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2021年の医師の転職マーケットとクリニック開業シーンの変遷とは?

2021年12月29日by gnetdoctor

おはようございます。

医師が転職や開業を失敗しないために
キャリアプランの重要性を唱え続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

今日は2021年12月29日(水)です。
いよいよ年末も押し迫ってきましたね。
今回は今年最後のブログ更新となります。

2011年1月12日から始まった当ブログですが、
想像以上に長く続いております(笑)。

これもお読みになって下さっている皆様のおかげですし、
SNSなどを通してコメントを下さったり
キャリア相談をご依頼下さる方々の存在が
私のモチベーションを下げずにいてくれています。
心より感謝申し上げます。

もう懐かしい話しなんですけど、
当初はアメブロで書いていたんです。
しかも毎日…。
今思えばすごいことです。

ところが私自身が転職をしたり、
新たな会社の方針が二転三転したりで
実は存続の危機もあったんです。

幸いなことに、
結果的には「ジーネット株式会社」にすべてが引き継がれ
しかも私が代表取締役に就任したことにより、
これからは安泰となります。

実は来期にはホームページの大幅リニューアルも検討しており
現在、業者さんと準備を進めています。

基本的スタンスとしては
今と同じように情報提供型のサイトにしますし、
その中心は「ブログ」です。
あとは動画です。youtube。

ブログコンテンツ自体は
1000件くらい削除をしたこともありましたが、
今でも2000件以上のブログを読むことができます。

さすがに全部をお読みの方は少ないと思いますけど、
来年も毎週水曜日更新を死守してまいりますので
是非、「時々」はご覧になって下さいね。

特に転職エージェントをお探しの先生や
クリニックの開業を検討中の先生には
「他にはない」有用な情報が手に入ると思います。

本日のブログのタイトルは、
【 2021年の医師の転職マーケットとクリニック開業シーンの変遷とは? 】
といたしました。

<目次>
1.2021年医師の転職マーケットと来年の予測
・2021年の医師の転職マーケットの変遷
・2022年の医師の転職マーケットの予測
2.2021年クリニックの開業シーンと来年の予測
・2021年のクリニック開業シーンの変遷
・2022年のクリニック開業シーンの予測
*まとめ

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1.2021年医師の転職マーケットと来年の予測

昨年に続いて今年もコロナに翻弄された1年でしたね。
今年の後半はようやくやや落ち着きを見せましたが、
年明けには第6波が来るという予測もあり
まだまだ予断を許しません。

ワクチンの接種もだいぶ多くの方が済ませましたし、
収束に向かうことを祈りますが
こればかりはどうなるかわかりませんね。

医療現場で奮闘する皆様には
直接、間接は別として
この1年のご苦労はとても大きかったと思います。

ご自身のキャリアどころではなかったでしょうし、
毎日が戦争のような状態だった方々も少なくないと思われます。

来年は心身に余裕を持って
これからどうするか?
ご自身のキャリアプランを考えたいですよね。

今年は目先のことでアップアップでしたでしょうから
早く5年後、10年後を思い描けるといいですね。

・2021年の医師の転職マーケットの変遷

医師の転職マーケットを今年1年間で振り返りますと
① アルバイト先の急激な減少と遅々とした回復状況
② 常勤求人もやや減少し、採用基準が上がっている
この2点が思い浮かびます。

