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医師人生の設計図が単線から複線化しているように感じます。

(公開: 2019年11月20日)

 

おはようございます。

 

医師のキャリアプランを実現するために

転職やクリニック開業などのシーンで支え続ける

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

価値観が多様化され、

それに引っ張られるように選択肢も増えていますね。

 

本日のブログのタイトルは、

【 医師人生の設計図が単線から複線化しているように感じます。】

といたしました。

 

医師人生設計図

 

今まではキャリアも単線で良かった…

右肩上がりの高度経済成長…。

多くの人が浮かれていたバブル経済…。

 

私の世代以上の方であれば

懐かしく思うでしょうが、

まあいつの頃やら…という

忘れかけた感じはありますね。

 

逆に私より下の年代の方は、

こんなのは歴史上のイチ出来事という印象かもしれません。

自分には関係なかったし…みたいな。

 

もうこれは良くも悪くもですが、

戦後の焼け野原からの復興、

そして右肩上がりの経済成長、

それらの集大成のようなバブル経済、

この頃までは国全体が成長していましたし、

個々は全体の流れに

付いていきさえすれば良かったのですね。

 

去年より今年、

今年より来年が良くなると

心底信じる事ができていた時代です。

未来に希望がありました。

 

この頃って個人がキャリアを考える必要って

正直あんまりなかったと思うんです。

 

良い学校を出て、

良い会社に入れば、

それこそ一生安泰。

 

そこそこの大学を出て、

そこそこの会社に入っても

まあまあ一生安泰。

 

バカな考えを持たずに、

ドロップアウトせずに、

ただ前の世代が敷いたレールの上を歩いてさえいれば、

年々良くなっていったんですよね。

 

まあまあの人生はまあまあなりに、

良い人生はさらに良い人生に…。

 

まさにキャリアは単線で良かった時代です。

 

特別な事などせずに、

ただ毎日頑張ってれば

全体が良くなっていきましたから

個人もそれに応じて良くなったんです。

 

医師人生の設計図も

大学医局を中心として

かなりシンプルなものだったと思われます。

 

ところがバブル崩壊、

そしてリーマンショック、

グローバリズムの浸透によって

そんな幸せな時代は終焉しました…。

 

これからの時代のキャリアは複線化!

私が社会人になったのは

バブル時代の最後期です。

そして一気にバブルは弾けました。

 

新人の頃は恵まれていたんです。

入社後最初の夏の賞与は結構良くて、

でも冬は下がり、翌夏はさらに下がり、

翌冬はもっと下がる。

 

まさにバブル終焉とともに

賞与はガタ落ちでした(苦笑)。

 

あの頃は私自身も日本経済が云々だとか、

そんな事を考える余裕もなく知識もなく、

何だかあまり良くない時代になって

会社の状況も良くなさそうだ…くらいしか感じませんでした。

 

それから時を経て、

私自身も大人になって、

社会人としての経験を積んだ事で

社会の構図が見えてきました。

 

私自身も転職をして、

他業種、他職種も経験をして、

多くの諸先輩方から学び、

いろいろ見えてきたものがあります。

 

そしてご縁があって医療業界に来て

はや10年近くとなり、

様々な医師のキャリアに携わらせて頂きました。

 

現代医療業界では、

キャリアの単線化はリスクです。

 

いかにして複線化させるかが

思案のしどころになってきています。

 

もちろんある一定の時期に

単線化であるのは良い点もあります。

 

若手医師が症例経験を積み、

一人前の医師になる過程においては

単線化で進んだ方が効率も良いと思います。

 

ただキャリアプラン上は

複線化を想定しておいた方が

サバイバル戦略として合理的ですし、

リスクマネジメントとしても機能するでしょう。

 

日本経済の弱体化により

医療現場に資金が投入できなくなり、

また医療の高度化、

入院から在宅への流れ、

少子高齢化、

患者の権利意識の高まりなどによって

医療業界全体でお金は掛かる、

でも出せるお金は減らさざるを得ない…

こういった状況に巻き込まれてしまったのですね。

 

益々シュリンクする可能性が高まり、

個々の医師も

医師人生の設計図を書き直さねばならなくなっています。

 

しかも今までのようなシンプルなものではなく、

単線から複線へ、

大きな方向転換を迫られています。

 

ではキャリアの複線化とは何か?ですが…

 

自分らしいパラレルキャリア、スラッシュキャリア

以前にも当ブログで

パラレルキャリア、スラッシュキャリアについては

説明をいたしました。

 

簡単に申し上げますと、

パラレルキャリアとは。

本業を持ちながら、第2のキャリアを築くことです。

 

スラッシュキャリアとは、

スキルや経歴、肩書などを一つに限定せず複数持ち、

多方面で仕事をするキャリア形成の方法のことです。

 

若手から中堅の医師は、

QOLを高めた働き方をするために、

セカンドキャリアに備えるために、

将来の自分に選択肢を持つために、

パラレルキャリアという概念を持って

自分なりのキャリアプランを構築する事を

おススメします。

 

中堅からベテランの医師は、

医師人生の集大成に備えるために、

持続可能な働き方を手に入れるために、

心身の負担をできるだけ抑えるために、

スラッシュキャリアという概念を持って

引退から逆算したキャリアプランを構築する事を

おススメします。

 

これらはまさにキャリアの複線化になりますし、

リスクマネジメントの一環ですし、

医師としての生存戦略上

必要不可欠な考え方、

そしてより良いキャリア構築に繋がると考えます。

 

あとは中長期的な視点と

自分らしいオリジナリティ溢れる

具体的な実行策を練り上げれば良いだけです。

 

この際に必要なのは、

事例とノウハウ、可能性と選択肢です。

 

これらが手に入れば

きっと今よりも良い医師人生を送るための

キャリアプランが出来上がります。

 

私どもが長年キャリアプランを提唱し続けた事により、

一部の先生方にはキャリアプランが浸透し始めています。

 

とても喜ばしい事ですし、

別に転職とか、開業がどうだとかではなく、

まずは自分らしいキャリアプランを作って頂きたいです。

 

人生の転機では、

手段と目的を混同してはいけません。

 

転職や開業はあくまでも手段です。

目的がないまま実行すべきではありません。

 

目的をキャリアプランで明らかにして、

それに合った手段を実行するのが良策です。

 

望む望まないは別にして

医師人生の設計図を

もう1度考え直す時期ではないでしょうか?

 

だからこそキャリア相談が大切です。

 

それでは、また…。

 

 

医師キャリア相談

 

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