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ギャップに向き合うから医師のキャリアも健全に積み上がる!

2020年5月20日by gnetdoctor0

おはようございます。

医師が転職をご検討し始めた時には
弊社を利用しなくいいから相談だけでもして頂きたい
ジーネットの小野勝広です。

転職とはあくまでも手段です。
転職が目的化してしまうと失敗します。

目的の実現の為に
手段を取るだけの話しです。

転職とは何か?
ここを見失うと良い事はありません。

本日のブログのタイトルは、
【 ギャップに向き合うから医師のキャリアも健全に積み上がる! 】
といたしました。

<目次>
1、転職とは〇〇だ!

①そもそも医師にとっての転職とは?
②転職はしなくとも良い
2、転職における2つのギャップ
①できる事とやりたい事のギャップ
②自己評価と他者評価のギャップ
*まとめ

医師転職ギャップ

1、転職とは〇〇だ!

転職とは○○である…。
この○○には様々な言葉を入れる事ができますね。

転職シーンに関わる仕事を
15年以上している私などは、
10や20くらいの言葉はすぐに思い付きます。
(たぶん…笑)

ただその全てが正解かどうかは正直よくわかりません。
なぜなら転職とは
個人個人によって異なるものだと思うからです。

マクロで語ると間違いを起こす
実にパーソナルなものだという事ができるのでしょう。

①そもそも医師にとっての転職とは?

医療業界に転職エージェントが進出してから
だいたい20年くらいでしょうか?

本格的な参入が加速したのは
2008年のリーマンショック以降と言われてますので
まだ10年ちょっとと言えるかもしれません。

その間も賛否両論、
いやむしろ否の方が大きかったのですが、
それでも徐々に、少しずつ浸透してきたようには思います。

医師にとっては
もともと大学医局が就職先を面倒見る時代があり、
臨床研修制度が変わってから
それが大きく変わりました。

医局人事から外れる、
医局を離れるという選択肢が広まり、
個人で就職先を探すようになってきましたね。

これはもう良い悪いの問題ではなく、
時代の流れなのでしょうね。

大学医局もジッツには限りがありますから
医局員全員のバイト先を確保するというのが
かなり大変ではないかと思います。

特に新型コロナの感染者が増えてからは
外勤先がなくなったと嘆く先生は増えていますからね。

そもそも医局員自体が減少傾向にあり、
関連病院から引き上げる事もあって
大学医局にとってはなかなか悩ましい事態です。

個々の医師にとっては
今後は良い常勤先を確保して、
その上で多少なりともバイトするような
働き方をする先生が増えてくるように思います。

ただ先生方はご自身で転職活動をした経験が多くないので
転職エージェントを利用されるケースが増えそうです。

しかし当ブログでは何度か申し上げているように
医療系の転職エージェントはピンキリです。

求人に騙される事なく、
きちんとキャリアプランを考えた上で
ご自身の望む未来を手に入れて頂きたいです。

<参考>
パラレルキャリアとスラッシュキャリアが未来を切り拓く!

