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嘘っぱちの見学だけ。医師転職エージェントのKPIの犠牲になった医師…。

2020年3月16日by gnetdoctor

以前に中堅どころのエージェントで転職をして
それなりの満足を得ていたB先生。

今の病院に入職してから3年が経ち、
そろそろステップアップすべきか?と考えていました。

3年前に依頼したエージェントも悪くはなかったけど
最近は大手のエージェントを
ネット上で見掛ける事も多くなり、
大手にお願いすれば
もっといい目に合えるんじゃないか?
もっと条件の良い病院を見つけてくれるのではないか?と考え、
業界トップクラスのエージェントに問合せたそうです。

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まずは面談を…という事で
担当者とお会いすると
身なりのしっかりした好青年が待っていました。

おお、何と好感の持てる人だ、
これなら期待できるぞ…とB先生は思い
その日は希望条件の聞き取りで終えました。

他にはない有利な求人を期待したB先生。
早速翌日にはメールにて
数件の求人が送られてきたそうです。

楽しみに内容をチェックしたのですが、
あれ?どこにでもあるような求人ばかり…。

B先生が知らない特別な求人はなく
これではそこらの求人サイトを見れば手に入る情報です。

まあ1件だけ、へ~こんな医療機関があったんだ、
ここは知らなかったな…というのはあったらしいですが、
B先生は「A病院以外は検討の余地がありません」と
返信をしたんだそうです。

するとすぐに担当者から電話が掛かってきて
「B先生、さすがお目が高い、実はA病院がおススメなんです」と言い、
「まずは見学に行ってみましょう。
院内を見ればいかにA病院が良いかわかりますから」と言われ、
まあ自宅からも近いし、
見学くらいならいいかと了承しました。

大手エージェントのおススメだしね…。

ところが当日、その担当者は別件があるからと来ません。
受付で事務長を呼び出せば
話しが通っているからとの事でしたので
事務長を呼び出したところ、
なんと院長室に案内されました。

しばらくすると院長が現れ、
当たり前のように面接が始まったのだそうです。

B先生はなぜ当院を志望したのですか?
と問われても全く準備をしておらずしどろもどろ。

ちょ…ちょっと話しが違うじゃんか。
何とかやり過ごしたB先生。

A病院を出た後にすぐ担当者に電話しました。
が、担当は出ません。
そして折り返しの連絡もありません。
再度電話しても出ず。
メールしても返信は来ず。

腹が立ってしょうがなかった…という話しを聞いて、
私はすぐにピンと来ました。

ああ、KPIの犠牲になってしまったんだな…と。
エージェントはマネジメント手法として
KPIを取っています。

この手法の欠点は件数合わせになりがちな事です。
おそらく担当者は面接数を稼ぎたかったのでしょうね…。

そしてあわよくば間違って決まったらラッキー…と。

あり得ませんよね。こんなの…。
でも組織が大きいほどKPIが導入されており、
こういう事は起こりがちです。

私だけでも数件似た話しを聞いています。

エージェント選びは慎重に…。

KPIとは?重要業績評価指標 ~Wikipedia~

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