①に関しては多くのドクターが感じていらっしゃるでしょうし、
アルバイト先を失った方も少なくないようですね。

ただそれと反比例するように
コロナワクチン関連バイトが盛況になって
条件的にも良かったので
そちらで収入を補った先生もいらっしゃいますね。

しかしここにきてワクチンバイトも一巡してしまい
3回めの接種の需要はあるものの
そろそろ次の展開を考えていかねばなりませんよね。

外来バイトはまだ回復途上にあり、
それほど案件数は増えてきていません。

もちろんゼロではありませんので
可能性はありますし
弊社でも数件のご依頼を決定することができていますが、
通常よりも時間が掛かっているのは事実です。

仕事内容によっては
待遇が下がっても応募が来るために
給与ダウンしている案件も散見します。

そんな中でも安定的にバイト医師を募集しているのは
訪問診療です。

コロナ患者への在宅診療もあり、
高齢者の居宅や施設以外にもニーズが増えていますので
猫の手も借りたい状態にあるところも多いです。

内科系医師のバイト先としては
訪問診療もご検討なさるといいかもしれません。

一方で②の常勤医師の転職については
求人数自体は微減というところです。

おそらく退職するドクターが
例年と比較すると少ないのだと思うんです。
ですから補充の求人が出てこない。

しかも医療機関自体が
発展的に拡大を仕掛ける状況ではありませんから
新規の求人が出にくいのでしょう。

少し前の総合病院であれば、
〇〇科の先生、△△科の先生、◇◇科、□□科、●●科、と
いくつもの診療科目の先生を募集していましたが
昨今では〇〇科の先生だけ紹介して下さいというように
ピンポイントの医師採用になっています。

採用自体を止めている医療機関も少なくなく、
ひと昔前であれば
医師からの応募はごく稀にしかなかったものが
昨今では1件の求人に複数名の医師から応募があるようになり
書類選考でNG、面接でNGということも増えてきています。

高条件、高待遇の求人は
希少価値が高く応募が殺到するために
むしろ残り物には何らかの隠された事情があります。

求人サイトに掲載されていても、
転職エージェントから案内されても、
興味を持って応募しても
すでに充足しましたということも増えています。

この1年間、医師にとっても、
医師紹介会社にとっても
かなりの「受難の時代」と言えたかもしれません。

・2022年の医師の転職マーケットの予測

第6波が心配されるものの
コロナの感染者は激減し、
私たちの生活も徐々に「普通」に戻りつつあります。

その一方で早くも財務省と医師会は
次回の診療報酬改定でしのぎを削っていますね。

どうもこの国は医療費をはじめとした社会保障費を
国民のための必要経費とは考えずに
とにかく減らしたいという近視眼的な発想しかありません。

もっと戦略的に経済活性化に繋げる
工夫をすればいいのにと思いますが、
単なる金勘定になってしまっていますね。

おそらく医療機関にとって
事業拡大、収益改善、攻めの1歩とはならないでしょう。

よって2022年の医師の転職マーケットは
昨年2021年に引き続き
かなり厳しいままではないかと予測します。

そんな中で転職を検討されるなら
ポイントは3つです。

1、転職活動に掛かる期間を
通常時よりも長く見積もっておく。
できれば半年から1年。

もともと医師の転職は、
次の職場を見つけるよりも
今の職場を円満に退職するほうが大変でした。
特に大学医局や自治体病院では
退職スケジュールに合わせた転職活動が必要です。

買い手市場から売り手市場になっている現状では
次の職場を見つけるのにも
今までより時間が掛かると認識しておいたほうが良いです。

しかし転職エージェントは「今すぐ」と言いますし、
「今すぐ」の転職をおススメします。

これはただの自社都合であり、
余りものの求人をあてがわれたり、
強引に入職させようという営業も出てくるしょう。

そういうものに惑わされないためにも
新たな職場探しは時間を掛けて
じっくり探すスタンスを堅持したほうが我が身のためです。

2、いきなり求人を探すのではなく、
何度かの「キャリア相談」をして
キャリアプラン主体の転職活動をする。

これはいつも述べていることではありますが、
買い手市場では益々重要性が高まると考えています。

より良い求人の中から選ぶ転職活動ではなく、
自らのキャリアプランに合った求人を探す、
もしくは作り上げる転職活動が必要となります。

「今ある」求人ではなく、
キャリアプラン主導型で「今ない」ところから
新たに求人をゼロから作り出すのです。

まあこんなことを言ってる転職エージェントは
ほとんどないないでしょうから
そんなことできるの?と思われるでしょうけど
弊社の場合は5~6割はこのパターンです。

何ができて、
何がしたいのか?

