おはようございます。
医師の人生設計をベースにして
キャリアプランを元に転職や開業をご支援する
ジーネット株式会社の小野勝広です。
新年度がスタートし、
モチベーション高く新天地での勤務がスタートしたのに、
まさかの事態…。
本日のブログのタイトルは、
『 え!そんなの聞いてない…。転職後の急遽の事態もご相談下さい! 』
といたしました。
え!そんなの聞いてないよ…。
非常に残念な事ではありますが
どうしても転職にはリスクがあり、
入職した後に、
そんな話しは聞いていない…という事態が
起こる可能性があります。
これは知人経由で入職しようが、
ご自分で応募して入職しようが、
紹介会社経由で入職しようが、
確率としては同レベルで起きているのが
現実ではないでしょうか?
本来であれば紹介会社経由で入職した場合は
こんな事態になる可能性を
グッと下げるのが役割のはずなんですが
残念ながら耳障りの良い宣伝広告で
転職希望の医師を集めて
何件も何件も求人を紹介する事しかできない
低レベルな紹介会社が多く、
役割を全うしているとはとても言えない状況です。
まあ中には是が非でも医師を確保しなければならない
医療機関が背に腹は代えられないと
片方の条件を良くして、
もう片方は隠して
採用するなんてケースもありますので、
すべてが紹介会社が悪いなんて事ではないですし、
非常に質の高いアレンジをする紹介会社も
ごく少数ですがありますので、
その点は申し添えておきます。
いずれにしても
別に医療機関に限った話ではなく、
転職時にはそんなの聞いてないという事があり得るので
事前によく確認しておく事、
きちんと雇用契約を交わす事、
内容を専門家にチェックしてもらう事などが
大事になってきますね…。
さすがにすぐ辞めるって訳には行かないよな…。
では実際にそんなの聞いてない…という事態に
直面した場合には
どうしたら良いでしょうか?
私自身、今までこのような事態に陥り
ご相談を受けた事が何度もあります。
ごく少数ですが、
それは事前に聞いてなくとも
一般常識です…なんて事もありますが
大概のケースは深刻な問題が内包されているものです。
とは言え入職したばかりであれば、
さすがにすぐに辞めるという選択肢は取りずらいですよね…。
やはり大半の先生方は
しばらく様子を見るとか、
話し合ってみるとか、
穏便な選択肢を取る事が多いのですが、
それで事態が好転するケースは稀であり
どこかで我慢ならずに早期退職に至る事が多いです。
ただ私が過去見てきた事例を分析すると、
①すぐにでも退職した方が良いケース
②話し合いをした上で受け入れられなければ退職した方が良いケース
③話し合いをした上で受け入れられなければ次の手を打つべきケース
このいずれかのように感じています。
もちろん中にはちょっとした誤解であって
話し合いで円満に解決したケースや
事前の説明不足を詫びて希望通りになるケースもあります。
しかしそうでない場合は
これは非常にセンシティブな問題なので
一般論で回答する訳にもいきませんから
是非信頼できる転職のプロにご相談下さい。
いつの間にかズルズルと…。
どうして良いかわからずに、
相談できる人もおらず、
悶々としつつもズルズルと時が経ってしまった…という話しも
よく伺います。
もちろんそれが考えに考えて選んだ手法なら良いのですが、
中にはいつの間にやら染まってしまって
正常な判断が鈍ってしまうケースもあるので
早めの対処が必要と思います。
内容によっては
なかなか相談しずらい話しの場合もありますよね。
でもプロフェッショナルには守秘義務がありますし、
1人で悩むよりはプロと一緒に
解決の道筋を探してみてはいかがでしょうか?
それでは、また…。
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