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次の職場で最後にしよう…という「縛り」が選択肢を狭くする…。

おはようございます。

医師のキャリアプランを軸にして

転職やクリニック開業で希望を叶えるサポートをする

ジーネット株式会社の小野勝広です。

転職とは突き詰めればノウハウであると

17年この業界で生きている私は考えています。

このノウハウはテクニカルな問題と

考え方の問題があるのです。

本日のブログのタイトルは、

【 次の職場で最後にしよう…という「縛り」が選択肢を狭くする…。 】

といたしました。

次の職場を最後にしたい!

様々な方のキャリア相談をお受けしていると、

ご自分の事を必要以上に卑下している方と出会います。

これを謙虚な姿勢と受け止めれば

とても好感が持てるのですが、

行き過ぎた卑下はキャリアプランを考える際には

マイナスとなってしまう事もあり得ます。

自信過剰が過ぎるのもいろいろ問題がありますが、

自信喪失が過ぎるのもやはり問題はあるんです。

他にも真面目というのも悩ましいです。

そりゃ真面目は当然良い事ですが、

真面目が過ぎるのもこれまた問題はありますね。

もう次の職場を最後にしたいんです…。

時々こういう事をおっしゃる方がいらっしゃいます。

とても真面目な方だと思うんです。

責任感があって、忠誠心があって、

長く勤めようという意欲もあって、

基本的に採用側にとっては好ましい方だと思います。

しかし今の時代って

変化が激しいんですよね。

自分は長く勤めたくても

組織の方が先に寿命が来る事だってあるんです。

また制度やシステムが大幅に変わったり、

世の中の常識が一新してしまったり、

想定外の災害に見舞われたり、

ホント…何があるかわからない時代なんですよね。

つまり次の職場を最後にしたいという

お気持ちは充分に買える訳なのですが、

あまりにも硬く考え過ぎてしまうと

それがそのままリスクになりかねないという事です。

沈む船に最後まで乗っていたら…

どうなるかは自明ですよね。

そこまで新しい職場に求めても

あまり良い事はありません。

むしろいつでも飛び立つくらいの意気込みを持っておいた方が

健全な組織と個人の関係が構築できると思います。

いざとなれば組織は人を守りません。

あっという間にリストラしたりする訳です。

私は職場ってステージだと考えています。

歌でも、ダンスでも、芝居でも、何でもいいのですが、

職場を借りて私たちはステージで演じる訳です。

ステージが壊れれば

他のステージに移って演じます。

私たちがすべきなのは、

ステージにこだわるのではなくて、

歌やダンスが上手くなる、

演技力を磨く、

こちらのスキルアップの方だと考えます。

いいんです。

別に最後とか考えなくても…。

可能性と選択肢を常に自分が持っておく!

職場をステージに例えるとわかりやすいと思います。

ステージは壊れる事もあります。

古くなって崩壊の危機もあるでしょうし、

大きくなったり、小さくなったり、

他の人が演じていたり、

ステージ自体が移動する事もあるでしょう。

何が起こるかわからないのがステージです。

私たちはそんなステージの上で働くのです。

右肩上がりの経済成長を果たしていた頃は、

ステージは年々良くなっていたんです。

大きくなるばかりでしたし、

材質も良くなり、強く、補強されましたし、

より多くの観客が集まってきました。

しかし時代は完全に変わったのです。

ステージは様々な要因によって

良くなったり、悪くなったり、

それこそ想定外の事が起こり得る訳ですね。

1つのステージにこだわる事は

ただリスクでしかありません。

ステージは演じる人がいないと

存在する意味がありません。

演じる人はステージがなければ作れます。

別にステージがなくたって演じる事はできますね。

ステージありきですか?

それとも演じる人ありきですか?

これはそのまま職場ありきですか?

働く人々ありきですか?に繋がりますし、

もっと言えば、

求人ありきですか?

働く人のキャリアプランありきですか?に繋がるんです。

主導権を職場が握って良いですか?

それとも自分が主導権を握りますか?

自分で主導権を握るのならば

可能性と選択肢を手に入れないといけません。

つまりキャリアプランを描くという事です。

キャリアプランにゴールはない!

先日ある先生がおっしゃっていました。

「計画を立てても、計画通りに行くとは限らないし、

キャリアプランなど立てずに、

その時々で一生懸命に頑張ればいいんじゃないかな?」と。

そうですね。

それが悪いとは思いません。

ただ時代は急激に変わり始めています。

この先生は専門医も学位も持ち、

豊富な臨床経験と結構な論文数も持っています。

だから定年まで無事に働く事ができる世代です。

今まではこれで良かったんですが、

これからの時代が今までと同じである可能性は低いです。

国の財政状況は悪化の一方ですし、

医療制度は変えても変えても一向に良くならない。

患者は権利意識ばかり強くなり、

医療は訴訟やクレームの対象になっています。

こんな時代に毎日真面目に頑張るだけで

より良い未来が切り開けるでしょうか?

私には過重労働で心身ともに疲弊したり、

燃え尽き症候群に陥ってしまう

医師が増え続けるのではないかと思えます。

これを避ける為には

いつもいつも言う事で恐縮ですが、

中長期的な視点を持って

オリジナルなキャリアプランを描くこと。

ここが出発点だと思うのです。

そしてキャリアプランを常にブラッシュアップして、

より自分らしい医師人生を作り上げる。

これを徹底しないと

想定外の事態に巻き込まれてしまうのではないかと

心配なんですよね。

もちろんキャリアプラン自体が

全てを救うだなんて言えませんけど、

少なくともリスクマネジメントの一種として

機能するとは思います。

それでは、また…。

 

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