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キャリアプランの超簡単な考え方をお教えします!

2019年2月12日by gnetdoctor

おはようございます。

医師のキャリアプランを軸にして
転職・開業・経営シーンで医師を支え続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

何度でも言います(笑)。

キャリアプランを考えておく事って
ご自身の人生の為に絶対に有用ですよ!と。

本日のブログのタイトルは、
【 キャリアプランの超簡単な考え方をお教えします! 】
といたしました。

医師 キャリアプラン 医師人生 人生設計 将来設計 ライフプラン プライベートの充実 職業人生 QOL 医師の働き方改革 国民皆保険 フリーアクセス 応召義務 キャリア相談 転職相談 開業相談 転職エージェント 紹介会社 ジーネット株式会社

キャリアプランを考える際の大前提!

当ブログでは再三に渡って、
それこそしつこいくらいに言い続けてきました。

キャリアプランは大事ですよ~って。

段々と賛同してくれる先生も増えてきていますし、
実際にキャリアプランを考えるようになったよ…と
お声掛けして下さる先生もいらっしゃいます。

とても嬉しい事ですし、
きっとキャリアプランを持てた先生は
今後の医師人生の様々な展開を考えてみて
ワクワクされていらっしゃるのではないでしょうか?

ただキャリアプランの大前提には
人生設計、将来設計、ライフプラン…。

つまりプライベートの充実も考えた方が良いです。
だって人は1人で生きている訳ではありませんから。

ご両親はどうするか?
配偶者とともにどんな日常を送るのか?
お子さんに何を提供するのか?
同僚や後輩、部下に対しては?
これから医師を目指す若い方々には?

別に大きな責任を負う必要はありません。

しかし誰かがいるから頑張れる所もあるでしょうし、
対人だけではなく、
趣味を充実させたいので稼ぎたいとか、
将来悠々自適の生活を送る為に余裕を持ちたいとか、
人それぞれいろいろあると思うんです。

キャリアプランはあくまでも職業人生において
いかにより良い未来を得るか?が対象です。

その前提には公私の「私」を考えましょう。

医師の働き方改革は迷走ぎみですし、
QOLを高めた医師人生を自ら勝ち取らないと
身体を壊したりして
自分の人生を棒に奮う事になりかねませんからね。

オリジナルなキャリアプランの必要性!

「それで小野さんさあ、
キャリアプランが大事だってのはわかるんだけど
それをどう考え始めるかが難しいんだよ。」

このような事を言われた事が何度かあります。
つい先日も似たようなご質問を受けまして…。

う~ん、どう説明すべきか?
自分なりに考えました。

まずキャリアプランとは
100人いれば100通りあって良いと思います。

ひと昔前であれば
〇〇さんを目標にして…とか、
▢▢さんのようなキャリアを…などありましたが、
激動の時代に模範になるような生き方は
どんどん失われてきています。

ましてこれからのAI時代、
業務の一部がAIに成り代わったり、
場合によっては優秀な外国人ドクターに
遠隔で手術をしてもらったり…なんて事も
出てくるかもしれませんよね。

世界に誇る国民皆保険はどこまで持つのか?
フリーアクセスをこのまま続けていて良いのか?
応召義務を続けていく意味があるのか?
急性期病院は集約化されていくのか?

どんな終末期医療を国民は望み、
国はどのような政策を打っていくのか?

一寸先は闇…とまでは思いませんが、
いつダイナミックな変化が来てもおかしくありません。

だからこそ個々それぞれのキャリアプランを持つべきです。
人真似ではなく、自分らしいキャリアプランですね。

研修を終えてすぐに…とか、
5年目とか8年目には…という焦りは禁物です。

やはり医師として実力を付けなければなりませんから。

ただ10年目を過ぎて、
15年目、20年目くらいでは
相当にオリジナルなキャリアプランを持って良いと考えます。

30代後半を過ぎれば、
医師として相当に自信も持てるでしょうし、
プライベートでも様々な変化があるでしょう。

この頃からオリジナリティ溢れる
50歳、60歳、70歳を見据えた
自分らしい医師人生を考え始める良い時期と思います。

過重労働に押し潰されたり、
心身に過度な負担を掛けてまで働く事に
意味があるとは思えません。

古いしきたりや
悪しき伝統に巻き添えを食わないように
オリジナルなキャリアプランを持って欲しいです。

こうすればキャリアプランが見えてくる!

さて、前置きが長くなりました(笑)。
とても簡単にキャリアプランを考えるコツをお知らせします。

よく人生を登山に例えたりしますよね。
これに似た方法が使えます。

キャリアプランの終着点である山を設定しましょう。

どの山に登るのか?です。
山なんていくらでもあるじゃないですか。
近所の小山だっていいでしょうし、
ハイキングレベルのちょっとした山もあれば、
槍ヶ岳、御嶽山、八ヶ岳のような
国内の立派な山だっていいし、
いや自分はやっぱり富士山がいいという方もいれば、
いや自分は世界に飛び出すという方もいて
マッターホルンやキリマンジャロ、アイガーだっていいのです。
もちろんエベレストやK2を目指す方もいるでしょう。

ただガチガチに考える必要はありません。
まずは高尾山に登ってみるか!?でOKです。

登り切れば次の山を設定すれば良く、
登ってる途中にこの山じゃないと思えば
他の山に変えたっていいのです。

まず自分はどの山を登るのか?を
決める事がスタートです。

次は自分の現在地点を知る事です。

今、自分が立っているその場所です。
そしてどうやってこの場所に来たのか?
ここに来るまでどんな経験をしてきたのか?

これらが過去の棚卸になり、
今の自分の客観的な把握になる訳ですね。

向かうべき方向が定まり、
今いる場所を把握できれば、
あとは1歩を踏み出すだけです。

まず山を登る為の準備が必要ですね。

何を持参すべきでしょうか?
食料は?装備は?と考えます。

次に目標の山にどうやって辿り着きますか?
飛行機?電車?車?

山の麓に辿り着いたら
どのルートで登るか検討しますよね。

天候を調べたり、
食料や装備を再度チェックしたり、
不足しているものを揃えたり。

そしていざ出発。

体調はどうだ?
天候に変化はないか?
こうして1歩ずつ頂上へ向かう訳です。

私に登山の知識がないので
ざっくりとした話しになってしまいましたが、
話しは簡単です。

どの山に登るかを決める。
今自分のいる場所を把握する。
現在地点から山の頂上を目指して歩み出す。

これだけ、これだけなんです。

もちろんディテールまで話し始めたら
もう止まらなくなっちゃいます(笑)。

ただシンプルに考えて、
情報収集しながら歩めばいいんです。

それぞれのポイントには専門家がいます。
彼らの力も借りてしまえばいいんです。

私の所にご相談に来る先生の中でも
どの山に登るかは決めているケース、
現在地点を冷静に把握できているケース、
この場合は非常に話しが早いです。

確かにコツは他にもいろいろあるのですが、
まずはここから。

どの山に登る?
今どこにいる?

何か迷ったらいつでも相談に乗ります。

シンプルにキャリアプランを考え、
より良い医師人生を送って頂きたいです。

それでは、また…。

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