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もし夢も希望もないコンサルタントが担当になったら…。

2020年3月6日by gnetdoctor0

おはようございます。

転職を検討している医師・看護師に
キャリアプランを提供している
ジーネット株式会社の小野勝広です。

先日ある知り合いにお繋ぎ頂いて、
同じ人材業界の若手コンサルタントの方と
お話しをする機会を得ました。

これが結構驚きでして…。

本日のブログのタイトルは、
【 もし夢も希望もないコンサルタントが担当になったら…。 】
といたしました。

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エージェントのコンサルタントってどんな人?

私としては最近の若手コンサルが何を考え、
どこを目指しているか、
斬新な発想や夢物語のような
新しい展開などのお話しが聞けるのではないかと
ワクワクしていました。

が、しかし…。

エージェントを志す若者って
どんな人が多いと思われますか?

実はですね、
結構「いい奴」が多いというのが
私の感覚です。

人様のお役に立ちたい、
転職に困っている人を助けたい、
志としてはこういう事を考えている人が多く
それは望ましい事でありまして
とても良い傾向ではあるのですが、
これをぶっ壊してしまっているのが
エージェント、つまり紹介会社なのです。

前述の若手コンサルタント…。
非常に残念でした。

出てくる話しは愚痴と言い訳、
会社や上司の批判や
コンサルタントという仕事に対しての悪口…。
要は不満と不安で心が一杯なんですね。

そしてモチベーションはもうなきに等しい…。

おいおい~。
転職をご支援するコンサルタントは
人様の転職のお手伝いをするのですから、
ある意味では人生の転機に関わる訳で
そんなモチベーションではできないでしょう…。
いやしてはいけないでしょう!

実際にこの方はこんな状態でも毎日求職者と面談し、
アドバイスをして、
求人企業を紹介している訳です。

正直、私は聞いていて
段々と腹が立ってきました…。

そんなに会社の方針が合わないなら辞めたらどうなの?
そこまで嫌いな上司と一緒に仕事をする必要はないんだから、
部署異動を希望するなり、
他社に移るなりを考えたらどうなの?

コンサルタントが合わないなら
他の職種に移ったらどうなの?

そんな話しをすると、
転職市場が厳しいのは百も承知だから
今は転職するタイミングではないとか、
悪いのは上司なんだから自分が移るのではなく
上司が移るべきだとか、
コンサルタントという仕事が
もっと自分向きになるべきで、
自分をもっと活かしてくれるないと困る…
な~んて答えが返ってくるんです。

もう開いた口がふさがらないってのは
この事でありまして、
こんな人が転職支援をしている事にガッカリしました。

そして、この人にアドバイスをされてる求職者の方々が
可愛そうに思いました。

モチベーションを失うコンサルタント…。

その方が席を外した隙に
同席していた知人に
なんでこんな奴を紹介したんだ!と詰問したところ、
「いや~お前ならガッツリ言ってくれると思って…」という
とんでもない回答。

要はいろいろ相談を受けていたが、
ホトホト手を焼いていて、
手助けをして欲しかったらしい…。

お~い、事前には面白い奴がいるから
会ってみないかと言ったじゃないか!

もうとんでもない話しですが、
同じ職業の後輩でもありますし、
今のままで仕事をするのは、
ある種の社会への冒涜だとも思いましたので、
この知人に
「ガッツリやっていいんだな?ホントにやるぞ!」
と確認したら、頼む!のひと言。

席に戻ってきたその方にはその後………。
まあ優しくアドバイスをさせて頂きましたという事で(笑)

ここまで問題を抱えている人間は、
それほどいないかもしれませんが、
コンサルタントもピンキリです。

第一自分自身が転職しようとしている人間もいますし、
毎日をつまらなく過ごしている人間もいます。

コンサルタントは自分には向かないと思っている人間もいますし、
自分自身の将来に夢も希望も持っていないコンサルタントもいます。

これは本当に困った事ではありますが、
どの業界でも一緒かもしれませんね。
腐った輩はどこにでもいます…。

こんなんじゃ人の役に立つどころか、
逆に迷惑千万です。

志、夢、希望。

そういうものってどんな職業でも
根底にしっかり持っておかないといけないですよね。

やらされ仕事…なんてよく言われますが、
もうこの人はそれどころか
食っていく為にしょうがなく仕事をしているんですね。

ライスワーク自体を否定するつもりはありませんが、
モチベーションがゼロの状態で
他者と関わるのは大問題です。
迷惑千万ですよね。

是非、エージェントを利用しようと考えている方は
担当のコンサルタントのモチベーションをチェックして欲しいです。
その人自身がモチベーションがないなら
担当を変えてもらわないとロクな目に合いません。

これからの未来をより良くしようと
エージェントを頼るのですから、
共に夢や希望を語り合える志の高いコンサルタントでないと
パートナーにはなれませんよね。

どうしてコンサルタントがダメになるのか?

冒頭申し上げたように
エージェントを志す若者には「いい奴」が多いです。

きっと彼も入社当時は
人様のお役に立ちたいと考えて、
モチベーションも高かったと思います。

ではなぜこうなってしまったのか?
私はここにエージェント業界全般の課題があるように感じています。

この彼は医療系ではなかったですが、
稀に医療系のコンサルタントと話す機会があっても
残念に思う事の方が多いです。

要は、業務がマッチング中心になり過ぎて、
人様のお役に立っているのか…わからないんですよね。
これは会社の仕組みの問題です。

求人と求職者をいかにして引き合わせるかを考える。
これを毎日毎日…。

しかも成立させて売上を上げる事ばかり求められて
求職者のキャリアアップのためにとか、
求人企業の戦力アップとか、
そういう本来的な意義のある事よりも
とにかく成立させて売上を上げよ!
ノルマを達成せよ!
達成する為にはKPIで雁字搦めのマネジメント。

これじゃ精神的に強い人でも
そりゃ嫌になりますって。

事業の設計の問題なんです。
経営者の手腕の問題です。

エージェント業界って
優秀な人ほど独立するんですよ。

こんな環境で仕事をするなら
リスクを背負っても自分で勝負する方がいいって。

だからエージェントはさらに管理を徹底する。
締め付ける。

モチベーション下がりますよね…。

これは医療系のエージェントにおいても同様です。
こんなんじゃやってられない…。

まあ大手が何も考えずに
旧態依然としたマッチングのみをしてくれるお陰で
それに嫌気が差した人間が弊社のような所に
転職してくるんで別にいいですけど。

最近よく言われてますけど、
エージェントの良し悪しに企業の規模とか知名度とか
全く関係ありません。

重要なのは自分の担当者が
スキルと経験を持っているか?
高いモチベーションで挑んでいるか?
これがマスト条件です。

医療系エージェント業界は
ごくごく一部の企業以外は業績を悪化させているようです。

業績を悪化させているという事は、
無理やりに決めようとするという事でもあります。
よっておススメできません。

これからは良い転職をしようと思えば
良いエージェントを選ぶ事が肝心です。
これはエージェントリテラシーとでも名付けましょうか?

当ブログをお読み下さっている先生には
是非とも厳しい目でエージェント選びをして頂きたいです。

え、その若手のコンサルタントに
どんなアドバイスをしたかですか?

それは求職者や求人企業の立場に立って
ちょっとだけ意見させて頂きましたよ。

その人達の気持ちがわからなければ
もうダメしょうからね…。

立ち直るか、他の道を選ぶか、
その瀬戸際に立たせてみました。
さて、どうなる事やら…。

それでは、また…。

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