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大学医局に留まるべきか?出るべきか?

2018年4月18日by gnetdoctor2

 

おはようございます。

医師の人生設計をベースにして
キャリアプランを元に転職や開業をご支援する
ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

医師のキャリアを考えた際に、
大学医局に留まるか?出るか?は
最初の大きな分岐点だと思います。

 

本日のブログのタイトルは、
【大学医局に留まるべきか?出るべきか?】
といたしました。

 

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決断はよく考えてから…。

このまま大学医局に残るか?
それとも外に飛び出すか?
医師にとって実に難しいキャリアの選択だと思います。

今まで多くの医師とキャリアに関して
ディスカッションをしてきた私ですが、
どちらがいいのか?と問われても
正直…正解はわかりません。

ただひとつだけ言えるのは、
ここの決断は
その後の医師人生を大きく左右すると思われますので
是非とも慎重に、冷静にお考えになった上で
ご決断する事をおススメいたします。

今まで医局を出た先生とも出会いましたし、
医局に留まった先生もいらっしゃいましたし、
医局を出る事など想像すらできないという先生もおりました。

どれが正しいか?なんてありません。
あくまでも個々の先生方のビジョンとプランニングの問題です。

またイチ国民の立場で考えても
大学病院から医師が離れ過ぎてしまって、
若手医師への教育が滞っても、
医学研究がおろそかになっても、
3次救急としての機能が低下しても、
やっぱり困ってしまいます。

だから大学病院に在籍している医師に対しては
心からエールを送りたいと思ってます。

しかしご自身の人生設計やキャリアプランを考えて、
その結果として退局を選ぶのであれば
それは尊重しなければならないとも考えてます。

とにかく願っているのは
衝動的に退局するのではなく、
ご自身の将来をよく考えて、
その上で留まるか、出るかを
慎重に、慎重にご検討頂きたいという事です。

 

医師のキャリアも多様性が広がっています!

大学医局に残って…、
後輩医師の指導をしたいとか、
医学研究に深く取り組みたいとか、
最新医療に携わりたいとか、
大学というブランドが好きだとか、
大学病院こそが国内最高の病院だとか、
民間に下りたくないとか、
いろいろなお考えがある事と思います。

私は常々今目の前にある求人に翻弄されずに
医師もキャリアプランを持ちましょうと
長年提唱し続けてきております。

大学医局の中でのキャリアプランもあるでしょうし、
どこかの時点で大学から民間に転身する
キャリアプランもありますし、
早々に大学を辞めるキャリアプランもあるでしょう。

でも最も大事なのは、
辞める事を目的化する事なく、
辞めた後に何をするのか?
もっと言えば何がしたいから辞める…とか、
先をしっかり見据えて欲しいのです。

大学病院から自治体系の病院へ、
大学病院から民間の総合病院へ、
大学病院から民間のクリニックへ、
大学病院から個人開業へ、
大学病院から産業医へ、
大学病院からビジネス界へ、
大学病院から官僚へ、
大学病院から政治の世界へ、
大学病院からタレントへ、
可能性だけ考えれば実に多くの選択肢がありますね。

しかし多くの医師は臨床をしたくて
医師になったと思いますので、
やはり病院、クリニックに転職する方が多いのだと思います。

でも病院もいろいろ、クリニックもいろいろ、
ホント千差万別です。

A先生にとっては良い職場でも
B先生にとっては良くない職場だったり、
C先生はステップアップになる職場でも、
D先生にとっては苦痛でしかなかったり…。

条件や待遇だけで選んでしまうと、
後々後悔するような事情が隠されていたりしますので、
目の前にある求人から致し方なく選ぶのではなく、
ご自身の志向性や望む将来像を確固たるものにして
キャリアプラン主導型で次を考えて頂きたいです。

 

思い付きではなく将来設計を元に計画的に!

以前に、教授が変わった事により
退局を考え始めた先生がいらっしゃいました。

前の教授とは良い関係が築けていたのですが、
新しい教授とはどうも折り合いが悪くて悩んでいたそうです。

他には後輩医師が次から次へと辞めてしまって
自分の年次でも若手に分類されるようになり、
今さら何年も前にやっていたような事をするなんて
もう耐えられないという先生、
この先、ポストが空く見込みがなく
お先真っ暗で次を考えざるを得なくなった先生…。

ホント様々な事例があります。

でも衝動的に動くのは何とか避けて頂き、
じっくりとご自身の将来設計を考えましょう。

その為には、多くの事例やノウハウを知ると良いです。

ネット上で簡単に手に入る情報だけではなく、
具体的な事例、成功や失敗の事例を手に入れて、
場合によっては客観的な第3者の意見も参考にして頂き、
ご自身の未来を検討して頂きたいです。

弊社などは「相談」に関して
非常に力を入れておりますので、
いわゆるキャリアカウンセリングや
キャリア相談をさせて頂く事が多いです。

その結果として、
自分は大学医局が合うという事に気づいたり、
まだ大学を離れるべきではない…と
相応しいタイミングを見計らうようになったり、
2年後とか、5年後とか、
期限を明確にしてそれまで準備を進めようと思ったり、
もう今すぐにでも次の世界に飛び出すと決断したり、
様々なケースがあるんです。

私どもは求人ありきの転職支援をする訳ではないので、
相談だけでも気持ち良く引き受けます。

どうそ情報収集、人脈形成などに上手くご活用下さい。

それでは、また…。

 

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