おはようございます。
医師のより良い未来の為に
キャリアプランで転職やクリニック開業を成功に導く
ジーネット株式会社の小野勝広です。
キャリアって
基本的には積み重ねです。
ただ私たち人間は
ある一定の年齢に到達すると
心身ともに衰えてくるんですよね。
問題はこの衰えをどう受け止めて、
その時にどんな待遇で
どんな条件で仕事ができるか？ではないでしょうか？
本日のブログのタイトルは、
【 医師のキャリアピークはどこに設定すべきでしょうか？ 】
といたしました。
キャリアピークという考え方
よく人生に例えられる登山。
登山は登ったら降りなければなりませんね。
私たちの人生も同じですし、
キャリアに関しても中長期的に考えると
これまた同じと言って良いと思います。
そこで自分の職業人生のキャリアピークを
いつに設定するのか？
これはキャリアプラン上も
非常に重要な観点だと考えます。
もちろん１度設定したキャリアピークを
修正するのは問題ありません。
ただ全く考えないのは
道しるべとしてはいかがなものでしょうか？
キャリアハイの仕事をするには、
いつ、どこで、どんなキャリアピークを迎えるべきか？という
キャリアプランが必要だと思うのですね。
そのプランの中で、
いつにピークを持ってくるか？
こう考えると自然とプランは中長期的になりますし、
自分が主導権を握る事になりますし、
良い事ずくめだと思うのです。
自分のキャリアピークを何歳に設定しますか？
ちなみに私自身は、
若かりし頃は40歳とか、45歳くらいに
設定していたように思います。
では50歳になった今どうか？
ぶっちゃけ60歳にキャリアピークを設定してますね。
経営者として酸いも甘いも知った存在として
身をこの世に捧げる…。
社会に貢献し、
社員にシェアハピネスをして、
その上で自分もキャリア史上最高の栄誉を勝ち得る。
あと10年。
本当に頑張ろうと思います。
そして具体的な戦略としては…と
自ずとキャリアプランが構築できますね。
キャリアプランの上がり下がり
ただキャリアって
ずっと右肩上がりな訳ではありません。
調子の良い時もあれば、
何をやっても上手く行かない時もある。
そうやって山あり谷ありを繰り返しながら
全体的な方向性として右肩上がりになれば
成功に近づいていくのでしょう。
これも登山と同じかもしれませんね。
ここで大事になるのは
愚直さではないかと思うのです。
ブレずに目標に向かって邁進する。
それを続けるメンタリティ。
人って知識や技術だけではないんですよね。
精神力なんていうと
今どきそんな…と思われるかもしれませんが、
私は愚直さと継続力こそが必要不可欠と思います。
医師の皆さんが
医学部に入学できたのは
愚直さと継続力があったからではないでしょうか？
順風満帆な時は、
誰だってモチベーションは上がりますし、
何をやっても上手くいきますもんね。
ただ逆風が吹いた時に何ができるか？
こういう時こそ人間としての本性が問われるのだと思います。
何をやっても上手く行かない時…。
キャリアプランがあるから踏ん張れるという事はありますよね。
キャリアピークが設定されていれば、
こんな時もあるだろうと思える事もあるでしょう。
キャリアプランとは、
メンタルコントロールにも有効だと思いますし、
キャリアピークが明確ならば
踏ん張りも効くと思われます。
医師人生の通過点としてのキャリアピーク
先行き不透明な時代だからこそ
中長期的な視点が必要になると思います。
なぜならば長い医師人生、
想定外の事が起こりますし、
不測の事態に耐えられる自分を
作り上げねばならないとも思うからです。
当ブログでは、
しつこいくらいにキャリアプランと言い続けておりますが、
意外とどのようにキャリアプランを構築すれば良いか…
社会の中に情報はありません。
そういう意味では
その具体的な方法のひとつに
自分のキャリアピークを設定してみるというのが
実に有効になると思うのです。
当ブログでは、
中堅からベテランのドクターに対して
引退から逆算したキャリアプランをおススメしています。
さすがに30代、40代の先生方に
引退と言っても実感は湧かないと思うのですね。
しかしキャリアピークであれば
自分のものとして考えられるのではないでしょうか。
いかにしてピークに辿り着くか？
ピークからどのように段々と仕事を緩めていくか？
ご自分のキャリアピークをどこに設定しますか？
１度考えてみてはいかがでしょうか？
それでは、また…。
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