ジーネット株式会社コンサルタント ブログ

入職後に急に給与を下げられた!?

(公開: 2019年06月24日)

 

ある女性医師からお電話を頂きました。

仮にH先生とします。

 

「ジーネットさんには関係ない話しで申し訳ないのですが、

 入職して2か月めに急に給与を下げられたのです。

 こんな事ってあるんですか?」

 

医師転職条件ダウン

 

入職後2カ月…。

 

いきなり事務長に呼び出されて

「H先生、誠に申し訳ないのですが、

 来月からお給料を減額させて頂きます。」

 

はあ?

そんな事ってあり得るの?

「理由は何ですか?」

 

「言いにくいですが、

 当院が期待していたレベルに

 H先生の診療は届いてません。」

 

カッチーン。

H先生はご立腹されて

WEB上でいろいろ調べて

弊社のサイトに辿り着いたそうです。

 

詳しく伺ってみると

この病院は大手エージェント経由で入職したそうです。

 

担当者に連絡をすると衝撃の言葉が…。

 

「うちの仕事は入職までです。

 その後は知りません。」

 

どうなんでしょうね?

私は正直グルかもと思いましたが、

明らかでないことを述べる訳にはいきません。

 

H先生には、

下記3点を伝えました。

 

① 本人の同意なき条件面の不利益変更は認められない。

  労働基準監督署や弁護士をつければ

  病院側は撤回すると思う。

 

エージェントの無責任は同業者として恥ずかしい限りだが、

  法的な問題はなく、これ以上できる事はない。

 

③ ①のように戦う事はできるし、勝つ事もできる。

  ただこういった病院で働き続ける事ができるのか?

  H先生の今後を考えると

  場合によっては次の職場を考えた方が

  H先生のためになるかもしれない。

 

このようにアドバイスしました。

 

実は過去何度か急な条件変更の相談を受けた事があります。

これは決して許されるべき事ではないし、

黙って泣き寝入りするような問題でもありません。

 

しかしこういう事を言い出す病院で

長く勤めていてもあまり良い事はないですよね。

出る所に出れば勝てる話しですけど、

揉めて、嫌な思いをするよりも、

ご自身の為に次を考えた方がいいのではないかと

考えた次第です。

 

戦うか?

去るか?

いずれかの選択でしょうか。

 

仮に戦うとしても、

病院側も泣き寝入りする事以外は

予想していないケースが多いと思います。

 

労働基準監督署で相談したのですが…とか、

知人の弁護士によると…と

切り出せば病院側は引っ込めると思いますけどね。

 

弁護士が必要であれば紹介もできますと

お伝えしておきましたが、

果たしてH先生はどういう決断をするのか?

 

お電話だけだったのでその後はわかりませんが、

「話しを聞いて下さって有難うございます。

 自分に非がないという事がわかり安心しました。

 また何かあれば相談に乗って下さい」

そうおっしゃって頂けたので

取り急ぎは落ち着かれて良かったです。

 

しかし…

あれですね…

私がこういったお話しを聞いたのは

かれこれ4~5回あるのですが、

なぜか全員女性医師なんですね。

 

気の弱そうな女性医師を狙い撃ちしているのでしょうか?

いずれにしてもこんな事は許されません。

 

この医療機関さん、そして責任逃れのエージェント、

正直私もかなり腹立たしく思ってます。

 

給与を下げるだけでなく、

入職前と話しが違うとか、

約束していた手当てが出ないとか、

こういった事は起こりがちです。

 

必ず書面で契約を締結しておきましょう。

医療機関側が用意しなければ求めて良いですし、

きちんと契約書を交わさない医療機関では

入職を考え直した方が良いと思います。

 

 

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