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キャリアを真剣に考えている医師限定の中長期的なプランとは?

2021年1月20日by gnetdoctor

おはようございます。

医師が転職や開業を失敗しないために
キャリアプランの重要性を唱え続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

先行きが不透明…どころか、
お先真っ暗に近い状態になりつつあるのでしょうか。
私たちのキャリアに関しては…。

かなり厳しい時代に突入してしまいましたが、
長い歴史を振り返ると
もっとハードな環境でも
我々人類は乗り越えてきているんですよね。

現代社会では
特に知性と教養が求められると思います。

本日のブログのタイトルは、
【 キャリアを真剣に考えている医師限定の中長期的なプランとは? 】
といたしました。

<目次>
1.どうせなるようにしかならないから…という刹那的な医師人生
・為せば成る…という意欲があるからこその医師のキャリアプラン
・専門職こそキャリアプランの重要性は高まります!
2.キャリアに真剣に向き合うというメリットとは?
・医師がキャリアを考える副次的なメリットとは?
医師が納得感のあるキャリアを持つメリットとは?
*まとめ

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1.どうせなるようにしかならないから…という刹那的な医師人生

私は年柄年中、しかもここ10年くらい毎日のように
キャリアについて発信していますから、
実に様々なご質問や賛同の声や否定や批判を頂きます。

その中でよくあるのが…
①未来のことなんか誰にもわからない。
②どうせなるようにしかならないから。
③プラン通りになんて行かないでしょ。

まあお考えはわかります。
確かにそうなんですよね。

でもだいたいのケースでは
下記のようにお答えすると
う~んと考えて頂けます。

①の場合は、
確かに未来の事は誰にもわかりません。
でもわからないからといって
何も考えなくて良いというものではないと思います…と
私は答えますし、
②の場合は、
なるようにしかならないなら
自分の思うようになる方がいいですよね、
では自分の思うように…の姿かたちを考えてみたら
より良い方向でなるようになるかもしれませんね…と
③の場合は、
プラン通りに行くか行かないかよりも
プランを持っている事で得られる
副次的な効果もあるんですよ…と答えます。

刹那的に生きたいのなら
それは止められませんけど、
もう1歩だけ発展させてみると
意外と毎日が充実するものなんですよね。

・為せば成る…という意欲があるからこその医師のキャリアプラン

どんな方にも、
困難を突破した成功体験ってあると思います。

長い人生の中では
何度も何度もこういった成功体験を積めるのがいいですよね。

もちろん失敗体験だって
誰もが何度も味わうわけですが、
この失敗体験だって肥やしとなって
次の成功に結び付くのだと思うんです。

挑戦の先には成功か学びしかありません。

医学部に入る。
医師国家試験に合格する。
初期研修を修める。
若手医師として研鑽を積む。

こういったプロセスの中でも
数多くの成功体験、失敗体験をしてこられたはずですよね。

きっとその時々で
相当のデタミネーションをお持ちだったと思われます。
断固たる決意ですね。

それが間違いなく
成功に結び付いた要因のひとつですよね。
まさに為せば成る…でしょう。

ところがですね、
別に医師に限った話しではありませんが、
大人になると、
それなりのキャリアを積んできて
だいたい何でも対応できるねというレベルになると、
目標を喪失し、
惰性の毎日となってしまったりするものです。

元々は何度も壁を突破してきて
成功の道を歩んできたわけじゃないですか。

やっぱり自分なりの目標を持って、
為せば成る…と邁進する。
そんな毎日のほうが人生豊かになると思うんですよ。

この目標こそが、
キャリアプランなのです。

試験に突破するとか、
そういう短期的な目標ではなくて
中長期的な視点が必要です。

40歳になる頃には?
50歳になる頃には?
60歳ではどうか?
引退間際では?と
次から次へと目標を設定していくのがいいですね。

つまりキャリアの4ステップの繰り返しです。
これが超重要です。

<参考>
医師の「キャリアの4ステップ」と名付けました。これ「超」重要な概念です!

・専門職こそキャリアプランの重要性は高まります!

たぶんですが、
日本国中を探しても
私ほど医師のキャリアについて
継続的に、多角的に、考え続けている一般人は
そういないと思います。

もちろん医師の中にはいらっしゃるでしょうけど。

特に転職エージェントのなかでは
表面上では医師のキャリアと言いながらも
そのほどんどが求人とマッチングしか頭になく、
ボロボロと化けの皮が剝がれています。

私が医師にもキャリアプランが必要です!と
言うようになってはや10年が経ちます。

これだけ時代の変化のスピードが上がり、
想定外の出来事が頻繁に起こるようになってきたのですから
いくら専門職といえども
将来設計を持っておく必要性は高まっていますよね。

問題はどうやって?だと思うのですが、
当ブログでは何度かお知らせしている
・キャリアプラン3箇条
・キャリアの4ステップ
・キャリアリテラシー

この3点が参考になるかと思います。

<参考>
医師の「キャリアの4ステップ」でキャリアリテラシーをグッと高めましょう!

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2.キャリアに真剣に向き合うというメリットとは?

