて、
動き出しています。

 

医師からみたら、
緊急度が高くない患者さんが
救急車で救急病院にやってくるという現実。

 

医師の応召義務がある以上、
救急車できた患者さんに対して
医師は対応します。

 

その間に、緊急度の高い
重症の患者さんが来たらどうなるのか?

 

以前のブログ、
【よく考えて!医師を疲弊させているのは、誰?】 
で書きました。

実際、C医師は云ってました。
「自分は救急救命を専門にしているワケではないから、
 ある程度割り切って、仕事として対応できるけど、
 バリバリの救命救急の先生であれば、
 こんな患者さんばかりであれば、
 モチベーションがさがってしまうと思う。」

 

医療機関が閉まった時間帯に、
どう対応して良いのかわからないし、
不安で仕方がないから、
もうええわ、と救急車を呼ぶ方がいる。

 

国や県や、
皆さんが住んでいる市町村は
対策は打っています。

 

例えば、
私が住んでいる地域では、
休日や夜間に急病になったときにかける
【救急医療情報センター】
があります。

 

対策はしているが、
これが周知されていないから、
コンビニ受診が収まらない。
救急車で軽症者がやってくる。

 

結局、
急病になって
どうしたら良いのかわからない人、
不安になった人は、
医師に頼る。

 

結局、
働き方改革云々で、
政府が、国が主導して改革をおこそうとしても、
医師たちまでは及ばない。。

 

で、あればと、
医師たちが、自ら動きだしています。

 

医師たちが動き出している。

皆さん、御存知でしたでしょうか?

 

病院や
かかりつけクリニックが閉まった時間帯に、
20時にOPENする夜間診療専用クリニックや、
夜間帯だけ往診するクリニック。

 

勿論、こちらのクリニックにも医師がいるので、
これ、医師の働き方改革には繋がらないんじゃない??
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
そうではございません!!

 

まず、
相談出来る場があることで、
無暗に救急車を呼ぶことが制限できる。

 

軽症者に関しては、
夜間専用クリニックや、
夜間帯だけ往診するクリニックで
いったん診て貰い、
自分のかかりつけの病院や、
クリニックが開いた時間帯に改めて、
出向くことが出来る。

 

結果、
患者さんをトリアージすることになり、
救急車で運ばれる様な、
重症度の高い患者さんに対して
適切な医療が出来る。

 

本来の応召義務にかなった対応が出来る。

 

医師は医師になった時点で、
患者さんがいる限り、
その方の為にと考えて
医療に携わっています。

 

本来の意味で
医療に携わることに対しては、
どの先生も負担に感じては
いらっしゃいませんでした。

 

ここまで書いてくると、
医師の負担は、
結局、医師でしか対応できないのだなと、
納得してしまいそうになりますが、
いいえ、違うと思うのです!!

 

私たち、
普通の人、
国民だって、
できることがあると思うのです。

 

私たちも出来ることがある!

具体的には、
1年に1回の健康診断や、
人間ドックを必ず受けること。

 

これ、
自分がいくら健康だと思っていても、
客観的に数値は出てくるワケなので、
問答無用に認めざるを得ない。

 

自分の健康状態を知ること。
自分の身体をわかっていること。

 

夜間や、休日に体調を崩した際、
”この程度であれば、様子をまずみよう。。”
”いや、これはちょっとまずいかも”の
自己判断がある程度つけば、
凄く凄く俯瞰してみれば、
それだけでも、
医師の負担を減らすことになると思うのです。

 

自分たちがいつも受けられる医療は、
無限ではなく、有限で
医師や、看護師、医療従事者の【善意】があり、
彼らの【職責】があって、成り立っているもの。

 

こういったことを、
意識しながら生活することにより、
微々たるものではありますが、
医師の負担を減らせたらなと思っています。

 

医師、看護師、医療従事者と関わっている者として、
こういったことも発信していこうと、
今回の交流会で思った次第です。

 

それでは、また。

 

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