たまたま同時期に2人の先生と出会いました。
共通しているのは、
非常に研究熱心であり、
真剣にご自身の人生に向き合い、
怠りなく情報収集をしている事です。
しかしこの先生方は
同じような失敗をする事になりました。
A先生は常勤先をお探しです。
ある地方都市にお住まいで
近隣の医療機関をくまなく探されていました。
エージェントにも複数社登録し、
出入りの医薬品卸業者や
知人、友人のドクター達からも情報を集め、
もう周辺の医療機関については
ありとあらゆる情報を手に入れておられました。
結果的に、
どこの医療機関についても
欠点や短所を把握してしまい
転職先がなくなってしまいました…。
もう1人のB先生は
クリニックの開業準備中です。
希望地の開業物件を探しまくり、
WEB上は当然の事ながら
地元の不動産業者も尋ね回り、
開業支援会社にも複数声を掛けていました。
その結果、何百という物件を見ましたが、
どれも帯に短し襷に長し…となってしまい
いずれの開業物件でも決断する事が
できなくなってしまっていました…。
情報収集は何をするにも大事です。
ないよりは絶対にあった方が良いです。
しかしテストで100点を取るのと違って
相手のある事でもありますし、
得た情報や知識が必ずしも役立つ訳ではないんですね。
このA先生やB先生のように
むしろ決断をする為に
必要以上の情報収集をしてしまう場合もあります。
必要なのは事例とノウハウ。
情報はほどほどにして
いかにして決断すればいいのかの事例、
決断した後に
どのように進めればいいのかのノウハウ。
こちらの方が必要だったりするんですよね…。
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