医師のキャリア支援 <転職・クリニック開業> はジーネットにご相談下さい!
ジーネットのSNSでの情報発信

エージェントが1件の求人案内に掛ける時間と手間の圧倒的な差!

2019年6月20日by gnetdoctor

おはようございます。

医師のキャリアプランを軸にして
転職、クリニック開業をサポートする
ジーネット株式会社の小野勝広です。

量を求めれば質は下がります。

でも質をないがしろにして
量だけで良いものなんて
世の中にそうはないんですよね。

最後は質が大事です。

本日のブログのタイトルは、
【 エージェントが1件の求人案内に掛ける時間と手間の圧倒的な差! 】
といたしました。

医師 キャリアプラン 転職 開業 求人案内 希望条件 転職コンサルタント 人生の転機 求人情報 システムが選んだ求人 求人案件 マッチング キャリア相談 転職相談 開業相談 ジーネット株式会社

その求人案内に掛かった時間は?

頻繁に送られてくる求人案内のメール。

見ても意味がないと
多くのドクターが無視していると思いますが、
それは正解です。

ぶっちゃけ全く見る必要がありません。

なぜならその求人案内に掛かった時間は
おそらく1分も掛かっていませんから…。

すでに数多くの求人がシステムに入力されており、
あとは希望条件で検索を掛けるだけ…。

しかも自動的に宛名も〇〇先生と個別に入れて、
自動的にメールまで送られるのです。

確かに効率化としては間違っていませんし、
ほぼ自動化されていますから
どんなにボンクラなコンサルタントでも
間違いなくこなせます。

でもね~。
転職ってのは人生の転機な訳ですよね~。

この大事なタイミングで
システムが選んだ求人で転職するなんて
普通しますかね?

しかもその求人情報は
医療機関の都合の良い情報しか掲載されていないのです。

求人の背景や施設のマイナス面などは
一切書かれていませんよね。

そんな片側の情報だけで
大事な転職先を決めますかね~。

何でもかんでもコストパフォーマンスが
厳しく問われる時代です。

効率化、省力化を進め、
できるだけ人の手を煩わせないようにして、
特別有能な人間でなくとも
それこそどんな人でも
できる仕事にしてしまっているのですね。

人が関わらない、
システムが選んだ求人。

そこにはチェックが掛かっておらず、
ミスマッチの温床ともなっています。

把握できるのは条件のみ。

条件だけで判断してもらえれば
どんなに無能な担当者でも
問題なく転職支援はできるんです。

完全な紹介会社都合…。

こんな求人案内で良いのでしょうか?
驚くほど多くの紹介会社が
このような方向に進んでいます。

私は疑問を持っています。

本当に力を入れた求人案内とはどういうものか?

別にうちのやり方がいいとは思いませんが、
掛ける時間と手間が比較になりません。

仮に求人案件が手に入ろうと
私たち自身が納得できないものは
医師に案内しません。

それがプロフェッショナルが介在する意義だと思うからです。

1件の求人を案内する裏には、
10件、20件の求人が日の目を見ずにあるのです。

10件、20件の求人の裏には、
100件、200件の医療機関側とのやり取りがあるのです。

うちは今ある求人をポーンと案内する事は
100%ありません。

求人主導型の転職支援ではなく、
医師主導型の転職支援をしていますので、
ある1人の医師のためだけに
医療機関側にアプローチするのです。

これに掛かる時間と手間は結構なものですが、
その分、定着率は高く、
先生に気に入ってもらう確率は高く、
条件が良くなる確率も高く、
医療機関、医師、両者の満足度が
飛躍的に高いために
私どもはこういったやり方で行っています。

1件しかご案内せず、
その1件で決まる事はうちは多いんです。

理由は今ご説明した通りです。

誰にでも案内する求人情報、
どこにでもある求人情報、
うちはこういう情報は一切案内しないんです。

あくまでも1人の医師のために動きます。

その先生の為だけの求人を取りに行きます。
だから最初から先生の希望に叶うものだけ探しているんです。

そういう求人の中から選びに選んだ1件なのです。
1件で決まってもおかしくありませんよね。

エージェントって代理人という意味です。
クライアントの右腕になるからこその代理人ですよね。

本物のエージェントって
うちのように1人の先生の為だけに
動けるところを言うんじゃないですか?

現状の転職支援は必ず廃れます!

医療系紹介会社のマッチングはあまりにも雑すぎます。
定着率が悪くて問題になるのも当然です。
そういう手法しか取っていないのですから。

SEOやリスティングなど
たっぷりお金を掛けた自社の求人サイトや
エムスリーや日経メディカルなどの
外部のポータルサイトにたっぷりお金を払って利用して、
医師からの問合せを頂きます。

医師から希望条件を伺い、
あとはシステムでマッチング。

システムが選んだ求人を何件も何件も案内し、
その中から無理にでも選んでもらうのです。

売り手市場の医師の転職マーケットですから
余程の事がない限り、
面接をすれば内定が出ます。

このプロセスの中の
どこにプロフェッショナル性がありますか?
ゼロですよね。

ごく一部の優秀なコンサルタントだけ
プロセスの中に知恵と工夫を入れ込んで
ちょっとだけまともな仕事に仕上げますけど
まあ50歩100歩でしょう。

こういう仕事って早晩AIに席を譲る事になるでしょうし、
人が介在しなくともできるような
仕組みを進んで作ったのですから自業自得ですね。

本物のエージェント業って
プロフェッショナルなエージェントって
こんなんじゃありませんから!

効率化し過ぎたエージェントのルーチン業務は
定着率が低い事、
満足度が低い事、
自社都合以外の何物でもない事から
確実に衰退の方向に進みます。

1人の医師のために、
1件の求人を案内するために、
時間と手間を惜しみなく投入し、
結果として喜んで頂けるエージェントだけが
生き残っていくと思います。

物凄い能力とモチベーション、
そして知識と経験、人間力が必要ですから
誰にでもできる訳じゃありませんけどね…。

まあだからプロフェッショナルな訳です。

それでは、また…。

*無料ZOOMキャリア相談実施中!