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よく考えて!!駆け込み転職 ー雇われ院長職ー

(公開: 2019年01月09日)

医師 疑問

 

おはようございます。

 

朝のウォーキングは、
リフレッシュの時間なんだと実感している
ジーネット株式会社の梅澤晃子です。

 

この時間が私的には結構面白く、
本日頭に過った言葉は、

 

”物事には両面がある。。。”

 

なんじゃこりゃ??
歩きながら自問自答するワケです。
Why、この言葉がでてきたのか??

 

ああ、駆け込みの転職活動をする
医師の話をしたからか。。。と納得。

 

駆け込み転職。

言葉通り、
そのままの意味で解釈して下さい(笑)。
慌てて転職すること、を指しています。

 

これ不思議なんですが、
医療従事者や、看護師で、
この駆け込み転職には、
お目にかかったことはありません。

 

医師に、見受けられる現象です。

 

では、なぜ、
医師だけに見受けられる現象なのでしょうか?

 

これ、医師と医療機関が結ぶ
雇用契約に関係していると思われます。

 

医師の雇用契約は、
【有期雇用契約】
【無期雇用契約】
大まかに2つに分けられます。

 

【有期雇用契約】
 ⇒ 期間の定めがある労働契約。
   雇用側は、契約期間、更新の有無の明示が必要。

 

   医師の場合、他の職員に比べると、給与が高いこともあり、
   雇用側がミスマッチを避ける為、この契約を提示してくることがあります。
   嫌な言い方をすると、雇用側に有利な契約。

   実際に入職した先生の雇用契約書を拝見すると、
   期間としては、【1年】が多いです。        

 

【無期雇用契約】
 ⇒ 期間の定めのない労働契約。
   余程のことがない限り、双方の合意がない限り契約解除ができない。

 

   大きな医療機関よりも、
   理事長がいて、クリニックが3,4つある医療法人社団が、
   こちらの傾向にあるかなと見受けられます。

 

駆け込み転職をする医師、
しそうな医師をみていますと、
雇用契約が有期雇用契約で、
”今年も更新”と思っていた医師が、
医療機関側から、更新されなかった場合に、
この動きをしている様に見受けられます。

 

慌てて紹介会社の求人サイトをみて、
まず、目を惹く求人にアタック!

 

目を惹く求人。

紹介会社が沢山集まっているサイトをみると、
所謂、目を惹く求人が結構あります。

 

例えば、
【週4日 日中だけの勤務 当直無・オンコール無】
【予約制なので、仕事とプライベートのON・OFFがはっきり!】

 

いや~、あげだしたらキリがありません(笑)

 

求人主導型の紹介会社にいた際に、
割合と人気があったというか、
医師の皆さんから、反響があった求人というのは、
雇われ院長職の求人でした。

 

まあ、普通の勤務医よりも、
箔がついた感じがしますものね、
雇われ院長職って。

 

雇われ院長職。

以前にも書かせて頂きましたが、
【よく考えて!雇われ院長職】

 

皆さん、この求人があると、
結構、クリックされています(笑)

 

やはり、
普通の勤務医としての転職よりも、
一つの城の主になることは、
魅力的にみえるんだろうと思います。

 

【雇われ院長職】が
すべてダメなのか?というと、
そうではありませんが、
なかなか厳しいものがあるというのが、
現実です。

 

実例。

実際にあった雇われ院長職の話。

 

以前から知っているA医師より、
「梅澤さん、今は開業する気はないんだけど、
 雇われ院長職っていうものに興味があるんだ。
 無理のない範囲内で、なんか、良い話あったら、教えて。」
という相談を、以前より頂いておりました。

 

ふむふむ。

 

A医師の今までのキャリアを考えると、
”A医師が仰る様に、
 クリニックの院長職ってありかも??”
と思っておりました。

 

が、なかなかA医師にお薦め出来る案件がなく、
1年半ほど経過。

 

なかなか厳しいかな~と思っていた矢先、
クリニックを複数持っている医療法人の理事長から、
連絡がありました。

 

「雇われ院長を募集するんだけど、
 誰か適任な医師はいない??」

 

「おります、おります。」

 

A医師の希望にも添えるし、
理事長の希望にも添えるといった感じで、
お話が進んでいきました。

 

A医師にとっての決め手は、
今の勤務先を辞めても、
それ以上のメリットがある条件であった為
雇われ院長になることを、
決意されました。

 

売上も順調に伸ばし
A医師も理事長もホクホク顔でしたが、
A医師が雇われ院長になり、
2年が経過した際、
問題が勃発。

 

借りていた物件のオーナーの意向で、
クリニックの賃料が値上げされることに。。。

 

理事長はこの賃料値上げに、大反対!

 

こじれにこじれ、
この物件から、、
クリニックが撤退することが決定しました。。。

 

理事長的には
とても頑張ってくれているA医師には、
引き続き、他のクリニックで勤務して頂きたい!
との希望がありましたが、
A医師は、
自分の力が及ばない処で起きた
この騒動をみて、雇われ院長を辞めることに。

 

実際にあった事例です。

 

その後のA医師。

自分の力が及ばない処で
起きたこの騒動。

 

A医師的には、
”寝耳に水”でしたが、
雇われ院長職は
今まで経験したことがなかったので、
楽しかった御様子。

 

御家族のこともあり、
まだ、稼がなければならないので、
現在は、医療機関の勤務医として復職し、
御活躍されております。

 

結論。

A医師の例をみてきましたが、
雇われ院長職は、何があるかわかりません。

 

A医師の場合、
駆け込み転職ではなく、
ある程度の年月をかけて、
雇われ院長職を探していたワケです。

 

そして、理事長の人柄等も知っている
医療法人社団にご案内し、
A医師と、理事長の関係も良く、
順調に収益をあげてきていたのに、
思わぬ処から、横槍が入り、この結果。

 

一つ、云えることは、
駆け込み転職で、雇われ院長職なんて、
もってのほか!!!

 

雇われ院長って、
一瞬、旨味がありそうに見えますが、
実は、そうではないんです。

 

御自身のキャリアを考えた際、
一回位院長職に就いてみたいと思うのは、
人間の性かもしれません。。。

 

そんなときは、
”雇われ院長職”という処にいかずに、
一度、これからのキャリアプランを一緒に考えてみませんか??

 

まして、医師が
駆け込み転職なんて、もってのほかです。。

 

ジーネット株式会社は、
色々な事例をみていることもあり、
相談にのることが可能です。

 

ちゃんとした相談ではなくても(笑)
まずは、一声おかけ頂ければ幸いです。

 

それでは、また。

 

 

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