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「良い」医療機関の定義って何でしょうか?

2020年4月24日by gnetdoctor0

おはようございます。

医師、看護師の転職サポートと
クリニックの開業支援を主軸とする
ジーネット株式会社の小野勝広です。

私はスポーツでは野球とサッカーが好きです。
食べ物はカレー、焼き肉、お寿司が好きです。
読書が好きで、勉強が好きで、仕事が好きです。
娘が大好きで、家族との時間も好きです。

でも皆さんの好きなものは私と違うと思います。

本日のブログのタイトルは、
【 「良い」医療機関の定義って何でしょうか? 】
といたしました。

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「良い」を定義するなんて無理!?

私のような仕事をしていると
良い病院があったら紹介してね…と良く言われるんです。

医師の転職って求人主導じゃない方がいいですよ~と
再三に渡って言い続けているのですが、
それでもやっぱりいい病院を見つけたいのですね。

致し方ない事なんですけど、
実は言われる度にスゴく考えさせられます。

良い病院って何だろう?って。

患者側の視点に立てば、
規模が大きいとか、
医師、看護師の在籍数が多いとか、
医療機器が充実しているとか、
地域の他医療機関との連携が取れているとか、
診療までの待ち時間が短いとか、
アクセスが良いとか、
院内がきれいで調度品などもオシャレだとか、
知名度の高い病院であるとか、
友人、知人の評判が良いとか、
著名な医師が在籍しているとか、
診療科目が多いとか、
インフォームドコンセントが
しっかりなされているとか、
受付の感じがいいとか、
まあいろいろと思いつきます。

ではそこで働く
医師、看護師の立場に立った時には
どうでしょうか?

給与が高い医療機関?
休みがしっかり取れる医療機関?
症例経験が積める医療機関?
労働条件が良い医療機関?
雇用環境が整っている医療機関?
派閥のない医療機関?
最新の医療機器がある医療機関?
患者の多い医療機関?
尊敬できる上司、先輩のいる医療機関?
通勤しやすい医療機関?
医療従事者に評判の良い医療機関?
手術件数の多い医療機関?
教育体制の整っている医療機関?
スタッフ数が充実している医療機関?
診療に専念できる体制が整備されている医療機関?
ネームバリューの高い医療機関?
医療者を守る体制がある医療機関?

いろいろあると思います。
まだまだ思い付く事もできますね。

しかしすべてが整っている病院なんて
おそらく存在しないと思うんです。

逆にすべてが整っていない病院というのも
おそらく存在しないでしょう。

私、思うのですが
やはり一般論で語るのではなく、
個別具体的に「自分」が求めるものは何なのか?と
突き詰めて考える事が大切だと思うんですよね…。

私はこういう病院がいいのです!

自分はこう思う。
なぜなら…と検討していく事は大事です。
これはキャリアプランを考える事に繋がっていきますし、
とても有用なプロセスなのですね。

このプロセスを経て、
個々がそれぞれの優先順位を付けて
望む医療機関を探していくのが賢明です。

このような段階的な思考を踏まないと
判断基準が明確にならないんです。

そうすると…
年収アップできるところ!とか、
当直やオンコールのないところ!とか、
条件面を優先して探さざるを得なくなります。

もちろんそれで良い医療機関と出会えるなら良いですが、
やっぱり相場よりも良い条件って
裏側に何らかの事情が隠されている事が多いんですね。

キレイなバラには棘がある…って奴です。

私はこう思う。
ここが大事なんです。

一般論ではなく、
個別具体的な私にとっての良い医療機関。

つまり医療機関の良し悪しとは、
個々それぞれによって異なってくるのですね。
違って当たり前ですし、
違わないのはリスクであると思います。

要は、選ぶ側の問題なんです。
だから私は今ある求人の中から選ぶ事が
間違いだと考えております。

条件に左右され、
本当に自分の望む世界を見つける事が
できないままに職場を決めるのは
危険ですらあると思ってます。

まずは自分自身の内側と会話を積み重ねて、
自分なりの良い病院をきちんと定義して、
その定義に合った病院を探す…。

これが正しい職場の選び方だと思うのです。
良い病院の定義は個々それぞれ違うはずですから…。

働き方も多様化する時代だからこそ!

A先生にとっての良い病院と
B先生にとっての良い病院は
異なる事が多いと思います。

もっと言えば同じA先生でも、
30歳の時のA先生と、
40歳になったA先生、
50歳のA先生、
60歳のA先生、
結婚前と結婚後のA先生、
お子さんが生まれる前と生まれた後のA先生、
自宅を購入する前と後のA先生、
医師として自信が持てる前と後のA先生。

きっといつも同じような病院を求める訳ではないと思うんです。

良い病院の定義。
きっと答えは自分の内側にあるんでしょうね。

だからこそ私どもは医師、看護師に寄り添い、
並走する事を経営理念に謳っており、
一緒に過去を棚卸し、
キャリアプラン、ライフプランを考え、
その方に相応しい未来を共に見つける作業の
お手伝いをしています。

本気で転職支援をしようと思えば、
オーダーメードでしかできないはずなのです。

求人ありきで、
いくつかの求人の中から選んでもらうような
安易なスタイルは今後衰退していくと思います。

AIで充分可能ですし、
本来的には転職エージェントの存在価値って
求人紹介だけではなく、
より良い未来を手に入れるためのサポートであると
私は考えているんです。

なぜなら求職者である医師、看護師、
求人側である医療機関、
いずれにとってもこの手法は価値が高いですから…。

人生の転機である転職。

そこに関わる人間として
安直に求人だけを案内して終わりではなく、
その方の「人生のフェーズ」に合わせたキャリアプランを作り、
今よりもより良い未来をゲットするお手伝いをする。

転職は手段です。
目的は別にあるはずです。
目的を達成するための手段ですよね。
手段だけでは何ら実現しません。

キャリアリテラシーとは
転職で成功する、または失敗する
「ノウハウ」を得る事も必要ですね。

それでは、また…。

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