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医師が大量離職した際に残るのか?去るのか?の悩ましい状況

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おはようございます。

医師が転職や開業を失敗しないために
キャリアプランの重要性を唱え続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

もう古い話しにはなりますけど、
かつて山一證券や北海道拓殖銀行が倒産した際に
何万人という従業員は相当に焦った事でしょうね。

今まで一流企業と言われていたのに
いきなり会社がなくなってしまう…。

でもこれ組織の宿命だと思いますし、
栄枯盛衰ということですよね。

行く川の流れは絶えずして元の水にあらず。

医療機関でも時々似た話しは伺いますが、
このまま沈む船に乗り続けていいものか?

イチ早く他の船に移るのも
最後まで船に乗り続けるのも
それは選択肢としてあってよいと思います。

個々の価値感や判断基準なのでしょうね。

本日のブログのタイトルは、
【 医師が大量離職した際に残るのか?去るのか?の悩ましい状況 】
といたしました。

<目次>
1.東京女子医大よ、どこへ向かう?
・衝撃的な100名の医師の退職
・経営陣の責任はあまりにも大きい!
2.残るか去るかの判断をどうする?
・窮地でも考えておくべきキャリアプラン
・迷ったらGO!という格言
*まとめ

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1.東京女子医大よ、どこへ向かう?

すでに多くの方がご存知でしょうけど
この3月末に100名もの医師が退職したそうですね。

少し前に賞与ゼロで400名もの看護師が
辞職の意向を示したというニュースに続き、
今度は医師が…。

公表では国内最大規模の1193床のベッドを持ち、
医師数は831人と言われていました。

100人もの医師が退職したとなると
いきなり730名くらいに激減するわけですね。

しかも次の離職組もかなり控えているとも伺います。

現場の負担増たるや
相当のものなのだろうなと想像しますし、
モチベーションの低下や
過重労働などの心配も出てきますよね。

患者さんや地域住民の方々も
不安が大きくなっているでしょう。

大丈夫なのかな…というのが
正直なところです。

・衝撃的な100名の医師の退職

噂レベルでは様々な話しがありまして、
私自身もなるほど…という内容から
え!それマジですか?という内容まで
いろいろ伺いました。

東京女子医大のOB・OGの先生からも、
現在も在籍している先生からも、
また今回辞めた100人のなかの1人ですという先生まで
かなり信憑性の高い話しもありました。

直接的なきっかけは
「外勤禁止」らしいですね。

バイトで稼がないと生活が成り立たない。

逆に言うと
東京女子医大からの給与だけでは
暮らしていけない。

致し方なく退職という決断をした。

他にも様々な要素があるようですが、
すべての責任は経営者が負うべきでしょう。

なぜ「外勤禁止」しなければならなかったのか?
退職する医師が続出することは想定できなかったのか?
もしくは医師が辞めることで人件費を下げようとしたのか?

いずれにしても経営判断ですから
診療科の閉鎖や入院治療の中止など
現場への影響は避けられそうにありませんね。

ただこれは東京女子医大だけの問題ではなく、
他の大学医学部、大学医局も似たような状況かもしれません。

抜本的な改革が必要なのは
おそらく間違いないのでしょうね…。

・経営陣の責任はあまりにも大きい!

聞くところによりますと
現在の経営者は人件費削減に必死になっているようです。

賞与の大幅削減、定期昇給の抑制を進めて
昨期は50億円の黒字の見込みらしいです。

その裏返しで医師や看護師は離脱し、
患者にも迷惑を掛けている。

これは経営者として正しい姿なのでしょうか?

少し状況は異なりますが、
大塚家具のお家騒動に近いものを感じます。

創業者の思いに反し、
自らの主張に固執して
結果的に多くの人を裏切ることになる…。

まあ私のような外野が
どうこう言っても意味はないんですけど
客観的にすごく心配です。

ただこれを東京女子医大だけの問題にするのではなく、
私たちは万が一に備えて
この事例から考えておくべきことがあると思うのです。

政治家の皆さんにも是非認識していただきたい
非常にセンシティブな問題ですね…。

<参考>
急性期病院の統廃合の先にある医師のキャリアとは?

