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あなたは今しあわせですか?~世界幸福度ランキング54位~

2018年10月31日by gnetdoctor

おはようございます。

医師と医療業界の皆様が
笑顔で幸せな日々が送れるために悪戦苦闘中!
ジーネット株式会社の小野勝広です。

幸せとは何でしょう?

主観的なもので
他人とは比べられないもののような気がします。

どんな苦境にある人であっても
その人が幸せと感じるならそれでいいと思います。

でも国連は毎年世界幸福度ランキングを毎年発表しています。

そこで、今日の話題は世界幸福度ランキングを
通じてみた幸せについて考えてみたいと
【 あなたは今しあわせですか? ~世界幸福度ランキング54位~ 】
といたしました。

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世界幸福度ランキングとは?

国連の持続可能開発ソリューションネットワーク(SDSN)によると
幸福度ランキングは、
各国で毎年1000人程度に
「今の幸せは10点満点中何点か?」を
電話やインタビューで聞き
各国民が感じている幸福度をランキングします。

その結果を下記の6つの項目に反映して
発表されます。

大手のニュースサイトですら
勘違いしているところが多いのですが、
下記の6項目が幸福度を測る指標になっているわけではなく、
あくまで主観的な幸福度を6項目に当てはめて発表しているのです。

もうちょっというと幸福度のスコアを従属変数として、
下記の6つの選ばれた変数を独立変数として
回帰分析して発表されます。

(1)人口あたりGDP(対数)
(2)社会的支援(困ったときに頼ることができる親戚や友人がいるか)
(3)健康寿命
(4)人生の選択の自由度(人生で何をするかの選択の自由に満足しているか)
(5)寛容さ(過去1か月の間にチャリティ等に寄付をしたことがあるか)
(6)腐敗の認識(不満・悲しみ・怒りの少なさ、社会・政府に腐敗が蔓延していないか)

国民性が大きく影響!

もっともこのランキング、国民性が顕著に影響します。

例えば13位のコスタリカは
「生まれたからには幸せであるべき」との考えから
ほとんどの人が「10」と即答したようです。

対して日本はやはりというか「5」が多いようです。

私も日本人ですから、
幸せかどうかはさておき
「5」と回答する気持ちはよくわかります。

「和をもって尊しとなす」
日本人のそんなところが素敵だと思います。

だからこそ国民性や考え方、感じ方によって
大きく変動しそうなランキングの順位によって
一喜一憂すべきではないと感じます。

上位の国だからといって
本人が幸せでなければ何の意味もありませんし、
主観的に幸せであればそれでいいのですから。

世界幸福度ランキングは何のため?

それよりも国連は
何のためにこのようなランキングを発表しているのか。
そしてなぜこの6項目を挙げて発表するのか。

色々調べましたが
その点に言及するものはありませんでした。

あくまで想像ですが、
国連は幸福度というおよそ推し量れないものを
「むりやり」この6項目に押し込もうとしているように感じます。

この6項目が人の幸福度にどのように影響するのか、
またはしないのか、
そのことを「各国」に向けて発信しているように思います。

なぜか?

この6項目は「国連」が
各国民の幸福のために必要だと考えている項目だからです。

そして、その背景には「人権」があると考えています。
そのような考察をしているニュースサイトは皆無でした。

国連が発信したい「人権」問題

人権とはいわずもがな
「人が人として本来持っている権利」であり、
人として生を受けた瞬間から等しくかつ奪われることのない権利です。

そして、人権は主に国によって
奪われてきたという歴史があります。

深く語ることはしませんが、
だからこそ「国連」は各国に対して
幸福度という指針を使って
人権を守ることを啓蒙しているのではないでしょうか。

さて、いささか無理やり感はありますが、
当たらずともと遠からず。

国連はどのような「人権」を日本という国に対して
守ってもらいたいと考えているのでしょうか。

各項目を見ていきたいと思います。

まず、GDPと健康寿命は明らかですが、高いです。
他国に比べ健康で経済的にも豊かであることがわかります。

次いで、社会的支援と人生の選択の自由が高くなっています。

老人の孤独死などが問題になりますが、
地域で積極的に交流しようなど
様々な取り組みが試みられ
実を結んでいるといったニュースも目にします。

また、自己責任という言葉は
他人に対する責任を放棄しているようで
好きな言葉ではないのですが、
各々が責任をもって自分の人生を全うするという意味では
概ね達成できているような気がします。

寛容さ。とても低いです。

しかもなぜ寄付限定なのでしょう?

日本ではこれまで寄付という文化は
根付いてきませんでした。

平成23年に寄付税制が導入されても
社会に受け入れられたといえるかどうかは疑問です。

それよりも日本人のボランティア精神は他国に負けていない、
素晴らしいものがあると感じています。

多くの被災地における助け合いの精神や
行方不明になった2歳児をボランティアの男性が発見したというニュースは
記憶にも新しいと思います。

寛容さ、他国に負けているとは思いません。

最後に、腐敗の認識。

腐敗かどうかはわかりませんが、
日本人の政治に対する不信は根深いものを感じます。

国民と政治の距離が遠すぎる。
深堀りは避けますが。
この部分はぜひ国連から日本国に対して啓蒙してもらいたいですね。

日本は良好な国です

このように見てみますと、
日本は「腐敗の認識」以外
おおむね良好な国だということがわかりました。

そして54位という順位についても
「5」と答えてしまう国民性ゆえの結果であり、
世界幸福度ランキングで個々人の幸福度は推し量れません。

医師の方は医療や患者の健康を通じて、
我々はその医師の転職やライフプランニングを通じて、
この国の人々がもっと幸せになれるように
貢献していかなくてはなりません。

私も早く業務に慣れひとり立ちして、
より多くの人々を幸せにしていきたい、
そんなことを世界幸福度ランキングを通じて感じました。

それでは、また…。

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