ジーネット株式会社コンサルタント ブログ

クリニックの開業コンサルタントの選び方!

(公開: 2019年02月21日)

 

おはようございます。

 

医師のキャリアプランを軸にして

転職・開業・経営シーンを支え続ける

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

クリニックの開業を考え始めた際に

いい物件はないかな?と

どうしても物件選びを先行させてしまうようですが

もっと大事なものがあると私は考えています。

 

本日のブログのタイトルは、

【 クリニックの開業コンサルタントの選び方! 】

といたしました。

 

クリニック開業物件

 

クリニック開業コンサルタントってどこにいる?

まず総論から語ります。

クリニックの開業は全国各地で行われますね。

 

もちろん東京、大阪、名古屋などの三大都市や

その周辺都市、神奈川、千葉、埼玉、兵庫、京都など、

また札幌、仙台、新潟、広島、博多なども含めて

主要都市の開業件数は多い訳です。

 

これらの開業支援をする業者は、

独立系の開業支援企業、医薬品卸売企業、

医療機器メーカーやディーラー、

内装業者、税理士などがある訳ですが、

私は最も質の高い開業支援をするのは

独立系の開業支援業者だと考えています。

(あくまでも個人的な見解です)

 

理由は簡単、

唯一それを専門としているからです。

ただし絶対ではなく、業者によって…であり、

なかには悪質な独立系の開業支援業者もあるのでご注意を。

 

毎年約4000件のクリニックが新規開業すると言われる中で

(ちなみに閉院は年間に約15件程度と言われています。) 

どうしてもそれは首都圏に片寄っていますので

地方での開業となると

全国規模で展開している大手の医薬品卸業者か

医療機器メーカーに依頼せざるを得ないと思います。

 

つまり独立系の開業支援業者や

内装業者、税理士など地場密着であり、

そのほとんどが東京、大阪、名古屋に集中しています。

 

弊社も開業支援においては一都三県に限定しており、

例えば大阪の先生より開業相談を受けても

大阪に本拠を置く業者に依頼する事となってしまいます。

 

やはり開業支援は1~2年間を掛けてサポートしますので

大企業でないと全国でのお手伝いはできません。

 

よって地域密着型の業者か、

全国展開している業者か、

主要都市なら選択肢はあるけれども

地方都市はあまりないというのが現実です。

 

開業地として検討している都市の中で

どんな業者が開業支援をしているのか?は

かなり大きな問題ですので

前もってリサーチしておくといいですね。

 

余談ですが、開業支援業者って

すごく儲けていると思っていらっしゃる方もいますが、

ハッキリ言ってしまうと儲かりません。

 

1~2年を掛けて全力サポートして

何度も何度も各業者との打合せを重ねて

そこまでしてようやく微々たる利益を得るのです。

 

開業支援だけで儲けるのは至難の業ですよ。

だから卸、医療機器、内装、税理士など

本業で儲ける事ができる人達が進出しているのです。

 

独立系の開業支援業者

開業物件や開院後の継続的な経営支援など

それぞれマネタイズポイントを持っていますが、

なかなかシビアな業界です。

 

だからこそ悪徳業者が跋扈するんです。

普通にやったら儲からないから

普通じゃない仕組みで儲ける…と。

つまり先生を騙してお金を引っ張るという事です。

上手い話しには必ず裏がありますから

是非とも気を付けて頂きたいものです。

 

ちなみに弊社の場合は、

常勤先やバイト先の転職支援をしておりますので

医師のキャリアとして数年単位でのサポートができます。

 

ですから開業だけで儲けるのではなく、

転職支援で収益を確保して、

(最近は転職支援も収益が出せなくなってますけど 苦笑)

開業支援はトントンでも良いという設計になっています。

 

話しがズレましたが、

自分1人だけでクリニックを開業する事はできますが、

それに掛る時間、労力、手間、人脈、コストを考えると

開業コンサルタントに依頼した方が良いと思います。

 

ご自身の開業希望地域では

どんな業者が開業支援をしているか

チェックしてみて下さい。

 

開業物件を探すのは誰だ?

冒頭に申し上げましたが、

よし、開業しようと考えた際に

物件探しから入る先生は少なくありません。

 

そりゃ開業物件は大事です。

好立地で、人通りが多く、視認性が高く、

潜在的な医療ニーズがあり、

対象となる患者人口が多い…なんて場所は

ハッキリ言ってしまうと競合がない訳がありません。

いや競合だらけと言っても過言ではないでしょう。

 

ただでさえ忙しい先生方が

ご自身で物件をリサーチするなんて

そう簡単ではありませんし、

サイト上に掲載してある物件情報なんて

いつ掲載されたものかわかりませんし、

すでに決まっていたり、建設中止になったりするのは

もう日常茶飯事であります。

 

だいたいWEB上に掲載するという事は

なかなか決まらないから掲載する物件でもありまして

また掲載した時点で誰もが知る物件になる訳ですから

その価値は相対的に低いと言わざるを得ません。

 

あまり大っぴらにはできませんが、

本当に良い物件なんて

水面下で動いて決まってしまうものなんです。

 

WEB上で探したり、

不動産屋で聞いてみたり、

もうその情報では古いと言わざるを得ません。

 

では良い開業物件を持ってるのは誰か?

