ジーネット株式会社コンサルタント ブログ

よく考えて!!人材を確保した後。

(公開: 2019年08月28日)

 

おはようございます。

 

あっという間に8月も終了。
ジーネット株式会社の梅澤晃子です。

 

夏休み終了マジカで、
ちびっ子達は戦々恐々。

それとは逆に、
親御さんはホッとする。

そんな感じですかね??

 

育てる

 

人材を確保するために。

先般、企業の人事が
集まる大規模勉強会に参加。

 

「人手不足」と聞くけど本当??
と思っていましたが
どうやら本当らしいと、実感。

 

人材の確保に、
頭を悩ませている企業が
多い現実を知りました。

 

そして、以前であれば、
対応しなかった職種
例えば、
外食、ホールスタッフ等でも
人材紹介会社が参入。

 

言葉が過ぎるかもしれませんが、
自社採用で賄えない場合、
”人材はお金で集めるものなんだ”
と実感した次第です。

 

これ専門職が集う
医療業界も同じですよね?

 

大学病院、
ブランド病院以外は、
少なからず、
人材紹介会社との
お付き合いはある筈です。

 

医療業界が積極的に
人材紹介会社を使うようになったのは、
いつ位からなのでしょうか?

 

2004年~2006年あたりから。

医師の場合:2004年(平成16年)に
【新医師臨床研修制度】が導入。

 

2年間の研修制度が必須化され、
若い医師が医局に入って来ない間、
大学医局も人が足りず、
派遣していた先から、
医師を引き上げた為、
医師不足が顕在化した。

 

簡単にいうと、
こんな感じだと思います。

 

参考資料:【医師臨床研修制度の変遷】
(by:厚生労働省)

 

看護師の場合:2006年(平成18年度)
診療報酬改定「7対1入院基本料」の創設。

 

患者さん7名に対して、
看護職員1名を配置するという
看護基準配置が設けられ、
この基準を満たす為、
看護師の引き抜き?が横行した。

 

参考資料:看護実践情報・看護政策
(by:日本看護協会)

 

この様な背景があり、
医療業界では、
人材紹介会社を使用して、
人材を集めることが、
人材確保の手段の一つとなったワケです。

 

では、なぜ、
人材紹介会社を使用しても
人材が集まらない
医療機関が未だにあるのでしょうか?

 

ここ気になりますよね??
私も気になります(笑)

 

人材確保の対策。

今回の様な大規模な
人事の勉強会にでると
率直に、医療業界は、
人材を確保する為
対策面では企業よりも、
先取りしていたんだなと実感します。

 

ネーベン・オーベン、
プリセプター・プリセプティ、
交代勤務制、
院内保育園等々。

 

企業では、
先輩が後輩の面倒をみる制度、
メンター制度や、時短勤務
社内保育園の対策が
今とられています。

 

医療業界、企業
同じ様な対策をとっているのに、
なぜ、医療業界では
人材が定着化しないのでしょうか?

 

それは、人材を確保した時点で、
終了だと思っている採用担当者が多いから。

 

確保後のフォローが大事。

人事担当者と
医療機関の採用担当者、
両方の話を伺っていると、
人材に対して、
両者ともに、熱い思いを持っています。

 

が、企業人事担当者の場合、
入社の後のフォローが、
とても丁寧です。

 

1週間、1ヵ月、3ヵ月、半年、1年後。

 

とある企業では、
これ位の期間、
面談する場を設けています。

 

この時面談してくれる人
話を聞いてくれる人は、
同じ部署ではなく、
違う部署の方であったり、
人事部であったりします。

 

一方、医療機関の場合、
なかなかここまで
手厚くしている処はありません。

 

一つだけ聞いたことのあるのは、
企業が運営している
訪問看護ステーションですね。

 

ここでは、
一緒に入職した同期同士で
勉強会やら、飲み会やら、
集まる機会を本部が設けており、
そこで、所謂ガス抜きするそうです、
本部公認で(笑)

 

なかなか素敵ですよね。

 

医師・看護師の場合、
国家資格を持った専門職として、
日々患者さんの対応に追われるので、
後輩の指導だけでも大変なのに、
それ以上のフォローはなかなか難しい
という声も、伺っております。

 

まあ、本音としては、
人材紹介会社を使用して、
人材を確保したんだから、
その辺りのフォローは、
人材紹介会社がしてよ!!
という処でしょう。

 

これも、仰る通りと思うのですが、
入職してきた方の気持ちを考えると、
一緒に働いている方々に、気にして貰った方が、
モチベーションも上がるってもんです。

 

そんなことに避ける人がいない。。。

 

そんな医療機関の声が
聞こえてきそうですが、
そういったフォローを専用にする
部署や担当者を
置いてみては如何でしょうか?

 

勿論、既にいる採用担当者が
やっても良いと思います。

 

人に自分の話を聞いて貰うだけで、
人はホッと安心する。

 

皆さんも、そうではありませんか?

 

人の気持ちって面白いもので、
ちょっとしたことでも、
印象に残るものです。

 

まずは、
自分が転職してきて
不安だった頃、
自分がされて良かったと思うこと
是非、新しく入ってきた
一緒に働く仲間にしてみて下さい。

 

特に、声掛けなんて、
お金をかけずに出来ることですし、
それで、人材が定着してくれるなら、
儲けもんではありませんか?

 

患者さんに対して、
そういったことが出来ているのに、
なぜ、仲間や同じ職員には出来ないのか??

 

その辺りも、
医療機関の不思議と言えば
不思議なんですけどね。

 

ああ、またブラック梅澤が。。。

 

繰り返しになりますが、
人材は確保して終了ではなく、
その後のちょっとしたフォローをするだけで、
定着してくれますし、
その人が入ったことで、
新しい風が吹いたりして、
職場環境が変わるってこともあるもんです。

 

人材では、人財でもあるのですね。

 

だた単に
人材を確保することに
使命を燃やしていると、
ちょっと忘れてしまうかもしれませんが、
ここが結構、肝ですし、
ここを忘れなければ、
人材を確保した後のフォローも
自ずと出来ると思うんですけどね。

 

それでは、また。

 

 

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