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あの時に開業しておけばよかった…という後悔

2021年12月22日by gnetdoctor

もうすぐ六十路が見えてきた
ベテランドクターのN先生。

遅ればせながらも
自分のクリニックを持ちたくて
開業準備を進めていますが
なかなか思うようには進みません。

勤め先病院に出入りしている医薬品卸業者からは
N先生のご年齢ですと難しいと
お断りも受けてしまっています。

自己資金もゼロではないものの
一般的に必要とされる金額には満たず、
下のお子さんはこれから受験を控えています。

医師人生の終盤は
自分の思うような医療を提供したいと
熱い思いをお持ちですが、
タイミング的には少し逃がしてしまった感があります。

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そもそもN先生が最初に開業を考え始めたのは
30代後半くらいだったそうです。

大学医局の中で
自分よりも優秀な先輩、同僚、後輩を見てきて
さすがに自分の居場所はここにはないな…と。

いつか出なきゃいけないなら
民間病院で勤務医をするよりも
思い切って開業医になって
自分らしい医療を行いたい。

医師家系ではない自分は
大学で長く勤務して出世するよりも
自分のクリニックで院長をしたい。

地域密着型のクリニックでの院長のほうが
自分に合うんじゃないか?
そんなことを考えたのだそうです。

それとなく教授に相談したところ、
「まだ早い」と言われ
「ダメだとは言わないがもう少し医師として研鑽を積んでから」と諭され
その時は自分でもそうかなと思い
立ち止まったらしいのですね。

その時から3~4年経った際には
そろそろ…という思いはあったものの
派遣先病院が性に合い非常に有意義な毎日だったので
開業準備は見送りました。

そんなこんなで時は経ち、
いつの間にかベテランドクターと呼ばれるようになり
同世代の教授が就任したこともあり、
今しかないと決意を固めたようなんですね。

しかし実際に開業準備に動いても
関わる業者からはネガティブな反応ばかりで
心が折れそうです。

このまま粘り強く開業の道でもがくか、
それとも民間病院などで勤務医をするか、
はたまた雇われ院長として働くか。

毎日悩みながらも開業したいと考えていますが、
やはりあの時に開業すべきだったか…という後悔の念はあり、
機を逸したかな…と苦心しているN先生でした。

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