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逃げのキャリアチェンジは危険です!

2020年5月6日by gnetdoctor

おはようございます。

スペシャリストである医師を
ゼネラリストとして転職・開業シーンで支え続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

人生って長いです。
そして仕事人生も相当に長いです。

40年~50年も仕事をするとなると
目先の事だけじゃなく
先々の事までしっかりと考えておきたいですね。

本日のブログのタイトルは、
【 逃げのキャリアチェンジは危険です! 】
といたしました。

医師キャリアチェンジ ジーネット株式会社

キャリアチェンジ自体は良いと思います。

一生同じ事を繰り返すというのは
なかなか辛い事だと思います。

逆に言えば
それだけ価値はあると思うのですが、
ひと昔前ならいざ知らず
現代社会ではあっという間に不要になる業務も多く
油断しているとその仕事自体が消え失せます。

これでは同じ事をずっと続ける意味が
あんまりないんですよね…。

それこそ伝統的な職人さんなどは別として、
おそらく日進月歩で技術が進む業界は
同じことを繰り返していてはならないのですね。

だからフェーズフェーズで転換期を迎え、
それに合わせてキャリアチェンジもしなければならない
仕事は多い事と思います。

医師はそういう仕事のひとつかもしれません。
10年後に今の医師の業務はどの程度変わっているのか?

そりゃ一新するとまでは言えませんが、
結構な割合で変化している可能性は高いですよね。

とは言え変わらねば…と思っても
やはり良い方向に変わるべきです。

現状が嫌でそこから逃げる事が
最大の目的になってしまっては
その後に苦労する事になりかねません。

キャリアチェンジ
逃げではなく、攻めの方が良いですね。

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逃げの転職、攻めの転職

転職において攻めとか、逃げとか、
別に明確にあるものではないと思います。

ただその人の心持ちとして
キャリアアップを望んでいたり、
より良い未来を手に入れようとしていたり、
条件や待遇を良くしようとしたり、
こういったポジティブな要素を根幹とした転職と、
とにかく今の職場を辞めたい、
もっと楽な職場に行きたい、
安易に稼げる仕事がしたい、
こういったネガティブな要素を根幹とした転職では
自ずとその後の結果が大きく異なるように感じます。

ただポジティブとネガティブが混在するケースは
実は結構多いと思うのですね。

そして混在していて、
ゴチャゴチャ混ぜ合わせた結果として
ポジティブな要素が浮き出てくるならば
それはそれで良いと個人的には考えています。

なぜなら我々は100かゼロかで生きているのではなく、
白黒ハッキリつけるとか、
強弱を明確にするとか、
そういうゼロサムゲームではなくてですね、
グラデーションの中で
ややポジティブな方にあればいいと思うのです。

転職において
攻めの転職とは
そこで(新たな職場で)やりたい事が明確である事です。

これはまさにキャリアプランから導かれます。

逃げの転職とは
条件以外に特に目的がないケースです。
とにかく今の職場から離れないと…みたいな。

別にスタートが逃げでもいいんです。
とんでもない職場は日本中にゴマンとありますから、
ここから離れたいというのは転職理由としても問題ありません。

ただ賢明な方なら同じ失敗をしないように…と考えますよね。
このプロセスが大事なんです。

求人に主導権を握らせてしまうと
職場に翻弄されます。

自分が主導権を握ればいいのです。
その為にキャリアプランが必要不可欠なのです。

次の職場では何がしたいのか?
実現したいものは何なのか?
中長期的なプランの中で「次」はどういう位置づけなのか?

これが明らかとなれば
自ずと主導権は自分が握れます。

主導権さえ握れば
それは攻めの転職活動になるんです。

きっかけ→熟慮→キャリアプランという
プロセスを経る事で
逃げから攻めに転換できます。

<参考>
負けを認めるからこそキャリアアップできるのです!

逃げの開業、攻めの開業

という事で、クリニックの開業においても
逃げか?攻めか?というのは
突き詰めて考えると
開院が目的になってしまう逃げのパターン、
開院した後にやりたい事が明確な攻めのパターン、
このように分かれるのではないかと考えます。

デモシカ開業なんて言葉もあるように、
開業でもするか…
開業しかないか…では
やっぱり逃げの開業と言わざるを得ないと思うんです。

これでは開業準備期間中も、
これでいいか、
この程度にしておくか、と
明確な方針がなく打算と妥協になりかねません。

やはり攻めの開業というのは、
これがしたい、
こういう患者さんを診たい、
地域にとってこういう存在のクリニックにしたい、という
開院後を見据えたものになるはずです。

これこそがクリニックのコンセプトであり、
事業プランになってくる訳ですね。

つまり転職の場合のキャリアプランと
開業の場合の事業プラン、コンセプト、
このあるなしが攻めか、逃げか、の違いではないでしょうか。

逃げの開業

後々後悔しない決断を!

私が今まで見てきた失敗事例では、
「流されてしまった」とか、
「よく考えずに行動した」とか、
「よく宣伝広告を見かけるから」とか、
このようなケースが多いように感じています。

やはり事前の準備不足なのでしょうね。

最初は逃げでもいいと思うんです。
そこから熟慮し、プランを考え、
自分なりの方向性を決めていく。

このプロセスを経た上で
行動を起こしていけば
そうそう失敗はしないものです。

後々後悔したいためにも、
転職ならキャリアプランを、
開業なら事業プランを、
しっかり考えてから行動したいものですね。

あとよく耳にするのが、
1人で考えても悶々としてしまって…
どうにもこうにもどうしたらよいのかわからず…というお話しです。

これはどの世界でも同じだと思うのです。

困ったらプロに相談する。
医療だって、法律だって、同様ですよね。
専門家を頼るのは解決への第1歩です。

1人で悩んでたって
病気や怪我は回復しませんから医療機関に罹るのですし、
周囲とのトラブルは弁護士などに相談する訳です。

医師のキャリア、クリニック開業に関して悩んだら
どうぞ下記からご相談下さい。

それでは、また…。

 

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