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「究極」の転職支援・開業支援・経営支援を目指します!

2018年10月16日by gnetdoctor

おはようございます。

医師のキャリアプランを軸にして
転職、開業、経営シーンでサポートし続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

究極…。
いったい何でしょうね?(苦笑)

でも胸を張ってプロである事を言うなら
目指すべきはその領域だと思うんです。

本日のブログのタイトルは、
『「究極」の転職支援・開業支援・経営支援を目指します!』
といたいました。

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究極の転職支援とは?

転職支援に関わるようになって15年。

思えば遠くに来たもんだ…じゃないですけど、
いつの間にか長くなりましたね~。
しかもここ8年程は医療にドップリ浸かってます。

医療業界以外の転職シーンについても
経験して、理解してきた事は
自分にとって非常に大きいです。

やはり経験値を高めておく事は重要ですね。
(私は過去、法律系の事務所や、
企業法務部、知的財産部の人材紹介をしていました。)

そしてイチ営業マンから、
マネージャー、また経営者まで
紹介会社の中で様々なポジションで
仕事ができたのも私の財産です。

表も、裏も理解ができる(買い手市場、売り手市場)のは
多様な経験を積み重ねてきたからこそと言えると感じます。

そんな私が考える究極の転職支援とは?

偉そうな事を言える分際ではないのは百も承知ですが、
弊社をどう導くか?
その方向性を表明する為にも
時々振り返りながら思考を発表するのは大事と思います。

転職支援の業界もIT化が進んでいます。

私がこの仕事に携わるようになった15年程前とは
雲泥の差と言って良いでしょう。

その結果、業務の効率化が進んだのは良いですが
人と人を結び付けるという大原則を見失ってしまい、
質より量をこなすようになったのは
転職支援業界の今後の大きな課題となるでしょう。

医療業界においては、
特に看護師の転職支援に多いのですが、
登録があった方と会わずにして求人を紹介し、
面接の場で初めて会う、
いやそれどころか面接すら来ずに
1度も会わずしてメールのやり取りだけで
紹介業を成り立たせているバカ会社すら少なくないです。

私から見れば言語道断、
こんな会社は転職支援どころか、
ただの情報仲介業であり、
それこそITの促進、
そしてこれから確実に迫り来るAIの導入により、
仕事がなくなるどころか、
事業自体を失う事になり
きっと存続はできないでしょう。

効率化すべきはそっちじゃなくて
他にあるんですよ。

それともっと大問題なのは、
こういう誤った転職支援をしているのは
医療系に限って言うと大手企業が
ほとんど該当するという事であります。

多くの社員数を持ち、
都心部の利便性の高いオフィスを持ち、
多額のシステム投資を行い、
宣伝広告に掛ける費用もとんでもなく大きいし、
経営陣から一般社員まですべからくサラリーマン。

効率という幻想に翻弄されて、
経費を上回る売上を上げるのに汲々として、
社会に、人に貢献するという
ビジネスマンとしての本道を見失い、
魂を売るかのような自分勝手な仕事をしてしまう。

当人たちは目の前に起こる事しか見えず、
自分の業務がどれくらい社会的に受け入れられないものか、
どれだけ他人に迷惑を掛けているのか、
医療業界がどう感じているのか、
これっぽっちも想像できていません。

こういう輩達は売上しか頭にないんです。
だから医療業界に迷惑を掛けているんです。

医療系で言えば、
こういった紹介会社が行う低レベルなサービスが
多くの医師や看護師に多大なる迷惑を掛けて、
多くの医療機関から信頼を失い、
医師会、看護協会それこそ厚生労働省まで
相当に苛立たしい存在になっている訳です。

まあ他社なんて私にはどうでもいいです。

ただその犠牲となってしまい、
将来ある若いコンサルタント達が
何のスキルも身に付ける事ができずに、
KPIでがんじがらめにされて、
魂を売るか、辞めるか、という選択肢しか与えられず、
自分の頭で考える事すらできていない現状を憂いています。

近い将来、魂を売る事を拒否した若いコンサルタント達を
弊社は次々と吸収し、業界浄化を行います。
そんな願いを持っています。

さて前置きが長くなりましたが(笑)、
私が考える究極の転職支援とは何か?

