大学医局に所属するX先生。
このコロナ渦で
外勤先を切られてしまい
収入が下がって困っています。
しかも医局からは
感染リスクを避けるために
バイト禁止というお達しが出ました。
そうは言っても
収入ダウンは生活がキツイです。
どうせみんなバイトするだろうと考えて
X先生は馴染みの転職エージェントに
バイト探しを依頼しました。
担当者は、
X先生、今は本当に時期が悪いです。
求人自体が少なくなっているのですよ…と言われましたが
今までと同じような感覚でいるX先生は
まあしばらく待てば何とかなるだろうと
高を括っていました。
しかしそれから1週間経っても、
2週間経っても音沙汰がありません。
不安になってきたX先生は担当者に連絡してみると
ホントにすみません。
必死に探しているのですが、
いつもバイトを募集する施設も
軒並み募集を停止しているんです…と
先方も困った様子。
う~ん、収入ダウンは厳しいな。
何とかならんかな…と首を長くして待っていたX先生。
X先生、ようやく見つかりました。
担当者から待っていた連絡が来ました。
しかし求人の内容を見てみると…
自宅から1時間30分は掛かる病院です。
しかも日給はいつもよりも低く、
こんなに遠くまで安い給料で行かなきゃならないのか?と
X先生は憤慨。
担当者に文句を言うと、
申し訳ないのですが
1年前と状況は違うんです。
これでも出てきただけマシなんですよと
逆切れする始末です。
そうか、とは言っても
ここではないところを探してくれと再度依頼。
それから1週間くらいして
ようやく次の求人を案内してもらいました。
今度は自宅から1時間。
時給はまあ相場通り。
納得はできないけど
他にないというならしょうがない。
もう1か月もバイトをしていないので
正直お小遣いも底を付いてきましたから
致し方なくそこで話しを進めてくれと伝えました。
ところが…
X先生、申し訳ありません。
書類選考でNGになってしまいました。
この案件、
なんと12名ものドクターが応募したのだそうです。
今までこんな事がなかったX先生は愕然です。
う~ん、時代は完全に変わってしまった。
おまけにバイトを探している事が
医局長にバレてお小言まで貰う始末…。
もう2か月もバイトができていないX先生。
踏んだり蹴ったりです。
時代の変化には敏感に対応しなきゃいけませんね。
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