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開業するならマンション投資は控えめに!

(公開: 2019年01月07日)

 

 

45歳を境にクリニック開業の準備を始めたA先生。
ところが事態は思ってもみない方向に…。

 

クリニック開業マンション投資

 

A先生は開業資金を効率的に貯めようと考えて
マンション投資をされていました。

 

最初は中古でかつひと部屋だけだったのですが、
担当の営業マンが魅力的な物件を提案してくるものですから
次から次へと購入してしまったそうです。

 

もちろん自己資金だけで購入できた訳ではありませんから、
銀行より融資を受けた訳ですが、
これが後々とんでもない事に…。

 

そもそもマンション投資を始めたのは、
クリニック開業資金を効率的に貯めようという目的でした。
少しでも節税になるならその方が良いし、
物件から収益が上がるならさらに良いし…。

 

収支バランスは良いそうなんです。
いくつかの物件の中でほんの1、2か所は微妙らしいですが、
それ以外はすべてプラスで黒字になっているそうです。

 

そして開業準備をスタートさせてみると…。

 

な、なんと銀行が融資を渋ります。
いえ渋るどころかハッキリと当行では無理ですと
キッパリと断られてしまうのです。

 

理由を聞いても教えてくれません。
せっかく融資に必要な書類を時間掛けて揃えたのに
どこの銀行も首を縦に振ってくれません。

 

担当の開業コンサルタントに聞くと
A先生、申し上げにくいのですが、
銀行からの借金が大きすぎるのです…と言います。

 

そうA先生は次から次へとマンション投資をしてしまったので
借入は何と数億円…。

 

そりゃ確かに現状では収支バランスは悪くありませんが、
銀行は、借入が多い事を問題視しているようです。

 

1行、2行と断られているうちは、
まあどこかが貸してくれるだろうと楽観していたのですが、
4行、5行と断られてしまい、
挙句の果てにはマンション投資で融資をしてもらっている銀行までが
何と断ってきたのですね。

 

さすがにA先生も焦ってきましたが、
開業コンサルタントと税理士は頭を抱えてしまい
A先生、少しマンション売却できませんか?と言ってきました。

 

え、だって収益は悪くないし、
これって資産だよね、
売る必要なんてないんじゃない?と言うも、
A先生のお考えが間違っているとは思いませんが、
銀行はそう見ていないんです…。

 

数億円の借金があるとは言え、
全部売却すればお釣りが来そうだし
どうして借金の方だけフォーカスするかな?
資産の方も見て欲しいぞ。

 

その考えから離れられないA先生は
このままズルズルと時が経ってしまったそうです。

 

結局、資金を調達できず、
自己資金もそれほどありませんでしたから
A先生の開業準備は一向に進まず、
すでに10数行の銀行に断れてしまい
にっちもさっちも行かなくなってしまったのだそうです。

 

しかも税理士は匙を投げてしまい、
開業コンサルタントからも
A先生、このままでは開業に向けて何もできません…と
最後通牒をされる始末…。

 

A先生としても
わかっちゃいるけど売却はしたくなく
開業を諦めるか、売却するかの決断ができずに
中途半端な状態でフリーズしてしまっているようです。

 

マンション投資が悪いとは思いませんが、
数億円の借入をしてまでしてはいけません。
せめてひと部屋くらいだったら
また状況は違っていたのでしょうね…。

 

 

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