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クリニック開業資金の融資って確実に受けられるのか?

2016年11月28日by gnetdoctor

医師になって15年が経つM先生。

もともとクリニックの開業志向が強く、
15年を機会として
開業準備を進める事を決断しました。

そこで最も心配なのが資金面。

M先生は開業を目指してきたので、
自己資金はそこそこあります。

ただ住宅ローンはまだ残っているし、
お子さんもこれから受験を控えておりますので
今後教育資金も必要になり、
融資を受けざるを得ない状況です。

そこで給与振込口座を持つ
銀行に相談をしてみると、
担当者も要領を得ず、
貸せるのだか、貸せないのだか、
よくわからない反応です。

その時点では、
自分は医師で、
医院の開業を志しており、
金融資産はこれくらい持っていて、
さあ融資できますか?できませんか?という
状況でしたから…。

銀行の担当者から、
先生のビジョンやプランを
事業計画に落とし込んで下さい。

それを見て判断しますと言われ、
そんなもんかな…と恥ずかしくも退散しました。

その後、開業支援を依頼したコンサルタントに、
クリニックの開業支援の経験が
豊富な税理士を紹介してもらい、
その段階で初めて事業計画というものの詳細を知り、
具体的なクリニックのコンセプトも
段々と固まっていったのです。

何も知らないで銀行に行ってしまったけど、
後から知ったのだけど、
あまり医療に力を入れていない銀行だったので、
先方も戸惑っていたようだけど、
これで何とかなりそうだな…とホッとひと息。

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税理士からも、
住宅ローンや教育資金に関しては
問題はありません。

他にフリーローンや
消費者金融からの借入がなければ
これから作るクリニックのビジョンやプランが明確なら
融資は問題なく実行されると思われます。

銀行さんは
融資した資金がきちんと返済されるかを
最も心配している訳で、
それは事業計画を見て判断します。

明らかにお金の使い方に問題がある方を除けば、
問われるのは事業計画です。

M先生は今までお金の使い方は
特に問題ありませんので、
後は極端に設備資金が高いとか、
運転資金を異様に必要としているなど、
銀行側が首を捻るような事がなければ大丈夫です。

融資された資金の使い道を、
固く、明確に、適正に、使いますよという
プランが明確であれば問題ありません。

融資が下りるかどうかは
開業準備の第1歩です。

その為にはクリニック開業のプロの人たちと、
きちんとした事業計画を作らねばなりませんね。

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