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何のために仕事をするのか?

2020年2月26日by gnetdoctor

おはようございます。

医師人生を今より少し良くする為に
キャリアプランを軸に転職やクリニック開業を成功に導く
ジーネット株式会社の小野勝広です。

職業は違えど
ほとんどの大人は仕事をしていますね。

それはなぜ?という仕事論って
私はキャリアを築いていく上で
とてつもなく重要であると考えています。

本日のブログのタイトルは、
何のために仕事をするのか? 】
といたしました。

仕事論 職業観 キャリア論

それぞれの仕事論!

ふと思ったのですが、
自分の仕事を通じて
手に入れたいものは何でしょうか?

きっと人それぞれ何らかの理由があると思いますけど
もしかしたらあまり考えていない方も
いらっしゃるかと思うのですね。

でもキャリアプランを考えるにあたって
この根幹を追求する事はメチャクチャ大事です。

なぜなら答えは人それぞれでしょうから
その答えによってキャリアプランも変わってくるからです。

私の仕事は医師の転職支援とクリニックの開業支援です。
これを表面的に見てしまうと道を誤るように感じています。

その先は何なのか?

あくまでも私の個人的な見解ですけど、
仕事を通して人の役に立つ、
社会に貢献していく事が肝要ではないでしょうか。

医師の転職支援をただのマッチングと見るのではなく、
新たな職場でその医師がどのように活躍するのか?
その医師が入職した事によって
医療機関にどのようなメリットがあるのか?
また地域住民にとってどんなプラス効果があるのか?

クリニックの開業をただ診療所が1件増えるだけでなく、
新しく院長になる医師がどんな診療で日々を充実できるのか?
雇用するスタッフ達にどんな職場を提供できるのか?
来院患者にどんなクリニックの存在価値を与える事ができるのか?

こうして深く深く考察して、
自分なりの仕事論を追求していくと良いと思います。

生活費を稼ぐためとか、
自己実現のためとか、
そういったものが悪いとは思いませんけど、
きっと長い目で見ていくと
「過程」なのですね。

なぜ大人はみんなお仕事するの?と
子供に質問された時に何と答えますか?

それぞれの職業観!

ビジネスを金儲けと見たら
いずれ社会的制裁を受けるように思います。

そんな私利私欲を社会は認めないでしょう。
最初は良くても段々と廃れていきますね。

もちろんビジネスを続けるには
お金が必要です。

でもこのお金は人間の身体でいう
血液のようなものと位置付けると良いと考えています。

血液の「質」と「量」の問題です。

質の悪い血液は身体を蝕み、
病気を発症させます。

血液の量はあり過ぎても少なすぎても
人体にとって悪影響があると思います。

お金をそう捉えると
いかにして「質」と「量」を高めるために
どんな職業観を持つかが重要ではないでしょうか。

職業観とは、
職業に対して抱く一定の観念。

もともと職業は
⑴ 生計維持の手段
⑵ 個性発揮の場
⑶ 社会的役割の実現
という3つの側面から捉える事ができ、
このいずれの側面を強調するかによって
それぞれ特有の職業観が成立する。
コトバンクより

お金、自己実現、社会への貢献。
こう言いかえても良さそうです。

お金については
ほとんどの方が生計維持は必須ですから
ある程度は絶対的に必要です。

自己実現も嫌々仕事をしていても
なかなか続きませんから
それなりのやり甲斐は必要ですよね。

問題は社会への貢献でしょうか?

昨今お金への異常な執着や
自分探しの旅に出っ放しの人も散見されますが、
なぜ仕事をするのか?
なぜこの職業に就いているのか?という
仕事論、職業観が問われていくのですね。

なぜお医者さんをしているの?と
子供に質問された時に何と答えますか?

それぞれのキャリア論!

仕事論、職業観があってこそのキャリア論だと思います。

当ブログで私はキャリアプランを考える際には、
① 中長期的に考えること
② ライフプランをベースにすること
③ 自分らしいオリジナリティを大切にすること
この3点が大切だと述べています。

仕事って何のためにするんだろう?
なぜ自分はこの職業に就いているんだろう?

この仕事論、職業観の答えが見えていないと
キャリアプランが
ただただ目指せキャリアアップ!になってしまいます。

こうなると人を押しのけてでも
自分が、自分が…という出世欲や金銭欲の権化になりかねません。
職業観の社会的役割を考えるプロセスがない弊害ですね。

高度経済成長を終えた我が国は
経済成長を止めたばかりか、
年々悪化している状況な訳です。

自分の取り分を増やしたければ
全体のパイを増やさねばならないのですね。

一致団結して
イノベーションを起こし、
経済成長をしなければなりません。

いくら個人的に資産運用をしたところで、
日本経済全体が沈んでしまえば
サバイバルは難しいと思うのです。

自分だけキャリアアップしようと思っても
全体が下降すれば
キャリアアップ自体が上手く行きません。

仕事論。
職業観。
キャリア論。

正解のあるものではありませんし、
個々それぞれ望むものは異なる事でしょう。

でもこの先行き不透明な時代を生き抜こうと思えば、
我が国の経済が行き詰っている中で
何とかサバイバルしていこうと思えば、
考えるべきは、
いかにして自分を世のため、人のために活かしていくのか?
これを前提とした仕事論、職業観、キャリア論が必要ではないでしょうか?

だって仕事はすべからく人のためにするものだし、
職業はすべからく誰かのためにある訳ですし、
キャリアは他者や社会にさらに貢献するためにアップするものですから。

ねえ、どうしてお仕事するの?
ねえ、どうしてお医者さんしてるの?
ねえ、どうして毎日お仕事頑張ってるの?

このように小学生に質問された時に、
ガッカリされないように、
ああ、大人ってスゴイな…と思ってもらえるように
自分なりの胸を張れる仕事論、職業観、キャリア論を
確固として持っておきたいものですね。

それでは、また…。

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