ジーネット株式会社コンサルタント ブログ

クリニック開業の準備を始めるまでのキャリアについて

(公開: 2019年12月04日)

 

おはようございます。

 

医師のキャリアプランを実現するために

転職やクリニック開業などのシーンで支え続ける

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

先日ある先生から聞かれました。

 

「自分の周囲で開業した先生は

 誰も成功しているとは言えない。

 本当に開業で成功できるものなんですか?」

 

本日のブログのタイトルは、

【 クリニック開業の準備を始めるまでのキャリアについて 】

といたしました。

 

クリニック開業 キャリア

 

なぜ開業して成功できないか?

よく言われる事ですが、

歯科医院はコンビニより多いと言われ

競合クリニックが街に溢れているのは確かです。

 

駅前、商店街、ショッピングモール、

街中にもかなりの数がありますね。

歯科の開業は綿密なプランが必要不可欠と思います。

 

一方で医科の場合はどうか?と言えば、

歯科と比較するとだいぶ有利と考えます。

 

さすがに大都市圏の中心部は競合が多くて

競争激化と言わざるを得ませんが、

他院との差別化を図る事はできますし、

少し郊外に足を延ばしたり、

隣県まで視野を広げれば、

まだまだ開業に適した場所は数多くあります。

 

そこで冒頭の開業して上手く行っていないケースですが、

可能性があるとしたら

① 激戦区を選び競合クリニックを軽視した。

② 都市部しか検討しなかった。

開業医及び経営者としての経験不足。

 

おそらくこのいずれか、

もしくは複数が当てはまると思います。

 

そして若くして開業するケースで

この傾向は強いように感じます。

 

①は過信です。

②は情報不足です。

③はキャリアプランの問題です。

 

自分なら勝てるというモチベーションはいいですが、

その奥底には綿密な戦略がないといけません。

 

勝つためのプランとマーケティングが必要ですね。

開院すれば何となる時代ではないです。

競合クリニックが高齢のドクターであるとしても

そうそう患者さんが流れてくるなんてありません。

 

どこも患者を繋ぎとめるために必死ですから、

それを上回らないと勝てません。

 

医科で上手く行かないというのは

事前のリサーチ不足と戦略ミス、

そして過信のケースが大半と感じます。

 

医師はクリニックを開業するだけなら誰でもできます!

所定の研修期間を終えれば、

クリニックを開業する事はできます。

 

医師なら誰でも開業はできます。

でも成功するかは別です。

 

よく開業に適した年齢は?と聞かれますが、

あくまでも個人的な見解ですが、

私は40代と考えています。

 

広く見ても30代後半から50代前半が

ちょうど良いと思います。

 

融資の返済期間を考えても

これくらいの年齢がベストですし、

何より医師としての経験値が

それなりにないと

開業して成功するって難しいと思うんです。

 

診療科目や開業場所、

先生の志向性にもよりますけど、

20代後半や30代前半は

少し早いような感じを持っています。

 

開業に備えたキャリアを積んでますか?

思い立ったが吉日…と言われますが、

クリニックの開業においては

これですと準備不足すぎると思います。

 

どうしても良い開業物件が見つかれば…と考えがちですが、

そりゃもちろん開業物件も大事なんですけど、

実は物件よりも大事なものがあります。

 

それはコンセプトとターゲットです。

 

どんなクリニックを作りたいのか?

どんな患者さんに来て欲しいのか?

ここが明確にならないと

開業地をどこにすべきか?

どんな開業物件が望ましいのか?

これが決まってこない訳ですよね…。

 

駅チカだから…とか、

視認性がいいから…とか、

駅の乗降客数が多いから…とか、

自宅から通勤しやすいから…とか、

周辺相場より家賃が安いから…とか、

新築できれいで人通りが多いから…とか、

もちろんこれらの要素も大事ですけど

コンセプトとターゲットが定まってからの話しです。

 

このコンセプトとターゲットを見極めるには

どうしたらいいでしょうか?

 

私はそこにその先生ならではの診療経験や

今まで積み上げてきたキャリアが関わると思うのです。

 

ですから開業を目指すのであれば、

開業医に相応しい経験やキャリアを手に入れるべく

数年前から開業に備えた準備が必要と考えます。

 

開業医は経営者です!

どんな医師だって

診療経験はそれなりに積み上げていますよね。

 

となると開業医として必要な経験値は

「経営」に近い経験であります。

 

するとパッと思いつくのは

雇われ院長ではないかと思うのですが、

私は雇われ院長が

経営者としての経験を身に付ける事ができるとは

正直思ってません。

 

詳しくは ↓

雇われ院長の失敗事例が多すぎる!

 

むしろ経験値として好ましいのは、

① 繁盛クリニックでの勤務経験

② 集患マーケティングに関わる経験

③ スタッフの採用、育成、マネジメントに関わる経験

 

これらではないでしょうか?

②、③は病院でも経験できますし、

私は①が重要と考えております。

 

別に院長や副院長でなくともいいんです。

勤務医で全然構わないと思ってます。

 

繁盛クリニックが行っている運営、

集患マーケティング、スタッフ管理、

なぜ患者が次々と来院するのか?

多くの患者をいかにしてさばいているのか?

これを現場で見るのが重要です。

 

何の権限もなく、

本部の指令通りにしか動けない

雇われ院長よりは余程マシだと思います。

 

あくまでも傾向と対策であり、

個別的には異なるケースもあるんですけど、

経営って「人」、「モノ」、「金」の管理ですから。

 

この点の経験値を高めておく、

身近で見ることが

将来に活きてくると考えてます。

 

それでは、また…。

 

 

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