三方良しという近江商人の言葉が残されていますが、
これは売り手良し、買い手良し、世間良しというものです。

私は医療業界における転職支援においては、
四方良しで取り組む必要があると考えます。

医師(看護師)良し、医療機関良し、患者良し、世間良しです。

医療従事者の先にも、
医療機関の先にも、
患者という存在があるのが医療の世界です。

医療従事者と医療機関を結び付ける役割を担う人間が、
この患者という存在を意識しないのは罪だと考えるのです。

その上で医師会、看護協会や、
厚生労働省をも含めた諸団体をも世間と考えて、
この社会全体に対する貢献を
1件1件のマッチングをする際に意識すべきです。

また当ブログでは再三に渡って申し上げている事ですが、
これからの働く人々にはキャリアプランが絶対に必要です。

転職支援の根幹は
キャリアプランを共に描く事だと
私は考えています。

数多くの事例、そしてノウハウ、
経験やスキルをベースにして
過去、現在、未来を冷静に考えて頂き、
様々な選択肢を提示して、
中長期的な展開を見通していくサポート。

必要がどこまであるかは
医師や医療機関によってではありますが、
まずは定期的な情報提供から始まり
(宣伝広告ではなく情報提供です)
履歴書や職務経歴書の添削や
模擬面接の実施や面接同行、
その上で条件交渉、入職日に向けた準備、
入職日当日の同行、入職後のフォローまで
きっちりと行うべきです。

こういうサポートを一切排除しての効率化…。
バカじゃないかと思います。

それは効率化ではなく、
楽をしているだけです。
つまり紹介会社としての体を成していないという事です。

マッチングなんてのは
職業紹介の業務の中のごく一部です。

それしかしてこなかったのが
医療系の大手紹介会社です。

すでに市場を荒らしまくりましたが、
紹介会社なんてどこもこんなもんと思わないで下さい。
180度違いますので!

私が考える究極の転職支援とは、
求職者である医師、看護師が
より良い未来を掴めるように、
求人側である医療機関が
より良い経営環境を手に入れられるように、
問合せ前から、入職後まで
きっちりサポートする事、
特に中長期的なキャリアプランを持って
未来を思い描きながら日々の仕事ができるように
エージェントも中長期的なサポートをすべきと考えています。

これは究極というよりも
紹介会社の基本、原則と思うのです。

私が考える本物の究極の転職支援は、
私どもにお声掛け頂いたドクター、ナースの皆様に
行動と結果でお見せしてまいります。

究極の開業支援とは?

今までのクリニック開業支援というのは
開院するまでのサポートである事が多かったように感じています。

それは致し方ない面もあるんです。

だって今までは開院すれば
当然のように患者は来院して
多少のスピード感の差はあっても
余程の事がない限りは経営は安定に向かったからです。

ただここ最近は、
まず歯科医院が競合があまりにも増えてしまい、
コンビニよりも多いと言われるようになり
経営的に窮地に立たされる事が見受けられるようになりました。

そして都心部を中心として
医科のクリニックにおいても競合は増えて、
おまけに診療報酬は開業医に不利になる事も少なくなく、
ただ開院すれば患者が来院する時代は
終わりを告げたと言っても過言ではありません。

都心部を離れれば
まだ安泰と言えなくもないのですが、
どうしても開業希望医師は都心部での開業を目指すんですね…。

少なくともいい時代は終わり、
上手くやらなきゃ失敗する可能性が高まったと
確実に言えると思います。

ひと昔前の開業支援は、
言葉は悪いですが
どんな業者でも開院させる事はできるので、
あまり開業支援業者について慎重に選ぶ必要はありませんでした。

しかしこれからは違います。

今までのような開院をさせるだけの開業支援業者では
開院はしました、でも患者が来ません、
運転資金がどんどん減り、ついに底を付いてしまい、
挙句の果てに追加の融資は受けられず、
やむなく閉院する事になりました…
こんな展開になる事も増えているのです。

そこで究極の開業支援ですが、
ポイントは2つです。

ひとつは開業準備に取り掛かる前に
どれだけ未来を厳しく見据えられるか?

