ジーネット株式会社コンサルタント ブログ

埼玉県、茨城県、千葉県の医師不足!

(公開: 2012年07月10日)

 

おはようございます。

 

転職を検討している医師・看護師に

求人しか提供できない紹介会社とは

一線を課し、相談から条件交渉まで

一貫してサポートする

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

医師不足と言われるようになって

数年が経ちました。

その間にも医師不足がひとつの要因と

考えられる救急車のたらい回しや医療

過誤のニュースがありました。

 

しかし政府は付け焼き刃としか思えない

ような小さな対応でお茶を濁しています。

 

私も少し前はそうだったのですが、

自分自身や肉親がそれなりに健康である

と、医療の問題はニュースとして知って

はいても、実感はないですよね。

 

平成20年度の医師数調査では、

平成20年12月31日の全国の届出医師数

は、28万6699人とされております。

 

意外と多いじゃないかと思われるかも

しれませんが、この医師数はアメリカの

ように医師数をフルタイム勤務の医師1人

で換算し、医師免許があっても働いて

いない人はカウントしないような事は

しておらず、働いていない医師でも

医師免許をもっていれば医師数に

カウントしているのです。

 

よって、結婚で家庭に入った女医や

高齢で引退した、医師免許を所持して

いるだけで働いていないような医師が

医師数にカウントされていることが予

想されています。

 

ちなみにこの調査は厚生労働省から

発表されています。

 

そもそも厚労省は医者の数は足りている、

むしろ今後余ってくるという見解を続け

てきた訳ですから、実際に勤務していな

い医師数を組み入れてまで自分達の主張

に合うデータを提供してきた訳ですね。

 

これでは我々一般庶民の危機感が高まり

ませんよね。

でもそんな事を言っていられない状況が

全国各地で起き始めているのも事実です。

 

小児科の閉鎖…。

救急の受け入れ停止…。

産婦人科が「産」を外し、婦人科になる…。

 

こういう事例があちこちで出てきて

いますし、実際になってからでは

もうすでに遅いですね。

 

私の地元である練馬区でも

日大光が丘病院が地域医療振興協会に

引き継がれましたが、常勤医は122人

から67人に減少してしまいました。

 

正直、この件の一連の流れを見ていく中

で練馬区の言っている事は全く理解が

できません。

 

挙げ句の果てに区長は

「常勤医を同数にするのは最初から無理

な話」と言い、「区政が混乱するのは

言わなかった」と完全に責任逃れな発言

をしています。

 

だったらなぜ日大から運営を変える必要

があったのか全くわかりません。

 

こうして身近な所で何かがあってから

私達は危機感を感じます。

 

ちなみに冒頭の医師不足の話しですが、

都道府県別に人口10万人当たりの医師

数で見てみると、全国平均は206人と

なっている中、ワースト3は埼玉県、

茨城県、千葉県となっていて平均を

下回っています。

 

こういう事を聞くと、

埼玉県、茨城県、千葉県にお住まいの方

は、え!と思いませんか?

危機感を持ちませんか?

 

ちなみにですね、

OECD(経済協力開発機構)加盟国の

人口10万人当たりの医師数の平均は

何と「310人」です。

 

日本の全国平均よりも

100人以上多いんですよ!

 

って事は全国平均を下回っている都道府

県、特にワースト3になっている埼玉県、

茨城県、千葉県は、どうなっちゃうん

ですかね?

 

ちなみに先日もさいたま赤十字病院の

小児科のドクターが全員退職の意向を示

し、母子共に命の危険があるハイリスク

妊婦の新規受け入れが制限されている

問題が表出しました。

 

上田清司知事は定例記者会見で、

同市内の産婦人科に余力があるとして、

「周産期医療に決定的な影響はない」

と強調したそうです。

 

はっきり言って信用できません…。

 

前述の練馬区長のような事に

ならなければいいのですが…。

 

結局のところ、

日本は医師の絶対数が

不足しているのではないかと思うのです。

 

政府も本気でこの問題に取り組まないと、

全国各地で様々な問題が出てくるのは

ないかと…

ホント心配です。

 

 

少しダラダラ書いてしまいましたが、

何を言いたいかと言うと

やっぱり我々一般国民が

監視していかねばならないのでは

ないかという事なんです。

 

医師不足の最大の犠牲者は

我々一般国民ですからね。

そうは言っても実感がなかったり、

医療に対する知識がなければ

それは難しい事です。

 

だからこそ今日は敢えて

埼玉県、茨城県、千葉県の医師不足と

付けさせて頂きました。

 

当ブログをお読みになった方々は

是非自分の為、家族の為にも危機感を

持って頂きたいなと思います。

 

そして一般国民と医療者が手を結んで

いく事で、相乗効果を生むのではないか

とも思ってます。

 

しかしあれですね、

原発の問題や年金の問題なんかも

構図は似ていますよね。

大丈夫かな~、日本社会…。

 

それでは、また…。

 

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