おはようございます。
医師の人生設計をベースにして
キャリアプランを元に転職や開業をご支援する
ジーネット株式会社の小野勝広です。
「最も人を幸せにする人が最も幸せになれる。」
私自身の行動原理となっています。
とにかく人を幸せにする事。
それを目指して奮闘する。
その先にしか自らの幸せなんてないと考えています。
本日のブログのタイトルは、
『 長い人生やキャリアの中での幸せって何だろう？ 』
といたしました。
あなたの幸せって何ですか？
あなたの幸せって何ですか？と問われた時に、
これこれこうで、こうなんです！と
明確に回答できる人はそんなに多くないと思います。
私なども、う～ん、と考えた上で、
これかなあ？こういう事かなあ？いやこうじゃないかも…と
あやふやな答えになってしまいそうです。
でも明確である必要はないかもしれません。
あれこれ考えてみる、考えておく事が
実は大事なのかもしれないと最近思うんですね。
嬉しいとか、楽しいとか、
そういう感情的なものと
幸せというものはニアリーだけど
決して同じではないはずです。
幸せってもっと深いものだと思うんです。
今はこう思うという事は言えても、
きっと数か月、数年経てば変わるとも思うんです。
それだけ自分自身の人間としての成熟度によって
どんどん進化していくのでしょうね。
ただあなたは今幸せですか？という問いには
結構YES、NOがハッキリ言えそうに思います。
そしてYESの人は幸せに向かっているのでしょう。
NOの人は幸せ自体の自分の定義が定まっていないのでしょう。
でもやっぱり幸せって何だろう？
どうしたら自分は幸せと感じるんだろう？
こういう問いを自分自身と対話する事は必要で、
これこそが人生設計やキャリアプランの
大元になるのではないかと思うのです。
幸せの語源は仕合せ！？
昔は幸せを「仕合わせ」と書いたそうです。
仕合わすという動詞が名詞化したものらしく、
そもそもは物と物をきちんと合わせる、揃えるという
意味で使っていたのだそうです。
また語源としては
室町時代くらいから使われるようになったそうで
「しあわせる」＝為る＋合わせる
めぐり合わせの意味があったそうなんですね。
なるほど。
どうでしょうか？
私は仕合わせとは単体で存在するものでなく、
合わせたり、揃えたり、めぐり合ったり、
つまり対象があってこそ成立するんだなと思いました。
幸せも本来はそうではないでしょうか？
自分１人だけの幸せなんてものは存在せず、
誰かを幸せにするから自分も幸せになれる。
そういうものかもしれない…。
これって人間の本来的な存在価値かもしれない…。
思わず深く考え込んでしまいました。
つまり幸せとは、
仕合わす人がいて初めてもたらされるものである。
いかがでしょうか？
ただ現代人にとっての幸せとは、
ラッキーとか、幸運のような意味合いでも使われる事が多く
これはやっぱり一過性でありますし、
当人の努力とか主体的な意志とは関係なく、
本物の幸せとは異なると思います。
幸せとは偶然の産物ではなく、
当人の強い意志と意欲、努力、行動の結果なのでしょうね～。
幸せになりたいなら…。
幸せの形って人それぞれだと思います。
私が幸せに感じる瞬間が
誰にとっても幸せな訳ではありませんからね。
人生設計も同様です。
キャリアプランもそうですね。
大事なのは誰かの幸せを模倣する事ではなく、
自分にとっての幸せを追求する事だと思います。
人生だってキャリアだって、
人の真似ではなく、自分らしさが必要です。
そして自分の幸せとは
誰かを幸せにしたからこそ
得られるケースが多いのではないでしょうか？
つまりどんな人にどんな幸せを提供するのか？
それがわかれば
本当に自分が求める幸せと出会えるかと思います。
それでは、また…。
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