医師 キャリアプラン 退職 離職 退局 価値観 判断基準 キャリアドリフト キャリアアンカー キャリアパス キャリアデザイン セカンドキャリア 大学医局のキャリア ジーネット株式会社

2.残るか去るかの判断をどうする?

冒頭申し上げた山一證券や北海道拓殖銀行などもそうですし、
東京女子医大の件もそうですが、
私たちは今の職場に残るか、去るかという
悩ましい状況に陥ることは決して少なくないと思うんです。

どちらが正解なのか?

ケースバイケースだと思いますし、
個々の事情によっても異なるでしょうね。

むしろ自分が選択したほうで
正解に近づけていく努力が必要になるかもしれません。

その意欲と戦略によって
残っても去っても正解にすることはできるのでしょうね。

でも現実に直面すると
非常に悩ましいとは思うんですよ。

どのように考えて
どう対処していくのか?
何か気を付けるべき点はあるのか?

考察いたします。

・窮地でも考えておくべきキャリアプラン

私はここ10年くらい継続して
医師にもキャリアプランが必要ですと言い続けてきました。

キャリアプランを考えておくメリットは
いくつかあると思うのですが…。

①いざという時に動じない。
②ゴールが明確だから日々の仕事に迷いがない。
③自己分析が日常的になされる。
④中長期的なプランが戦略的に行える。
⑤転職マーケットの動きに敏感になる。

他にも様々なメリットがあるとは思いますが、
①~⑤は代表的なところであり、
複合的に重ね合わせると
多くのシーンで活用できると思います。

またキャリアプランを考えましょうと一緒に
これもまた10年ほど言い続けておりますが、
求人に翻弄されず
キャリアプランを優先して
職場探しをしましょうがあります。

キャリアプランがないままで
職場探しをしても
確たる判断基準が見い出しにくいです。

するとわかりやすい判断基準に
頼らざるを得なくなるのですね。

多くの場合これが年収となります。

もちろん転職時に年収アップを望むことは
決して悪いことではありません。

ただそこに中長期的な戦略がないと
「今」とか「次」の年収が優先されてしまい、
逆に生涯年収を下げてしまうこともあるんです。

こういう事態は避けて欲しいからこその
キャリアプラン構築をおススメしています。

今回は①の「いざという時に動じない」について
考察します。

前述したような東京女子医大をお辞めになった先生方、
その後どうされてますでしょうか?

おそらくご自分なりのキャリアプランをお持ちの先生は
粛々と次の職場をお探しになったと思われます。

しかしキャリアプランがないと
早く次の職場を見つけないと
辞めるに辞められないと
精神的に追い込まれてしまった先生も
いらっしゃるのではないでしょうか?

キャリアプランをお持ちになっていると
価値感や判断基準が明確になるんですね。

だから想定外の出来事が起きても
慌てずに済むんですね。

仮に求人を探すとしても
自分のキャリアプランに照らし合わせて
選ぶことができますから
あちこちのサイトで探したりする必要がありませんし、
ある程度のキャリアを持っていると
医療機関側から声が掛かることも多くなります。

キャリアプランがあると
スキルアップや経験値を高めることが
自動化されていくんですね。

だから専門性も高まりますし、
存在価値もグングン上がっていきます。

かつて山一證券が自主廃業をした際には
顧客を多く持つ能力の高い方は
同業他社が会社まで迎えに行って
スカウトしたらしいですからね。

やはり理想的には、
先生是非当院にお越し下さいと
声を掛けてもらえる状態にする事ですよね。

そのプロセスとして
確固足るキャリアプランを元にして
スキルや経験値を高めていくのがベストです。

<参考>
「脱」真面目で新展開を構築する医師のキャリアプラン!