これが明確なドクターは採用しやすいんですよ。
今求人がなくても作ってくれるケースは少なくありません。

3、転職エージェントを利用する場合は
求人をウリとする紹介会社ではなく
求人で繋がる紹介会社ではなく、
「事例」「ノウハウ」「人脈」を持つ会社を選ぶ。

転職エージェントを探す際に、
求人から辿りつくとか、
知っているエージェントから選ぶとか、
オイシイ話しだらけの宣伝広告から辿りつくという
今までのパターンから脱却するのがいいです。

昨今の医療機関側では
どこの転職エージェントを介して応募が来るのか?で
選考結果が変わることも増えていますし、
オファーされる条件が異なることもあります。

医師と求人のマッチングだけではなく、
その大前提となるキャリア、
そして入職後のキャリアプランを
働き甲斐を持って高めることができるのか?

表面上では「キャリア」と言う担当者はいますが、
その根底となるライフプランであったり、
キャリアアンカーを掴めていない人も多いので
本当の意味での「キャリア」に強いエージェントが望ましいですね。

<参考>
医師が転職する際に求人よりも大事なモノとは?

医師 キャリア相談 開業相談 転職相談 転職支援 開業支援 キャリア支援 キャリアアップ キャリアプラン キャリアチェンジ キャリア設計 ジーネット株式会社

2.2021年クリニックの開業シーンと来年の予測

続いてクリニックの開業についてです。

この1年間で弊社では
「4件」のクリニック開院に携わらせていただきました。

ちっぽけな会社ですし、
質重視で手厚いサポートがウリですので
1年間で4件というのは大変なものでした。

小児科、漢方内科+小児心療内科、消化器内科、小児科と
なぜか小児科領域にご縁のある開業支援でしたが、
その前は一般内科、整形外科、訪問診療、乳腺外科、眼科と
バラエティーに富んでいましたので
私どもの経験値はグングンと上がっています。

ちなみに今は小児科、糖尿病内科、リウマチ膠原病内科の
お手伝いをしておりまして、
その後は婦人科、小児科が決定しています。

小児科ブームが続きそうです。

・2021年のクリニック開業シーンの変遷

クリニックの開業に関わる様々な業者の方から伺う限りでは
2020年、2021年の新規開院数はかなり減ったようです。

開業準備を進めていたドクターも
コロナ渦となってから延期をしたり、中止したお話しも伺います。

例年と比較して新規開院数は3~4割は減少したでしょうか。
また開院までこぎつけたクリニックさんのなかには
患者数の伸び悩みが課題となっているところも少なくありません。

慎重になるのは当然のことと思います。
通常、銀行から多額の融資を受けて開業準備をするのですから
失敗するわけにはいきません。

ただそんな中でも
私どもは4件のクリニック開院をお手伝いしました。

コロナを理由とした延期や中止は1件もなく、
皆さん予定通りに開院したのですね。

しかもうち2件は患者数の減少が大きいと言われた
小児科であり、もう1件も小児心療内科ですので
延期や中止になってもおかしくなかったと思います。

なぜ躊躇なく開院できたのか?

クリニックのコンセプトが明確であり、
院長の意欲がすこぶる高かったというのもありますし、
開業準備前から準備中も
弊社がずっと関わってましたので
安心感があったというのもあるでしょうし、
開業準備を通して患者さんは来る!と
確信が持てていたというのもあるんだろうと思います。

事実、1件の小児科さんは
すでに100名/日の患者さんにご来院いただいており
慌てて非常勤医師を採用し、スタッフも増員しています。

もう1件の小児科さんも
開院2カ月めに40名/日を超えましたが
院長はまだ満足できず
さらなる集患対策を打ち続けています。

小児心療内科さんも
すでに発達障害などの患者さんの予約が
数カ月先まで取れない状態ですし、
消化器内科さんも
外来患者数はもちろんのこと
内視鏡検査数も右肩上がりで増えています。

