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年収を上げる事によるプラス面、マイナス面を想定した医師の将来設計!

2019年11月1日by gnetdoctor

おはようございます。

医師のキャリアプランを実現するために
転職やクリニック開業などのシーンで支え続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

今を生きる。

大変です…。
でも大事です…。

ではなぜ今を生きるのでしょうか?
それは将来の為ではないでしょうか?

であれば将来の為に
今を生きた方が良いのではないでしょうか?

本日のブログのタイトルは、
【 年収を上げる事によるプラス面、マイナス面を想定した医師の将来設計! 】
といたしました。

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医師の年収アップ!

先行き不透明な時代だからでしょうか?

特に医療業界においては
国民健康保険は維持できるのか?
医師は過剰になるのではないか?
医師の働き方改革はどうなるのか?
他にも様々な難問が待ち受けていますもんね…。

だからなのか、
最近、年収アップを
切に願う医師が増えているように感じます。

実現する為に転職したり、
事務方と交渉をしてみたり…。

他には資産運用、投資に対して
興味を持つ医師が激増しているように感じます。

すでに億り人となって
数億円を運用するドクターも出てきてますね。

お金は大事です。

お金がなきゃ医師の仕事だって
続けられなくなるケースもありますもんね。

まして将来不安が高まってくれば、
備えとしてお金を増やそう、得ておこうと思うのは
ごく普通の事です。

働く人間として
年収アップを望むのも
決して悪い事ではありません。
それだけ自信があるのでしょう。

でも、転職業界で
20年近く仕事をしてきた私としては
年収アップには
良いものと悪いものがあるように思えてならないんです。

将来にプラスとなる年収アップ!?

当ブログでは何回かお伝えしてきましたが
私は「今」とか、「次」の年収だけではなく、
「生涯年収」を考えていく事が必要と思ってます。

これは大原則。

ただし個々それぞれ事情というものがありますから
そこは臨機応変に対応していくべきではありますね。

将来にプラスとなる年収アップとは、
「今」とか「次」では満額回答を得ずに
敢えて「経験」や「スキル」を高める事を優先し、
「生涯年収」を高めていく事です。

これが10年、20年先に活きてくるのですね。

だいたい医師の場合は転職をすれば
年収が上がる事が多いです。

例えば今の年収から
100万円、200万円の年収アップを望むのであれば
普通に転職すれば実現する事は少なくありません。

しかし300万円、500万円の年収アップを望めば
ある意味では将来を犠牲にしなければならないケースが多いです。

いや気づかずに
犠牲にしているケースもあります。

40歳、50歳、60歳と年を経るごとに
安定的な年収であれば良いですが、
段々と下がっていくのは避けたいですよね。

人生って人それぞれですけど、
将来を犠牲にするのは
自分にとってリスクが大きいと思います。
先行き不透明な時代だけに…ですね。

将来にマイナスとなる年収アップ!?

医師の転職マーケットは
まだまだしばらくは売り手市場が続くと思います。

医学部の定員を増やしたとはいえ、
その方々が一人前の医師となるのはまだ先ですし、
超高齢化社会もしばらくは続きます。

若手ドクターは20~30年単位で
年収を考えた方が良いと思いますし、
中堅からベテランのドクターは
安定を取っても
チャレンジを取っても
引退まで大きな問題にはならないと思います。

そんな中で将来にマイナスとなる年収アップとは、
医師としての経験値を高める事の
「できない」選択肢を選んだケースではないでしょうか。

「今」だけ「次」だけを考えれば、
選択肢は非常に広いんです。

しかし将来に繋がらないのでは
「今」と「次」だけで終わってしまいます。

5年後、10年後、20年後に
稼げる自分になっていないという選択肢は
できるだけ避けた方が無難と言っていいですよね。

それまでに資産を作ると言ったって
投資にはリスクが付きものですし、
万が一失敗してしまったら…
本業で稼げないと
かなり苦しい状況に追い込まれてしまうと思うんです。

「今」とか「次」って
将来のためにあるんですよね?

先の事なんかわからん…という
刹那的な考えを持つのは
こんな時代ですから理解できますけど、
あまり突っ走ってしまうと
自分を不利にしてしまうからもしれません。

次の年収アップだけでなく生涯年収を念頭に!

考えるべきは
いかに生涯年収を高めるか?

ここを度外視してしまうと
想定外の出来事が起こった時に
選択肢が狭くなってしまうんですよね…。

いざという時に戻れる場所。
そこで普通に稼げてしまう事。

こういう体制を作っておく事が肝要です。

これがあればチャレンジして、失敗しても、
やり直しが効きます。

しかし戻るべき場所がないと
ゼロからのやり直し、
最悪の場合はマイナスからのやり直しに
なりかねませんからね…。

石の上にも三年。

医師の世界は3年なんて生易しいものはなく
10年でようやく…みたいな事が語られますから
早々に戦略的ドロップアウトをしたくなる気持ちはわかりますが、
中長期的な視点を持って
サバイバル戦略を考えれば、
自分を有利にする道は自ずと見えてくると思います。

忍耐なんて古臭いですが、
年収面ではリスクマネジメントが重要です。

生涯年収をいかにして上げるか?という考え方は
脳裏の片隅に入れておいた方が良いと思います。

年収アップの次で下がりませんか?

最近よくあるケースなんです。

高年収に心惹かれて飛びついた。
しかし高年収と引き換えに
医師としての魂を売らざるを得なかったり、
コンプライアンス的に問題があり過ぎたり、
収益至上主義にげんなりしたり…。

これだったら前の方がいいや。

そう思っても
人間ってのは不思議なもので
1度上がった年収を下げるという事は
なかなかできないものなんですよね。

そもそもが相場以上の年収を出すという事は
それなりの裏事情がある訳です。

裏事情を知って、
やってられないと思い
元の場所に戻るなら
高年収も捨てねばなりません。

しかし高年収は捨てたくない。
でも元の仕事に戻りたい。

これは構造的に無理な相談なんです。

実現しようと思って、
高年収のままの求人を見つけてきて
案の定、前回とは違う裏事情に巻き込まれて
またもやにっちもさっちも行かなくなるケースも
少なくありません。

世の中にオイシイ話しなんてありません。
高条件の裏には必ず罠があります。

だいたい相場の中に納まるものです。
相場の中の良い悪いが普通です。

「今」とか「次」の年収に翻弄されるのではなく、
「生涯年収」をいかにして上げるか?

これを含めたキャリアプランを組み立てる事が
医師としてのサバイバル戦略になっていくと考えます。

それでは、また…。

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