具体的に言うと、
1、クリニックのコンセプトは?
2、コンセプトに合ったターゲット層にマッチした開業場所か?
3、事業計画に甘さはないか?
この点をどれだけ追求できるかであります。

もうひとつは開院後をどれだけ見据えて準備できるか?です。

開業準備中は、
銀行から多額の融資を受けた事もあり、
先生もつい気が大きくなってしまいます。

よって必要以上に豪華な内装工事を施したり、
あれもこれもと医療機器を購入してしまったり、
最初からスタッフを多く雇用してしまったりするものです。

しかしこれらはすべて運転資金を少なくする愚策なのですね。

まして当初の事業計画をオーバーするなんてのは
もうもっての他であります。

小さく始めて大きく育てる。

もちろん必要な物品まで
買わないという選択肢を取る必要はありませんが、
最初は必要最低限からスタートして
患者が増えて収益が安定し、
利益が充分に出るようになってから
欲しいものは買い揃えれば良いと考えます。

これは業者の立場に立つと真逆なんですね。
業者はどんどん買って欲しいんです。

予算オーバーしようが買って欲しいですから、
抱き合わせ販売をして割引率を大きくしたり、
購入ではなくリースに回せば運転資金は痛まないなど
甘言を弄します。

しかしこれに乗っかってはいけません。

ひと昔前ならいざ知らず、
昨今の新規開業はそれほど甘くはありません。

医薬品卸業者や医療機器ディーラーに
開業支援を依頼すれば、
おそらく無料でサポートしてくれます。

しかし薬を売る、医療機器を売るのが本業の彼らですから、
どういう支援をするか?想像付きますよね?

お抱え業者に丸投げで、
全体を統括して管理する存在がおらず、
物を買わせる以外のサポートは実に心許ないのです。

今までの開業支援は開院させるまでと申し上げましたが、
もうひとつの特徴は、
「医師」vs「開業コンサル+各業者」という
いびつかつ医師に不利な構図になっていた事です。

これらも開院後を全く考えていません。
開院までに儲けて、はいおさらばですとなります。

通常、医師にとっては初めての開業準備な訳ですから
右腕的に医師側に立つ人間が存在すべきなのです。

私が考える究極の開業支援とは、
医師の右腕として各業者と折衝し、
ムダな費用は掛けず、
開院後にも責任が持てるコンサルティングをする。

つまり開院させるだけではなく
集患マーケティングをしっかり行い、
開院後の経営状態が好転するまで
サポートをし続けるという事であります。

そして開業コンサルティング費用はしっかり取るけれども、
各業者との折衝で割引を勝ち取り、
コンサルティング費用分を吸収しつつ
トータルとしての開業資金を減らし、
運転資金を潤沢に持つようにする事まで
徹底的にすべきと考えます。

究極の経営支援とは?

私が考えるに、
今までの経営支援とは
プロダクトアウト型の支援がほとんどで、
横文字の理論を連発し、
やたらとプレゼンは上手いけれども
現場に即していないというものが多かったと思ってます。

そして上手く行かないのは
経営者が現場に徹底しないからだと他責にし、
結果に関係なく高いコンサルフィーを取っていましたよね。

もうこんな経営支援の時代は終わりです。

これからは各医療機関ごとに、
それぞれの地域性、特長、経営方針、
在籍する医師の特徴によって
マーケットイン型の経営支援をすべきであると考えます。

マーケティング理論や
マネジメント手法を軽視する訳ではありませんが、
理論、理屈よりも現場です。

何より現場が大事なのです。
それぞれの現場に即した経営支援が必要になると考えます。

経営陣をプレゼン力で納得させるだけでなく、
現場重視で、結果を出すのが究極の経営支援です。

どれだけ現場を巻き込めるか?