②転職はしなくとも良い

これだけ変化の激しい現代社会で
転職を選択肢の中から一切外すというのは、
そのまま自分の人生においてリスクとなり得ます。

あくまでも選択肢のひとつとして
頭の片隅には入れておいた方が良いとは思うのですね。

そしていざ転職という時には
本当に過去の自分自身と向き合う事が不可欠ですし、
その上でこれからの人生をどう作っていくのかを
真剣に考えねばならないと思います。

そしてその際には、
きっと転職とは○○…というような事を
しっかり考えるべきであります。

これがいわゆる原則です。
ご自身のキャリア設計の基本基礎になるでしょう。

ただ転職は絶対に必要か?
必ずしなければならないのか?と問われると
答えはNOです。

無理にする必要はありませんし、
キャリアプランも転職ありきで考える必要はありません。

ここで大事な姿勢は、
すべき時にはする、
すべき時ではない時にはしてはならないという
実にシンプルな思想だと考えています。

医師転職 自己評価 他者評価

2、転職における2つのギャップ

転職とは今まで積み上げてきたものを
一旦リセットする事です。
白紙にすると言っても過言ではありません。

過去のキャリアは
必ずどこかで活きてくるものですが、
新しい職場では一旦ゼロにして
違う形で発揮しなければなりません。

過去の人間関係やポリシーなども
1度全く白紙になりますし、
白紙からスタートしなければ
おそらく転職は失敗に終わると思います。

即戦力だってルール、文化や伝統が異なれば
一兵卒からやり直す覚悟が必要です。

理想と現実。
転職は現実的なものです。
よってそこで発生するギャップと
真摯に向き合わねばならないのですね。

ギャップを直視するのは、
過去の棚卸しと
今後の未来設計をする際に
絶対に必要な行為です。

転職時のギャップとは
大きく分けると2つあると私は考えています。

①できる事とやりたい事のギャップ

ひとつは、自分のできる事と
やりたい事のギャップです。

これは誰しもが直面する事ではないかと思うのですが、
できる事=実力であり、
やりたい事=夢、目標は
通常ギャップがあるものですよね。

できる事しかやらない人生は
ちょっと寂しい気がしますし、
やりたい事ばかりを追求する人生は
ちょっとチャレンジング過ぎるのではないでしょうか。

リスクを許容できるうちは良いですが、
痛手を蒙るのはできれば避けたいですよね…。

このギャップをいかにして埋め、
どのようにバランスを取るか?

これは転職を考えた際には
考えるべきポイントのひとつであると思います。

客観性を持ち、
自分らしいポジショニングを取る事が肝要ですね。

こういったバランスやポジショニングには
客観性が必要不可欠ですので、
私のような転職コンサルタントの腕の見せ所でもあります。

逆に言うとこれが下手なコンサルタントは
この職業に向いていないと言わざるを得ません。

できる事は当然やり、
やりたい事にもチャレンジできる、
そんなバランスが取れると最高ですね。

<参考>
理想と現実のギャップに悩む医師…。

②自己評価と他者評価のギャップ

そしてもうひとつが、
自分の実力の部分と
社会や組織が必要とするもののギャップです。

いわゆる市場価値というものですが、
多くの人が自分自身を過大評価しています。
私もそうです(笑)。

特に自分に自信を持っている方ほど過大評価ですよね。
その事自体は決して悪い事ではありませんが、
そんな自分を社会や組織が受け入れてくれないのであれば、
市場価値はゼロと言わざるを得ません。

裏を返せばこのギャップが埋まる転職は
良い転職と言えるでしょう。

つまり自分自身の実力にあった市場価値を冷静に把握し、
その上で自らの実力を発揮できる組織に転職をするという事ですから。

しかしこのギャップを埋めるという事は
時に自分自身の能力不足を自分で認めるという事でもありますので、
結構キツイ作業です。

でもこれをやらないと
いつまで経っても思うような職場と出会えないという事になりかねませんし、
世の中に向かって
俺を理解できないのか!なんて叫んでも意味がありません。

自分を客観視するという事は、
嫌でもしなければならない作業です。

このギャップに向き合う機会というのは
実は意外と少ないんですね。

だからこそ人生の転機である転職の場面では
しっかりと考えた方が良いと思います。

問題はこれを考えずして転職活動を行い、
その活動の最中でようやくギャップに気付くという場合です。
これはタイミングとしてかなり遅い…。

そして相当の方針転換をしなければ
良い転職が実現しません。

そろそろ転職でも…と考え始めた段階で
是非このギャップに向き合う事をお勧めします。

ただこのギャップに向き合う為には
転職マーケットの情報が必要です。

需要と供給のバランスも
ある意味ではギャップですし、
マーケットを知らねば
成功の確率は下がってしまいます。

つまりこの情報を持っている人間と
一緒にギャップに向き合えると
適切な方針やビジョンが見えてくるのですね。

だからこそ有能な転職コンサルタントと出会う事、
そして早めに相談をする事が重要になってきます。

このギャップについて理解している人は少ないですが、
理解している人は強力なパートナーになる事でしょう。

<参考>
こんなコンサルタントと付き合うと損をします…。

*まとめ

この2つのギャップは覚えておいて
損はないと思います。

医師の転職の場合も
考えておくべき要素のひとつです。

ギャップに気付き、いかにして埋めるか。

この作業が早ければ早いほど
自らが有利になります。

私どもは相談だけでも対応させて頂きますので、
転職自体はまだまだ先だけども
話しだけでもしてみたいという先生は
是非下記よりお問い合せ下さい。

それでは、また…。

 

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