・迷ったらGO!という格言

迷ったら苦労の多いほうの選択肢を選べ…と
よく言われますが、
正直私はすべてがそうだとは思いません。

確かに若い内の苦労は買ってでもせよとも言われますので
敢えていばらの道を選ぶというのは
一定の効果があるとは思います。

しかし過去と同じことが
通用しなくなりつつある現代社会では
必ずしも苦労の多い選択肢を選ぶことが
自分を有利にするとは思えないんですよね。

中長期的な視点を持って
慎重に吟味したほうが良いと考えます。

ただ迷ったらGO!というのは
その通りです(おそらく)。

これは苦労の多いほうとかではなく、
キャリアプランを通して手に入れた
価値感や判断基準に照らし合わせて
ありなんだけど、どうしようみたいケースですね。

これはもうGO!です。
リスクを背負ってもGOだと思います。

キャリアプランがあると
それまでの過程で確実に熟慮をしています。
だから判断に迷うことは少ないです。

ところがキャリアプランがないと
いざ決断という段階で迷うのですね。

そして人間というのは
迷えば迷うほどに決断ができなくなり、
また下した決断に自信がないために
後悔の念を持つことも多いのです。

これはあまりにももったいないですね。
せっかくの能力を活かす場を
自ら放棄することになりかねません。

キャリアプランとは
そのプラン自体に価値があるだけでなく、
キャリアプランを考えるプロセス自体に
すでに価値があるんです。

活かすも殺すも自分次第のところはありますけど
確実に自分のステージを上げてくれます。

私はこのキャリアプランの副次的なメリットは
中長期的なキャリア人生の中で
相当に大きなものになると考えています。

<参考>
先が読めない時代だからこそ医師もキャリアプランを何度も塗り替えましょう!

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*まとめ

残るか去るか。

悶々と悩むのであれば
おそらく残るという結果になるでしょう。

迷ったらGO!ができる人は
ある程度のキャリアプランを持っているか、
性格的に決断力が高いのでしょうね。

私自身のことを思うと
たぶん私はこういう局面では
去るほうを選びます。

価値感や判断基準が明確ですし、
キャリアプランもありますので
敷かれたレールよりも
自分でレールを敷くことを考えます。

それがいいのかどうかはわかりません。

ただ組織に主導権を握られて
組織や経営者の勝手に翻弄されたくはないだけで、
リスペクトできる経営者や
人間関係の良い組織であるなら
最後まで残ることを考えるかもしれません。

究極的には、
個々それぞれの考え方ですし、
組織や経営者との関係性なんですよね。

だから結論は私には申せませんが
ひとつだけ言えるのは
自分の人生やキャリアは
自分で決めましょうね…という事です。

後々後悔するのも
あの時の決断は正しかったと思うのも
やっぱり自分自身ですから。

自分が主導権を握る。
主体的に動く。

そのために……
キャリアプランがあるのであり、
キャリアプランを考えるプロセスの中で
勝手に起動していくものではないでしょうか。

個人的には東京女子医大には
仲良くさせてもらっている先生もいらっしゃいますし、
何せ当社の事務所からは徒歩20分くらい?と
電車でひと駅でもあり、
ご近所さんでもあるんですね。

親近感があるだけに
残るにせよ去るにせよ、
後悔しない決断をして頂きたいですし、
その為には医師人生を中長期的に考えて
目標設定をしっかりすることが大事なのではないかと
私は強く思うのです。

残るか去るか、というのは
非常に追い込まれた状態ですよね。

できることなら
そこまで追い込まれないうちに
自分らしいキャリアプランを考えておき、
いざという時には
まるで既定路線のように
スパッと決断できるのがいいですよね。

弊社では無料のZOOMキャリア相談を
実施しています。

それでは、また…。

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