おはようございます。
医師のより良い未来の為に
キャリアプランで転職やクリニック開業を成功に導く
ジーネット株式会社の小野勝広です。
ホントにこのお金って奴は
必要不可欠であるのに
麻薬みたいなところがあって
欲し始めると限界がないですし、
人間関係を壊したり、
時には自分自身を奈落の底に落としてしまいますね…。
本日のブログのタイトルは、
【 いくらの年収が自分に相応しいですか? 】
といたしました。
お金に対する正しいスタンス?
お金というものに対して
どう向き合うか?って人生を決めてしまう
大きな分岐点のように思えます。
最近の若い方は、
なぜか物凄くお金に焦っているように見えて、
早急にお金を稼がなきゃ…とか、
一刻も早く増やさなきゃ…とか、
とにかく節税をしなきゃ…など
私にはそんなに焦らない方がいいんじゃないかな?と
感じて仕方がありません。
それだけ先行き不透明な時代という事なのか、
医師の給料は下がっていくと思っているのか、
お金に対する価値観が高すぎるのか、
これは何とも言えないですが、
頭の中がお金だらけになってしまったら
あんまりいい事がないような気がします。
まあ私も若い頃はそうだったのかもしれませんが…(笑)。
私たちが生活をしていくためには
お金は絶対必要ですよね。
仕事の対価として
当然お金をもらい、生活の糧にしていく訳です。
ですからお金をないがしろにしてはいけないと思います。
ただお金のプライオリティは
自分らしさを形作る事にもなりますので
しっかり学んで
適切な向き合い方をしていく必要があると考えています。
お金に対する正しい考え方!
私たちはどうしても年収を上げたいとか、
もっと高額な給料が欲しいとか、
お金を得る事に目がいきがちですね。
はい、私もそうです(苦笑)。
しかし私がやり取りする金融の専門家たちは、
①収入
②支出
③節税
④資産運用
⑤保険
これらのバランスを考えねばならないと
口を酸っぱくして言ってます。
つまり私たちは
通常①を増やす事ばかりに目が行きがちですが、
支出を減らせないか?
節税できないか?
資産運用はどうか?
無駄な保険に入っていないか?
こういった総合的な観点が必要不可欠だという事なのですね。
医師は一般的には高給取りと言われていて、
それは客観的に見ても事実です。
また需給バランスにズレがあるので
採用ニーズも非常に高く、
バイト案件も豊富です。
ですから収入アップが容易なだけに
働き過ぎの傾向にありますが、
それだけにトータルバランスを検討する
必要性が高いのではないかと思います。
実際に私の仲の良いドクターからご相談を受け
信頼できるファイナンシャルプランナーにお繋ぎしたケースでは、
支出の抑制、節税対策、保険の見直しをして、
その上で資産運用の原資を作りましょうとなったことを
ご報告します。
なぜお金が必要なのか?
お金って日々の暮らしの為に必要ですし、
少しでも贅沢しようと思えば
さらに必要になりますね。
それ自体はごく普通の事だと思いますけど
人生ってお金があれば幸せというものでもないんですよね。
お金で不幸を遠ざける事はできても
幸福はお金では買えません。
まして具体的な幸福の形は
本当に人それぞれだと思うんですよ。
だからこそ医師も今後は
ライフプランをベースにしたキャリアプランが
必要不可欠になると思うのですね。
そしてこれらのプランは
自分らしいオリジナリティのあるものでなければ
周囲から見たら幸せそうだけど
実際には自分は幸せを感じていない…なんて事になりかねません。
しかも「今」、「ここ」、「次」という近視眼的ではなく、
時間軸、空間軸の視野を広げて
中長期的なプランを持つとさらに良いですね。
お金という観点だけで考えてしまうと、
1000万より3000万がいいし、
3000万より5000万、
5000万より1億、
1億より10億、
10億より100億…と際限がありません。
でもお金以外の価値観も合わせて考えると
自分は1億も要らないや…
いや3000万も要らないや…
〇〇円くらいあれば充分だな…という
適切な生活レベルが見えてくると思うのです。
そしてその水準と少しのプラスαを稼ごうと思えば、
もしかしたらもっとやりたい事に専念できるかもしれませんし、
勤務日数を減らす事ができるかもしれませんし、
当直回数やオンコールを減らす事もできるかもしれません。
これは求人に主導権を取られた転職では実現不可能ですが、
(求人を中心に捉えるとより高条件を求めざるを得ません)
自分自身のキャリアプランが主導権を握れば
充分に実現が可能になってくるのです。
マネーリテラシーを高めると
生活設計が安定化していきますし、
ライフデザインが立てやすくなりますし、
キャリアパスも見えてきます。
こんだけ働いてるんだから…とか、
自分の能力を考えると…ですとか、
もっと評価されて然るべきだ…とか、
こういった側面だけでなく
自分にとってのプライスレスの幸せは
いくらの年収があれば可能なのか?という観点からも
考えてみると適正年収が見い出せそうですね。
おそらくこれは医師にのみ許された思考スタイルだと思います。
それでは、また…。
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