これが開業コンサルタントです。

 

開業コンサルタントの所には、

医療モール物件を多く持つ調剤薬局が営業に来ます。

 

物件情報を持つクリニック専門の不動産業者や

内装工事業者と日常的に情報交換をしています。

 

みな良い開業物件に医師を紹介してくれるのは

開業コンサルタントである事を知っているからです。

 

ですからご自身で開業物件を探す手間を掛けるより、

ご自身と合う開業コンサルタントを探した方が

結果的に開業物件も早く、

しかも良いものが見つかるというものなんです。

 

本当に良い開業コンサルタントさえ見つかれば

自ずと良い開業物件は見つかるものなんですよ。

 

また良い開業コンサルタントなら

何度も現地に足を運び、

自らの目と足で探す事もします。

地元の不動産業者に飛び込んで

情報を仕入れてきます。

 

良い開業コンサルタントと出会えば

良い開業物件と出会える。

何となくご理解頂けますか?

 

後先が逆になってしまうと

時間と労力ばかり掛かってしまいますよ。

 

た・だ・し、

まともな開業コンサルなら…という条件付きです。

なかには日本語が通じないような人もいますし、

何でも金、金と金儲けしか考えていない人もいますので

開業コンサルの見極めはスゴく大事です。

 

開院までのトータルマネジメントをするのだ誰だ?

開業物件が決まるかどうかの頃から

税理士を入れて事業計画を練りつつ

銀行からの融資についても手続きを進めなければなりません。

 

しかも開業物件がクリニックに適切かを

内装工事業者も入れて厳しくチェックしながらも

新たな内装の設計について複数回に渡る

打合せも進めていかねばなりません。

 

と同時に医療機器をどうするか?

電子カルテはどこの製品を導入するか?

診察机や待合室の椅子などの什器をどうするか?

検査会社は?医療廃棄物は?

集患マーケティングはどうする?

ホームページはどの程度のものを作るか?

スタッフ募集は?内覧会は?などなど

開院に至るまでにすべき事はあまりにも多いです。

 

これを先生1人でなんて中々できません。

まして開院間際まで勤務医として働く先生だって

決して少なくない訳ですから

働きながらこれらをこなすなんて

スーパーマンでもない限りは困難でしょう。

 

だからこその開業コンサルタントの存在なのです。

最後になりましたが

私が思う開業コンサルタントの選び方、見極め方を

お知らせいたします。

 

① 事前に報酬を明らかにする。

② 開業に関わる抱負な人脈を持つ。

③ 経営目線を持っている。

④ 医師の右腕として存在する。

⑤ 開院を見通しての開業支援をする。

 

これらが重要と思います。

ひとつずつご説明します。

 

① 事前に報酬を明らかにする。

当たり前ですが、できていない業者もあるようです。

後から追加料金などを請求する輩までいるようです。

もう言語道断であります。

きちんとした契約書を締結しない業者は

もうこの時点でNGです。

 

② 開業に関わる抱負な人脈を持つ。

開業には実に様々な業者さんが関わる事になります。

例えば電子カルテ1つにしたって

相当の業者が存在する訳です。

これらを5件も10件もデモをするとなると

相当の時間が取られますよね。

先生のお考えにピッタリの業者を選び、

その中からジャッジしてもらう。

豊富な人脈がないとできません。

みな口では良い人的ネットワークがあると言うでしょうが、

本当の意味での良い人脈を持っているコンサルタントは少ないです。

1度名刺交換をした事があるなんて人脈とは言えません。

 

③ 経営目線を持っている。

開業医は経営者です。

開業とは経営者になる事です。

その開業支援をするのがサラリーマンだなんて

おかしいと思われませんか?

できるなら経営経験を持っているか、

現在経営者をしているか、

経営目線のない開業コンサルタントは失格です。

 

④ 医師の右腕として存在する。

時々お抱えセットのような

いつもの業者と繋ぐだけという開業コンサルタントがいます。

この人たちは業者間の中で仕事を融通します。

仲間の方を向いた仕事をされては困りますよね。

開業コンサルタントは医師の右腕です。

医師 vs 業者という構図を

医師+開業コンサルタント vs 業者 という構図にすべきです。

医師 vs 開業コンサルタント+業者という構図になる恐れがあるなら

その開業コンサルタントはNGです。

 

⑤ 開院を見通しての開業支援をする。

これが最も重要です。

開院したらお終いというコンサルタントは少なくありません。

これでは半人前の仕事と言わざるを得ません。

またこういう人たちの開業支援は

とにかく開院させるまでにいかに儲けるかですから

余計なものを買わせようとしたり、

集患マーケティングについて全く考慮されておらず、

開院してからヒドイ目に合う事も少なくありません。

当初からコンセプトと事業計画をしっかり持つ事をアドバイスし、

それをブレずに開業支援を行い、

なおかつ開院後のキャッシュフローを念頭に入れて

無駄遣いのない開業支援をするコンサルタントを選んで下さい。

 

以上、なぜ開業コンサルタントが必要なのか?

どんな開業コンサルタントが望ましいか?について

長々と書いてきました。

 

開業セミナーなどに参加するのもいいですが、

何名かの開業コンサルタントの話しを聞き、

ご自身のクリニックを作るのに

相応しい開業コンサルタントを探し出すのが

開業準備の第1歩だと私は考えます。

 

それでは、また…。

 

 

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