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ついに医療系紹介会社の優勝劣敗が始まった!?

医療系紹介会社

おはようございます。

医師のキャリアプランを軸にして

転職・開業・経営シーンを支え続ける

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

当ブログでは再三に渡り、

医療系紹介会社に辛辣な見解を述べてきました。

ですが段々とその主張の正当性が

明らかになってきたように思えます。

本日のブログのタイトルは、

【 ついに医療系紹介会社の優勝劣敗が始まった!? 】

といたしました。

医療系紹介会社

医師の登録が来ない医療系紹介会社!

そもそも医療系紹介会社が爆発的に増えたのは

リーマンショック以降でした。

企業が求人を軒並み取り下げて

巷には失業者が溢れてしまった時に

多くの紹介会社は業績を大幅に悪化させました。

その時に、医師、看護師、薬剤師の転職マーケットでは

求人が豊富にあったのですね。

自ずと医療業界に矛先が向きました。

ビジネス系の紹介会社が医療に進出したり、

新たな紹介会社を医療業界をターゲットに立ち上げたり、

何だか医療は儲かりそうだぞ…と

続々と、安易に、参入してきたのです。

紹介会社ってのはなぜか求人に群がるんですね。

そして求人を餌にして求職者を集めるんです。

今まではこの手法で上手く行きました。

しかし医療業界においては

医師、看護師、薬剤師ともに圧倒的な売り手市場。

当初は餌である求人に

つい引き寄せられた医療従事者たちが

そのおかしさに気づき始めました。

高待遇の求人だと思って受けたけど、

あまりにも杜撰な経営状態に辟易した。

入職したら当初の条件と異なる条件を言い渡された。

入職後に年収を下げられた。

当直回数が増えた。

まともな医療を行っていない。

エージェントのせいで破談になった。

こんな話しが非常に増えてしまいました。

なぜこんな事になってしまうのか?

紹介会社やコンサルタント達が医療を知らないんです。

興味すらないんです。

求人さえあれば何とかなると思っているんです。

もっと簡単に儲けられると考えていたんです。

結果的に医師からの問合せがほとんどなくなり、

余りある求人と、

数名の社員たちと、

負担の大きい宣伝広告費用を持てあまし、

にっちもさっちも行かなくなってきたのです。

ある会社は医療から引き揚げて

介護事業の紹介業に転身するそうです。

ある会社はすでに社員に辞めてもらい

社長が1人で細々と運営しているそうです。

ある会社は医師中心から

看護師、薬剤師に転換したもののこちらでも上手く行かず

社員の待遇を下げた事により退職者が続出しているそうです。

ある会社は紹介業だけでなく

開業支援などに転換したものの

経験あるコンサルタントがおらず

医師からのクレームが頻発しています。

売り手市場なのに求人だけで釣ろうとした

紹介会社の戦略ミスと言えるでしょう。

退場も致し方なし…です。

雑な仕事をしてきたツケが溜まったという事でしょう。

医療系人材紹介会社はいつまで焼き畑農業的ビジネスをするのか?

医師を不幸に導く医療系紹介会社!

それだけではありません。

そもそもマッチングさえすれば

医療機関から内定が出て

あとは医療従事者を押し込めばいいという

正義感の欠片もない事業スタイルを推進してきた紹介会社。

ミスマッチが非常に多いのも自明の理でしょう。

案の定、高いフィーを支払ったのにも関わらず、

早期退職が続出してしまい、

医療機関側の怒りは大きくなりました。

いや医療機関側はまだいいんです。

(もちろんホントは良くありませんが…)

医師を採用したいという事情が根底にある為に

紹介会社を利用せざるを得ない背景があります。

ところが医師、看護師、薬剤師にとっては

どこにでもある求人を無理やり押し付けられて

入職したら話しが違うなんて事が頻発すれば

結果として紹介会社を敬遠するのは当然です。

おかげで登録する医師は激減しているのでしょう。

求人しか売り物がない紹介会社は…。

人材紹介事業とは、

求職者である医師、看護師、薬剤師と

求人である医療機関が揃って

初めて成り立つビジネスな訳です。

片方が揃わなくなれば

ビジネスになりません。

求人にしか目が行ってなかった紹介会社の戦略ミスです。

退場も致し方なし…です。

楽な仕事をしてきたツケが溜まったという事でしょう。

本当に必要な医療機関の求人情報とは何か?

キャッシュフローが限界に近づく医療系紹介会社!

こんな状態ですから

業績を悪化させている医療系紹介会社は多いです。

売上が激減していても、

人件費やオフィスの家賃、宣伝広告費は削れません。

すると1億円の売上が上がっているにも関わらず

営業利益はほとんどないという状況に陥ります。

別に1億でなくとも、

仮に5000万円でも、3億円でも、10億円でも

利益がなければ企業が存続する意味はありません。

売上以上のコストが掛かり

赤字経営に転落した医療系紹介会社も少なくないようです。

10億円の売上があっても、

15億の費用が掛かっていれば

こんな会社は退場するしかないのですね。

ましてこんな経営判断ミスをする経営者が引っ張っているのですから

貸借対照表や損益計算書は痛み出し、

キャッシュフローはすでに限界です。

そりゃ銀行だって

赤字の会社を生かす余裕はないでしょうからね。

キャッシュが回らなくなれば

どんな会社でも倒産します。

これから医療系紹介会社は注目です。

倒産する会社、事業転換する会社が増えてきて

ごく一部の真っ当な会社だけが生き残る。

ある意味では業界の健全化になると思います。

生き残るのは断トツでトップの業績を誇るエムスリーキャリア、

そして独自の経営スタイルを持つ中小エージェント。

近い内にこのような構図になると予測されます。

その他の企業は相当に厳しくなるでしょう。

グループ企業の1社であり他で収益を確保できている会社は

何とか蜘蛛の糸1本で繋がるでしょうが、

他に収益源がない企業は相当に苦しいでしょうね。

でも医療業界にとってはこれで良いと思います。

圧倒的な量で勝負するエムスリーキャリア。

圧倒的な質で勝負する中小エージェント。

わかりやすい構図です。

しかし転職支援を求人だけで行うのは

すでに無理が来ていると思います。

これからエージェントを利用する医療機関の皆様、

量と質のバランスを取り、

医療者へ求人以外の独自の情報を届ける事のできる

エージェントを選んで下さい。

これからエージェントを利用する医療従事者の皆様、

量と質のバランスを取り、

求人以外に独自の事例、ノウハウを持つ

エージェントを選んで下さい。

優勝劣敗が進み、

生き残るエージェント、

退場するエージェントが明確になれば

この業界は良くなると思います。

間違っても沈む船に乗らないで下さい。

ヤバいんじゃないの?医療系紹介会社…。

企業の規模や知名度ではありません。

きちんとした転職支援ができている

利益の出ている会社を選ぶのがコツです。

売上ではなく利益です。

それでは、また…。

 

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