クリニックの開業は医師人生のなかでも
非常に大きな分岐点です。

ある意味では長年勤務してきた
大学医局を辞めるよりも
重要なキャリアチェンジとも言えます。

延期も、中止も、続行も、
相当の断固とした決断であったでしょう。

逆に言うと
自分の置かれた現状や
開業に関わってくれる業者への信頼性など
慎重に考慮の上でのご決断だったと言えますね。

自分に確信が持てればGO、
持てなければSTOP、
そんな1年間だったと思います。

・2022年のクリニック開業シーンの予測

ここ1~2年は患者の受診控えの影響で
クリニックの開業も控えられていました。

今の状況が続くとそろそろ反転して
開業準備に取り掛かる先生も
増えてくることが考えられます。

これは私の感覚値ですが、
開業物件はすでに増加傾向にあるように感じます。

例えばコロナの影響で売上を大きく下げた
飲食業や企業の事務所などに空きが出たり、
また不動産オーナーが入居者の業態を選別し
安定的な医療を誘致しようとしていたり、
それをキャッチした調剤薬局やドラックストアが
クリニック用にリフォームした物件を企画したりなど
こういった動きが出ているようです。

つまり開業物件側としては
ここ1~2年の反動を狙った動きが
すでになされていると言えます。

また開業志望の医師も
本来であればすでに開業準備を進めたかったのに
コロナ渦で我慢をしていたという方もいらっしゃるでしょう。

そろそろ動き出してもいいか?などと
お考えになられているかもしれませんね。

私の予測ですと
例年並みくらいまでは回復するように思ってます。

ただこれもいつも言うことですが、
世間的な機は熟したというだけでなく
ご自身のキャリアプランとして
本当に開業が望ましいのか?については
じっくりとご検討していただきたいですし、
特に開業医は経営者になるわけですから
経営に対しての強いモチベーションは必須です。

スタッフのマネジメントや
資金繰りや財務・経理処理や
集患マーケティングなどに対して
苦手意識や取り組む意欲がないと
あとあと辛くなるのは院長自身です。

なかには事務長を雇えばいいと
気軽に考えていらっしゃる先生もいますが、
事務長をマネジメントするのは院長ですから
結局は問題が跳ね返ってきます。

基本的に経営とは長期戦ですから
いい時もあればそうでない時もあるわけで
そこで踏ん張れるかどうかは
院長の「胆力」とも言えますよね。

第一、開業準備だって
かなり大変です。

開業するんだ!
成功するんだ!という強固な思いがないと
途中で嫌になってしまうくらいに大変なんですよ。

余程、優秀で信頼できる開業コンサルタントが付くなら
多少、話しは違いますが、
何から何まで任せるわけには行きません。

その上でクリニックを成功させるための
コンセプトやビジョンを考えねばならないのですから
安易な気持ちで開業準備に入るのは
絶対に止めておいたほうがいいです。
やはり開業準備に入る「前」が大事になりますね。

そういったプロセスを経た上で
開業準備に取り掛かる先生が増えることを祈っております。

<参考>
クリニック開業の舞台裏…ぶっちゃけ版

医師転職 医師キャリア 医師開業 クリニック開業 転職相談 キャリア相談 開業相談 転職エージェント 医師紹介会社 開業コンサルタント ジーネット株式会社

*まとめ

ざっと2021年の振り返りと
2022年の予測をいたしました。

弊社のようなベンチャー企業は
しっかりと社会の変化を見据えて
柔軟に、かつイチ早く対応していかないと
大波どころか、ちょっとした波でも飲み込まれてしまいます。

幸い2021年は業績的にも
大変によい1年間となりました。

引き続き2022年も
最も人を幸せにする人が最も幸せになれると考えて
世のため人のため、
医師のため医療業界のために
大いに奮闘してまいります。

今年も1年間有難うございました。
それでは、また…。

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