おはようございます。
医師人生を今より少し良くする為に
キャリアプランを軸に転職やクリニック開業を成功に導く
ジーネット株式会社の小野勝広です。
私にはスタートだったの…
あなたにはゴールでも…
若い方は知らないかもしれませんが、
イチ時期一世を風靡したJAYWALKの歌詞です。
考えてみれば私たちの人生は
スタートとゴールがたくさんありますね。
でもスタートとゴールを混同して
失敗してしまう事も少なくないと思います。
本日のブログのタイトルは、
【 医師になるのがゴールだった…。 】
といたしました。
医者になる！というゴール
医師を目指し始めた頃…。
医学部合格を目指していた頃…。
医学生として国試合格を目標にしていた頃…。
きっとこの頃のゴールは
やっぱり医者になるという事だと思うんですね。
医者になった人から見れば
これはごく普通のプロセスではありますが、
そう簡単にできる事ではありません。
ですから立派なゴールで良いと思います。
何かを目指して頑張る。
これが弁護士だろうと、会計士だろうと、
〇〇会社に入社するでも、
〇〇な人になるでもいいです。
我々はゴールという目標を設定し、
その達成の為に頑張れる訳です。
だけどゴールに辿り着いて
それはおめでたい事だけど、
それで終了～とは行かないんですよね。
よく言われる事ですが、
結婚もゴールではなくスタートだよね…とも言われます。
ゴールはプロセスです。
終着点はまだまだず～っと先なんですよね。
より優秀な医者になろうというスタート！
国家試験を突破して
無事に医師になり、
これから研修医として現場に出ていく。
きっと多少の不安はありながらも
大きな期待とワクワク感があるのではないかと思います。
それが現場で現実を目にして…
段々と……と
モチベーションを下げてしまう先生がいる一方で、
真摯に患者に向き合い、
病気やケガと戦う中で
現状の自分の力不足を痛感する。
もっといい医者になりたい。
専門性を突き詰めたい。
多くの患者を救いたい。
ポジティブにモチベーションが高まる先生も
数多くいらっしゃる事でしょう。
医者になるというゴールの後で
もっといい医者になりたいというスタートを切る。
とても健全な事だと思います。
そして人生を歩むって
このサイクルの連続なのでしょうね。
スタート→ゴール→スタート→ゴール………。
医師のキャリアプラン上のスタートとゴール！？
このように考えていくと
禅問答のような話しになってしまいますが、
ある意味ではスタートとはゴールであり、
ゴールとはスタートである…
そんな詭弁のような言い方も
もしかしたら成立してしまうのかもしれません。
いろんな先生方とお話しをしてきて感じるのは
医師のキャリアプランにゴールはないのか？
つまり医学の進歩が止まらない限り
一生勉強、常に研鑽を積む必要がある…。
一時的なゴールはあっても
すぐに次のスタートが始まり、
ああゴールまでもう少しだ…という辺りから
早くも次のスタート地点が見えてくる。
こういうものかもしれませんね。
頂上まで登った登山家が
その向こうにあるもっと高い山に登りたくなる。
こんな心境と似ているかもしれません。
冒頭に
私にはスタートだったの…
あなたにはゴールでも…と申し上げましたが、
医者になるのがゴールだと思ったら
実はスタートだった…。
逆の意味ではありますが、
医師人生ってこういうものかもしれません。
いや本当は医師だけでなく
あらゆる職業に当て嵌まると思いますし、
多くの人の人生論として
必要な考え方なのでしょうね。
一生勉強、一生精進。
１人で歩むのは大変です。
だからこそ困った時には右腕的な存在。
スペシャリストを支えるゼネラリストとして機能する事を
ミッションに掲げる私どもにお気軽にご相談下さい。
それでは、また…。
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