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医師の年収と実働期間を考える!?

2018年1月16日by gnetdoctor1

おはようございます。

医師の収入や生活面といったライフプランを
転職や開業というキャリア面で支える
ジーネット株式会社の小野勝広です。

ひと昔前は55歳で定年となり
そこからは悠々自適の生活をしたり、
ペースを落とした仕事をしたり、
人それぞれのセカンドライフを過ごしていました。

しかし定年は60歳になり、
65歳になり、このまま行くと70歳などと
益々延長されていくのかもしれません。

しかしそもそも定年のない仕事の場合は
どうなのでしょうか?

本日のブログのタイトルは、
『 医師の年収と実働期間を考える!? 』
といたしました。

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医師の年収は高いか?低いか?は生涯賃金で判断すべき!

自分と同等の大学を卒業した
第一線で活躍している官僚やビジネスマンと
自分の年収を比較した場合に
決して高いとは思えない…。
正直微妙だと思う…。

そうおっしゃる医師がいます。

確かにそうかもしれません…。
今現在だけを見れば…。

もともと医師になるような方は
向上心が強く、現状に満足する事なく、
常により良いものを追求する
まさに探求心の塊のようであったりします。

そりゃ全員が全員そうだとは言いませんが…。

でもそういう傾向を持っておらねば、
日進月歩で進化する医療の世界で
医師という最高峰の資格で仕事をし続ける事は
なかなか難しいのでしょうね~。

だから人には負けたくないという思いも
人一倍でしょうし、
日常的に医学研究に取り組み
多くの患者を診察しているのですから、
もっと報われてもいいのではないか?と思うのも
決しておかしな事ではありません。

まして大学は6年制であり、
研修医や若手医師時代の収入は高くなく、
ひと昔前であれば修行時代は
無報酬とか、低賃金である事が当然とされて、
アルバイトしないと
生計が成り立たない事もありましたからね。

一人前の医師となり、
患者に、社会に貢献できるようになったら
もっと高待遇で報われたいと思う事自体は、
ごく当然の事でもあると思います。

ただこの時に視野に入れておいて頂きたいのは、
今の給料、現在の年収と
他者を比較するだけではなく、
生涯賃金という発想を持っておいた方が良いという事です。

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実働期間が長いと生涯賃金は上がります。

我が国の年収1000万円を超える層は、
全体の4~5%程度と言われています。

その中でも女性に限定すると
なんと1%に満たないのが現状です。

医師の皆さんはほとんどの方が
男女問わずここに含まれていると思います。

1世帯当たり平均所得金額が、
約540万円となっている昨今ですから
全体の中で考えると1000万円以上の年収というのは
かなり報われていると言えるのでしょう。

しかし1000万円以上の高年収の層だけで考えてみると、
2000万円以上を超える人、
それこそ3000万円、5000万円、1億を超える人など
かなり幅がある訳でして、
ちなみに我が国でも年収1億円を超える人は
15,000~18,000人ほどいると言われておりますので
平均年収1477万円と言われる医師の年収は
高年収グループの中では高い!とは
言えないのでしょうね。

まあ1億円を超える人なんてのは
単なる給与所得者ではなく、
事業所得や不動産所得が多かったり、
ハイリスクを覚悟で、
なおかつ専門的知識の必要な
株式、FX、先物などの投資からの収入が多かったり、
プロの野球、サッカー、ゴルフ、競輪、競馬など
若くして引退する可能性が高い職業であったり、
ごく頂点の人しか到達しない芸能人やタレントであったり、
よく考えてみるとごくごく一部の人なんですよね。

しかもそこにはハイリスクを取る事が前提であったり、
ごく短い一定期間の事であったり、
ごくごく限定された一部の大成功者しか
到達しないレベルであったりと
長期、安定、という言葉とはかけ離れているのが実態です。

こう考えていくと、
年収1000万円を超える期間が30~40年ある医師は
単なる年収の多さだけでは図れない
有利な点もあると思うんですね。

ハッキリ言って
官僚やビジネスマンの成功者だって
年収1000万とか、2000万円を超える期間なんて
10年にも満たないのではないでしょうか?

もしくは1%程度のごく一部の人だけが、
年収1000万円を稼ぎ続ける事ができるのであって
医師のように多くの人達が
30~40年に渡って年収1000万円を超えるなんて
他の職業にはかなり少ないと言えると思います。

20代後半か、30代前半には
年収1000万円を超えて、
60代、70代になっても超え続けている医師の年収。

そりゃ年収5000万円だとか、
1億だなんて訳には
そう簡単には行かないのでしょうが、
他の職業と比較して
劣っているというように捉えるのは、
今現在にフォーカスし過ぎているとも
言えるのではないでしょうか?

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今の年収よりも数年を見越した年収を!

ここまではマクロの話し。

私は低リスク、安定、長期間という
キーワードを叶えながら
大多数の人が年収1000万円を超える医師の年収は
他の職業と比較する必要などないと思います。

これは他の年収1000万円を超える職業には
ほとんどあり得ない現実と思うのです。

とは言え、
個々で考えると
今はもう少し年収アップしたい時期もあるでしょうし、
先の話しよりも
今の方が大事という考えだってあるでしょう。

仕事をするからには、
今よりも少しでも高給を得たいというモチベーションは
仕事の質や量を担保する事にも繋がりますので
決して悪い事ではありません。

医師の場合は、
バイトを増やして収入を増やす事ができますから
この点でも他の職業と比較すると有利ですが、
今よりも…という向上心を持ち続けるのは
我が国の社会全体にとっても良い事でしょう。

では今よりも…と考えた際には必要なのは何か?

ここにはやはりライフプランと
中長期的な戦略、そして緻密な戦術、
つまりキャリアプランニングが必要不可欠と思います。

このキャリアプランを含めて、
医師の転職や開業をご支援できる
稀有な企業として
私どもは存在したいと考えています。

それでは、また…。

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