これこそがマーケットイン思考であり、
時には現場からの改革を後押しするくらいの方が
良き経営支援になると思います。

その為には採用なんです。
そして育成、教育、定着率の向上なんです。

だから私どものような
転職支援、開業支援、経営支援を
総合的に行う事のできる
医療系コンサルティングファームのような存在は
今後、必要性が増すと考えています。
(と言うか、祈っています 笑)

目指すべき究極までの道のり…。

なんて随分偉そうな事を述べてしまいましたが、
究極なんてそんな簡単には到達できません。

まして転職も、開業も、経営も、
これからはプロダクトアウト型で
はい、これを提供しますからお使い下さい的な
いつものセットを、
いつもの手法を提供するのではなく、
個別に、背景や内情を良く知って、
より深い部分での密接な関係性をベースにした
マーケットイン型の支援でないと
もう通用しなくなると思ってます。

まさに寄り添い、並走するスタンスが
必要になると思うのです。

そうなると1つの成功は次の成功を保証するものではなく、
常により良い手法を探し続けねばなりません。

しかし多くの事例とノウハウを持つ者、
そして柔軟な思考とスピーディーな対応力を持つ者ならば
充分にサポートしていく事は可能です。

つまりコンサルタント足るものは
常日頃から学び、
経験値を高めて、
事例やノウハウを収集し続けて、
それを情報発信し、
クライアントに本当の意味での喜びを提供し、
相手が望まない営業などせずに
紹介、紹介で繋がっていくような、
そういう存在であるべきと私は考えています。

ですから弊社では人を学ぶ、社会の仕組みを学ぶ、
現場に足を運ぶ、現場の人と話す、
情報の発信、収集、発信、収集というサイクルを回し、
読書、セミナー、勉強会も積極的にするような
そんなコンサルタントを育成しております。

究極のコンサルタントへ!

当ブログではよく書く事ですが、
コンサルタントという職種は
世間的にイメージがよくありません。

それはなぜか?
まあコンサルタント自身に問題があるからなんですね。

ひと言で表すなら、
クライアントの「為」になっていない
自己中心的、自分勝手な人間が多いという事です。

だから会社や自分の利益を
クライアントの利益よりも優先したり、
アドバイスを送るどころか説教モードになってみたり、
提供するサービスとは見合わない高額なフィーだったり、
人として問題があるような発言、行動をしたり、
クライアントを悪い方向に導いたり…。

こんなんじゃイメージが悪くなるのは当然です。
それどころか不要な職業になりかねません。

でも私はこれからの時代は
「まともな」コンサルタントの価値は上がると考えています。

なぜなら社会的なセーフティネットは機能せず、
所属している組織は守ってくれず、
友人や知人との関係、場合によっては家族すら
自分をサポートする事が少なくなっている訳で、
親身になって相談できる存在って少ないと思うんです。

前述したように
今までのコンサルタントってのは
プロダクトアウト型で
理論や理屈、サービスを押し付けるタイプが多かったですが、
(いや、今でもほとんどがこういう人かも…)
これから必要になるコンサルタントは
マーケットイン型で、
現場重視で、
クライアントファーストになっていくと思われます。

しっかりと個別に相談に乗り、
その方に合った選択肢を提示するという事ですね。

こういうまともなコンサルタントを右腕にするメリットは
計り知れない程に大きなものとなるはずです。

私どもジーネットのコンサルタントは、
損得よりも善悪を重視し、
クライアントに対して真にメリットを提供し、
スペシャリストを支えるゼネラリストである事を
個々それぞれがミッションとして、
正しく、楽しく、たくましくという経営理念の元、
先義後利の精神で、
子供たちに良い背中を見せられるような
そんな真っ当なコンサルタントとして取り組んでまいります。

それでは、また…。

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