最近では新型コロナウイルスの影響で患者数が激減し、
定期非常勤やスポットの医師が
仕事を失うケースが増えていますが、
なかには我儘が過ぎて
勤務終了となるケースもあるようです。
<参考>
医師の求人市場を直撃!コロナウィルス禍
週1日で勤務し続けてきたバイト先を変えたばかりのS先生。
勤務を開始して3か月後でした。
予約枠も徐々に埋まってきて、
患者さんを掴みつつあるS先生。
もともと日給8万円には全然満足しておらず
結果を残して給与アップを目論んでいたそうです。
この調子なら予約枠がほぼ埋まるのも時間の問題。
そうなったら交渉しよう。
そんな事を考えていて
それから3か月…。
読み通り予約枠はほぼ埋まり、
院長からもお褒めのお言葉を頂けたそうです。
今がチャンスとばかりに
事務長にもう少し給与をアップしてくれないか?
もっと頑張るからさ…と持ち掛けてみました。
事務長もS先生の働きぶりは認めていたので
S先生にそう言われたら無下にはできません。
院長と相談しますので少し時間を下さいとの事でした。
結果的には2万円アップで
日給が10万円となったのでした。
それから半年後。
予約枠はほぼ満杯にも関わらず
S先生は積極的に予約外の患者さんも診察します。
その姿勢自体は
院長や事務長も認めていたそうですが、
再度のもう少し給与を上げてよ…。
事務長からは院長と相談の上で
日給を12万円にしますと話しがあったのですが、
S先生はそれに満足せずに
何とか15万円にしてよ…と我儘を申し上げたそうです。
ここで破談。
当院では12万円でも充分に破格なんです。
他の先生は皆さん8万円なのですから
15万円は無理です…。
しかしS先生は強硬に
15万円にしてくれないなら辞めます…と。
その結果、S先生は本当に辞める事になったのだそうです。
仕事ぶりは高評価だったS先生ですが、
2度目はさすがに行き過ぎだったようです。
ちょっとゴネ過ぎたかな、
いいバイト先だったのに…と反省されています。
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