おはようございます。
医師が転職やクリニック開業で失敗して欲しくないから
毎日の情報発信を続けている
ジーネット株式会社の小野勝広です。
キャリアプランを考える際には、
まずライフプランを構築せねばなりません。
その為には社会の仕組みを知らねば
良いプランにはならないんですよね…。
本日のブログのタイトルは、
『 勝つ者は勝ち続け、負ける者は負け続ける…。 』
といたしました。
二極化の時代をどう捉えればいいか？
二極化の時代…。
そう呼ばれるようになって結構な月日が経ちますね…。
決して解消の方向に向かっているとも思えませんし、
二極化の定着が良いとも思えません。
社会の階層分化の加速は、
人、物、金、情報、権力、文化資本などを
一部の人達が独占する事であり、
これが進めばまさに今日のタイトルのような状態…
勝つ者は勝ち続け、
負ける者は負け続けるとなりますね。
ところが歴史を学べば
勝者がいつまでも勝者であり続ける事はなく、
どこかで弱者にしっぺ返しを喰らったり、
勝者自身が傲慢になり堕落したりする訳です。
長い目で見れば
このままでは行かないんだろうなとは思います。
私は「情報」の独占が
キーではないか？と考えています。
人を雇用するとか、
豊富な人脈を作るとか、
多くの物や資金を得るとか、
権力や文化資本を持つとか、
これらはそう簡単ではありません。
しかし現代社会では
情報を持つ事自体は容易であります。
ネットで検索すれば
かなりの情報があっという間に手に入りますからね。
それこそインターネットの活用こそが
情報の独占を打ち破るように思います。
もちろんそこには高度なネットリテラシーが必要ですし、
ネットにない「生」の情報も得なければなりません。
しかしＡＩ技術が益々浸透すれば、
それこそ秘密結社的に情報を独占しているような人たちにも
対抗できるようになるのかもしれないなあと思うんです。
今は権力者に忖度したものが勝ちますけど(苦笑)、
こんな社会が良い訳がありませんよね。
巷に溢れている情報ではなく、
簡単に手に入る誰もが手にする情報ではなく、
宣伝広告のような偽情報ではなく、
本当に価値ある情報を得る事ができるかどうか？
これが勝ち続ける為に、
負け続けない為に必要なんだと思います。
環境だけではない本人の努力不足？
世間一般的に見れば、
医師は間違いなく勝ち組に分類されると思います。
しかし医師同士の中でも
勝ち組、負け組と二極化される事もありますね。
そう考えると二極化とは、
どこの世界にも存在するもので、
ある所では勝ち組な人も他では負け組とか、
逆のパターンなどもあるのでしょう。
何もかも勝っている人、
負けている人は少数派なのかもしれませんね。
勝ち組の人だって負ける時もあるでしょうし、
負けを活かして勝ち組になった人もいるでしょうし、
負け組の人だって勝つ時があるでしょうし、
せっかくの勝ちを次に活かさないから負け組であるでしょう。
総じて言えるのは、
勝ち組の人は努力をしているという事です。
的確に勝つ為の努力を続けていますね。
そりゃ親が裕福でスタート地点が有利とか、
資金面やサポート力があったというケースあるとは思います。
しかしそれだけではないですね。
逆に負け組の人は
負けるべく思考や行動を取っているように思えます。
願わくばどこかで気づき、
思考や行動を変えないといけませんね。
価値の高い情報を持って、
負け続けない為の努力を適切に行い、
負け続けの人生から脱却する。
そうしなきゃいけないですよね…。
機会があっても変われない…。
私は仕事柄いろ～んな方を見てきました。
負け組の人の最大の特徴は
「変われない」なんだと思います。
だから勝てない。
他責にして
自らが変わらなければ、
いくら環境が変わっても
何も変わりません。
変わる事が第１歩。
スタートを切らねばその先にたどり着けません。
変わるという第１歩を踏み出し、
その先にある進化をしなきゃいけませんよね…と
自分自身も変わる事を恐れずに挑んでいこうと
言い聞かせています(笑)。
それでは、また…。
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