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キャリアを台無しにするエージェントからの悪魔の誘い…。

(公開: 2019年01月14日)

 

毎日非常にハードな勤務を続けてきて

心身ともに疲労気味の血液内科医のS先生。

 

エージェントからの提案

 

40代に入り、

疲れの取れない日も増えてきて、

さすがに今までと同じ働き方は危ないぞ…と

危機感を感じていたようです。

 

ちょっとした物忘れや

放心状態のままで診察する事もあって、

早く落ち着いた職場を探さなきゃと焦っていたそうです。

 

とは言え職場探しを手伝ってくれる人もおらず、

どうやって探して良いかわからないS先生は、

やはり今どきは紹介会社に依頼するのが良いかなと考えて

WEB上でよく見掛ける大手の紹介会社に問合せをしたのだそうです。

 

1週間後に担当者とお会いして打合せ。

S先生の希望条件をいろいろ聞かれたそうですが、

今の年収はおいくらですか?

次の職場は今よりも高い年収の方が良いですか?

当直はない方が良いですか?

オンコールもない方がいいですよね?などと

何だか誘導的だなとは感じたそうですが、

素直に思うところを答えたそうなのですね。

 

では明日以降にS先生に相応しい求人を

何件かご案内いたしますとの事で

その日は別れたそうなのですが…。

 

何と高条件の求人がドシドシ提案されたそうです。

年収はどれも2000万円を超えますし、

残業もなく、当直・オンコールもない。

ただすべてが自由診療だったそうです。

 

う~ん、確かに条件的には申し分ないけど、

じ・自分は自由診療がやりたいのか?

高条件と引き換えに今までのキャリアを捨てていいのか?

悩みに悩んでしまったS先生ですが、

担当者の人は、

今なら未経験も歓迎ですが

この先は経験者に絞るかもしれませんよ…とか、

もう保険診療の時代はおわりですよ

これからは自由診療が主流になりますよ…とか、

これだけの高条件を捨てるなら

もうS先生のお手伝いはできませんよ…など

もう乗せに乗せて、強引に口説いてきたそうなんですね。

 

S先生はこんなキャリアチェンジは一切考えていなかったので

いいのか?本当にいいのか?と自問自答していたそうですが、

取り合えず話しだけでも聞いてみるかと覚悟を決めて

あるクリニックの面接に行ってみたそうです。

 

そこには先方の理事長、院長、そして担当者。

面接らしい面接にはならず、

3者でS先生を口説きに掛かったそうなのです。

 

しかも渋っているS先生を見て先方は、

さらに年収を上乗せしてきて、

担当者もここまでしてくれて行かないなんて

あり得ないですよ…というのを見て、

話しが出来過ぎている、

みんなグルなのかもしれないと感じて、

一旦、その場は辞去したそうです。

 

案の定、翌日から理事長からも、院長からも、

担当者からは特にしつこく、

一緒にやろう、もっと高条件も考える、

これで行かなきゃ失礼過ぎる…などと

何度も何度も連絡が入ったそうです。

 

しかしそういうやり取りを見て、

S先生はやぱり違う。

自分が進むべきはこの道じゃない…と確信に至ったそうです。

 

あまりにも良い条件についフラフラしてしまったけど、

そもそも自分の考えていた方向性ではないし、

強引に営業された事で逆に気持ちが引いて良かった。

 

条件や待遇も大事だけど、

それよりもさらに大事なものがあるんだよね…と

自分自身の今までのキャリアを振り返って、

それを活かした仕事をする事に決めたS先生でした。

 

余談ですが、

その後、1カ月後には良い所が見つかったそうです。

違う紹介会社に変えてからすんなりだったようです。

 

 

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