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投資型医療 医療費で国が潰れる前に

(公開: 2019年01月23日)

 

おはようございます。

 

今年も変わらず、医療業界の本や、
医師が書いた本、しいては自分の好きな本を、
小遣いが続く限り読んでいこうと思っている、
 ジーネット株式会社の梅澤晃子です。

 

投資型医療

 

2019年に入り、
Amazonで、ポチッとした本の御紹介です。

 

良いんだか、悪いんだか、
私の趣味嗜好がわかっているAmazon。。。

 

読みたいな~と思っている分野を表示してくる。
術中に見事にハマっている私(笑)
が、今回の本は、購入して良かったと思えた本です。

 

【投資型医療 医療費で国が潰れる前に】

作者は、武内和久・山本雄士。
発行元:ディスカバー携書。

 

簡単に、著者の経歴をご紹介。

武内和久。
東京大学法学部卒業後、
厚生省(現:厚生労働省)に入省。
現在は、民間企業に在籍。

 

山本雄士。
東京大学医学部を卒業後、
循環器内科・救急医療などに従事。
現在、企業と厚生労働省参与などを兼任しつつ、
活動として自身のゼミを主宰。

 

<目次>
序章  私たちはもう、沈み始めている
第1章  「医療がしていること」と「医療ができること」の大きなギャップ
第2章  今、社会が背負っている「医療」の姿
第3章  なぜ健康とお金をムダにしてしまっているのか?
第4章  医療の実力を発揮させるための二つの基本
第5章  「投資型医療」で、「皆が長く元気で生きられる、持続可能な社会」を目指そう!
第6章  「投資型医療」を実現するうための七つの提言

 

現在の医療は??

本書の中にもででくるのですが、

病気になるのを待たないと、
 医療が始まらない」(115頁)

 

これを筆者たちは、
【トラブルシューティング型医療】
と読んでいます。

 

言い得て妙ですよね(^_-)

 

まさに、仰る通りだな~と。

 

刑事小説の好きな私は、
事件にならないと動いてくれない
”警察と一緒じゃん。”
と思ったワケです(笑)

 

平成28年度の国民医療費は、
【421,381億円】
<厚生労働省ホームページより引用>

 

高齢化が進んでいる日本にとって、
この数字が減ることはなく、
上がっていくと考えられる今、
末恐ろしいと思ってしまいます。

 

このまま、私たちは、
何もせずにいて良いのでしょうか?
良いワケありませんよね??

 

筆者たちの提案。

そこで、官僚だった武内さんと、
医師でもある山本先生の提案は、
ズバリ!!

 

【投資型医療】
「健康という資産を維持・増進するための価値の高い医療」

これだけだと
わかりにくいかもしれませんが、
”病気になる人を待っているのではなく、
 病気にならない様に、
 みんなが長く元気で生きられる社会にするためには??”
と医療業界で働いている人、
そして、私たちに国民に問いかけています。

 

この本、
今置かれている医療の状況等について、
非常にわかりやすく、
文章だけではなく、図入りで
丁寧に書いて下さっています。

 

感想:医療はみんなのモノだけど。。。

日本には素晴らしい
【国民皆保険制度】があります。

 

具合が悪くなったら、
誰でも自分が望む医療機関で
診察・治療を受けることが可能です。

 

この制度、本当に素晴らしいですが、
見直す時期に来ているかもしれません。

 

医療業界の片隅で、
医療に特化した人材紹介会社に属している者として、
現場にいる医師の疲弊具合をみていると、
医療はみんなのモノだけど、

 

私たちが受けている医療は、
医療従事者の善意があり
成り立っているもの。

 

有限であり、無限ではない。

 

そのことを切に感じます。

 

自分たちが受けたいときに
受けられる医療を守る為に、
私たちは、”医療”に対して、
自覚を持った行動をする必要があります。

 

本の題名だけみると、
医療従事者が読む本??
なんか難しそう??
と思うかもしれませんが、
むしろ、
私たち一般人が読むべき本だと思います。

 

この本、Amazonで薦められた本でしたが(笑)、
良かったです(^_-)。

 

Amazonやるな(笑)

 

それでは、また。