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先生は何歳で引退されますか?医師の引退適齢期?

2019年3月21日by gnetdoctor

おはようございます。

医師のキャリアプランを軸にして
転職・開業・経営シーンを支え続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

人はいつか死ぬ…。

考えたくない事ではありますが、
こればかりは不変的ですよね。

そして仕事をいつか引退する。
これも同様なのですよね。

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先生は何歳で引退されますか?

私どもにご相談にいらっしゃる先生方の年齢層は
30代~60代までと幅広いです。

キャリアプランが大事ですよ!と提唱し続ける私どもですから
やはりご相談内容は「可能性」と「選択肢」についてが
やっぱり多いです。

自分はこんな事を考えているのだが
実現の可能性はあるんだろうか?

こういう事をしたいのだが
いくつかの選択肢の中で選びたいのだが…。

このようなお悩みに対して
私どもの持つ事例やノウハウを活かして
個々の先生方のバックボーンも理解の上で
適切なアドバイスをするように心掛けています。

別にキャリアプランと言ったって
若手から中堅の先生ばかりではありません。

ベテランドクターの先生方も
あと数年をいかに有意義に過ごすかという
ご相談でいらっしゃいます。

ただ若手や中堅の先生と違うのは
引退から逆算してのキャリアプランという形が
多いという事ですね。

医師人生の終盤戦をどのように過ごすか?
今まで医師として本当にやりたかった事をしてきたのか?

最後は自分の思うような医療を提供したい。

お気持ちはすごくわかりますし、
ベテランドクターは住宅ローンを払い終えていたり、
お子さんがすでに独立されていたりしますので、
思う存分に自分のやりたい事をやれる環境が整っているとも言えます。

もちろんもう少し稼がなきゃ…という先生もいらっしゃいますが、
若手や中堅時代とは違うキャリアプランが組み立てられると思うのです。

自分のやりたい事を実現したい…となると
どこにでもある求人から選ぶしかない大手紹介会社のやり方では
なかなか望む環境は手に入らないと思います。

私がよく言う求人主導型の転職ですね。

これは求人ありきですから
先生方の思いを実現する可能性はどうしても低くなります。

提示された求人に合うかどうか…だけですからね。

そこで私どものようなキャリアプランありき、
医師主導型で、なおかつオーダーメード型の転職支援が
有効な手段となってきます。

今ある求人をポンと出すのではなく、
希望を叶える医療機関を
イチから探していくスタイルの私どもの手法が
ドンピシャに合うのは自明ですよね。

ベテランドクターならではのキャリアプラン!

今まで私自身がお手伝いさせて頂いた
ベテランドクターのケースですが、
例えば長く大学医局にいらっしゃったA先生。

この先生は地域の人々に愛される
町医者になる事を志して医師になったそうです。

ところがなぜか大学医局にずっと在籍してしまった…と。

別にその事自体を後悔している訳ではないけど、
60歳を過ぎて、このまま医師人生を終えるのは
ちょっともったいないかな…と思うようになったそうです。

70歳で引退するとして、
もう残された時は10年もない…。

今さら開業医になる事はできないけど、
訪問診療とか、クリニックでの勤務医とか、
毎日患者さんと接する地域医療に従事したい。

いったいその可能性はあるんだろうか?と
ご相談に来られました。

私は可能性は充分にあるんですけど
A先生が今までされてきた診療とはギャップが大きいですし、
大学病院から地域医療では相当に隔たりがあると思います。

その辺りを許容できるのか?

ここをディスカッションいたしましょうと提案し、
じ~っくり話し合いをしました。

A先生はある程度の準備ができていたものの
私の話しを聞きながらイメージを膨らませて頂き、
是非やってみたいという事で
訪問診療の分野にチャレンジしました。

医師が診療に専念できるように
バックアップ体制が整っている診療所に転職し、
今でも毎日楽しくお仕事されています。

転職後、しばらく経ってから
お会いした時にA先生は
患者さんが退院した後の姿を知れたのは
自分にとって大変勉強になったよ。

また飼い猫や植物の話しで患者さんと盛り上がるのも
とても楽しいよね。

外来や病棟では味わえなかった事だね…と
ステキな笑顔でおっしゃっていました。

もう1名、B先生について。
400床クラスの総合病院で内科部長を務めてこられました。

病院経営は年々厳しさを増し、
管理職には経営陣から厳しいプレッシャーが
掛けられていたそうです。

そんな中、B先生は下のお子さんが大学を卒業した事で
家庭内でのプレッシャーがなくなり、
奥様と話し合った結果、
たとえ給与が下がってもプレッシャーから解放されたい、
管理職ではなくイチ勤務医として働きたいとの事で
ご相談にいらっしゃいました。

自分は特別な専門領域を持っている訳ではないけど
内科は全般的に診る事ができる。

ここ数年は部長職に付いてしまったので
外来のコマ数も少なかったし、
病棟で患者さんと接するよりも
会議や他部署との調整などに時間を使っていたんだよね。

これからはもう少し小さな病院で
総合診療的に多くの患者さんを診たいとの事でした。

お選びになったのは120床前後の中小病院。

内科は臓器別に分かれておらず
全般的に診て欲しいという病院側の事情とマッチして
こちらにお世話になる事に決めました。

若い先生は臓器別に分かれて専門性を高めたいだろうけど
自分にとってはこういう病院の方がいいんだよね。

しかもさ、給与が下がる事を覚悟していたのに
院長が自分を気に入ってくれて
今と変わらない条件で提示してくれたんだ。
有難い事だよね~と喜んでいます。

最後は医師として本当にやりたい事を!

当ブログではよく書きますが、
キャリアプランとは中長期的に考えるべきですし、
人真似ではなく、
本当に自分の納得のいく
オリジナルなものに仕上げていくのが適切です。

その意味ではベテランドクターは
引退から逆算するという
まさに医師としての総仕上げのキャリアプランになりますし、
総決算としての自分らしいプランを実行すべきと思います。

今まで様々な事情があって、
やり残した事、心残りの事、
ちょっとだけ後悔している事などが
誰しもがおありになると思うんですね。

そりゃ何でもかんでもが叶うなんて事はないかもしれません。

でも私の経験上、
意外と先生方は無理だよな…と思っていらっしゃっても
私どもプロの目から見たら、
お!それは実現できそうだなと思う事はあるんです。

大手のエージェントと違って、
私どものようなベンチャーは
キャリア相談に力を入れており、
なおかつ相談はあくまでも相談と考えており
その後にしつこく連絡したり、
メールマガジンを送りつけたりなど一切いたしません。

医師人生の終盤戦。

今までのご経験を活かして
有終の美を飾るようなベテランドクターならではの
キャリアプランを構築して頂きたいですし、
可能性はあるのか?

自分に選択肢はあるのか?とお悩みであれば
どうぞお気軽にご相談下さい。

それでは、また…。

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