キャリアプランって
何も、思っているようになるから
必要なのではないと私は考えています。

むしろ思っているようにならなくても
その副次的な効果もかなり大きいと思うのですね。

例えばゴルフが上手くなりたくて
一生懸命に練習しました…と。

結果的にゴルフは大して上手くはならなかったけど
身体を動かした事で体力がついたり、
健康になったりするというのはあり得ますよね。

それと一緒で自分の将来のキャリアについて
一生懸命に考えたことで得られるものって
実は結構あると思うんです。

・医師がキャリアを考える副次的なメリットとは?

しつこいくらいに書きますが(笑)、
私が考えるキャリアプラン3箇条とは…

・ライフプランをベースにしたキャリアプラン
・中長期的な視点を持ったキャリアプラン
・自分らしいオリジナリティ溢れるキャリアプラン

この3つです。

これを見ていただければおわかりになる通り、
キャリアを考えることで
医師人生はもちろんの事、
1人の人間としてのライフプランをも考える事になります。

忙しくて目の前の事に必死になりがちな現代社会、
特に医師の皆さんはプライベートを後回しにしてまでも
患者のために働かれていらっしゃる訳です。

とても有難いことですし
我が国の医療制度、医療システムでは、
医療現場で奮闘する皆さんの踏ん張りが
前提になっているところもあり、
個人としての人生設計がないがしろになりがちですよね。

キャリアプランの前提には
ライフプランがあって然るべきですから
公私ともに将来設計を考える
よいきっかけになるのではないでしょうか。

また若いうちは特にそうなのですが、
人生って長いです。
職業人生も長いです。

人生100年時代と言われるようになり、
職業人生も40~50年に…
いや場合によってはさらに長くなりつつありますね。

中長期的な視点がないと
長期に渡る充実感が持てなくなるかもしれません。

それこそこれからの時代は
キャリアにおいても二毛作、三毛作となりかねず、
次どうする?だけではなく、
その次は?またその次は?
10年後は?20年後は?30年後は?と
考えておくのが無難とも言えます。

キャリアプランを考える事で、
自ずと中長期的な視点は持たざるを得ないでしょう。

そして最後に自分らしいオリジナリティですが、
どうしても日本社会は
旧態依然たるところが重視されがちです。

今で言うなら昭和の価値観が
まだ色濃く残っているとでも言うのでしょうか。

もちろん大切な伝統や文化もありますけど、
そうではないむしろ既得権を守る為だけであったり、
非効率が改められなかったり、
パワハラやセクハラの温床になっていたり、
正直、残ってはいけないものほど
残念ながら色濃く残っているのが現実です。

そんな職場は辞めていいと思うんですが、
キャリア設計が旧態依然としていたら
辞める訳には行かなくなってしまいます。

医師人生は誰のためでもなく、
自分のため、患者のためにあると思うんです。

くだらないヒエラルキーや
古くさい慣習に付き合わないといけないような
そういうキャリアプランではなく、
自分らしいオリジナリティ溢れるプランを
是非とも手に入れて欲しいです。

実行するかどうかは
また別の思案だと思います。
まずはプランを持つ事からですね。

と、このように考えていくと
キャリアプランが実現するかどうかよりも
医師として有意義な毎日を過ごせる
きっかけになるのがキャリアプランと
言っても良いのではないかと感じます。

キャリアプラン3箇条を意識しながら
医師としての将来を考えてみるのもいいですよね。

医師が納得感のあるキャリアを持つメリットとは?

キャリアプランに正解なんてありません。
むしろ正解を探し続けるよりも、
選んだ道を正解に近づけるような
努力の方が必要不可欠なんだと思います。

ポイントは、
自分を社会の中でどうポジショニングさせるか?
ここではないでしょうか?

患者に支持され、信頼され、
感謝されている医師に充実感がないという事は
あまり考えられないと思うんです。

そのために何をすべきか?
どこでどのように働くべきか?

キャリアプランって途上だからこそ必要なのですよね。
でもどこに辿り着きたいのかが明確でないと
海図を持たない航海のようなものです。

最終的には現地近くに辿り着かないと
本当のところはわからないにしても、
せめて大まかな海図を持って
つまり目標を明確に持った方が良いです。

だからこそ職場選びを見誤らない訳ですし、
毎日が充実するのだと思います。

自分が納得できるキャリアプランとは
突き詰めれば自分ならではのものであり、
自分らしさ満載のものであり、
真剣にキャリアを考えているからこそ
手に入るものではないでしょうか?

何とかなるさ~と考えることも
時には必要なんですけど、
キャリアにおいては真剣に自分と向き合い、
何度も自分と対話して、
その上で第三者からの有益なアドバイスも得て、
そして導き出すものだと考えます。

よいキャリアを歩みたいなら
それだけ真剣に考えること、
前述したキャリアプラン3箇条を参考にして頂き、
自分と向き合うことをおススメします。

<参考>
自分をよく知る、自分と対話する、自分を把握するからこその医師のキャリアプラン!

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*まとめ

若干タイトルとズレてしまったような気もしますが、
キャリアを真剣に考えないと
自分にとって有用なキャリアプランとはなりませんし、
よいキャリアプランには
必ず中長期的な視点は含まれていますので
それなりのキャリア論ではないかと思います。

先行き不透明な時代が
このコロナ渦で益々混迷してきました。

先が見えないどころか、
ホントいったいどうなっちゃうの?と
不安を抱えていらっしゃる方も少なくないようです。

それでいいと思います。
こんな時代に能天気ではいれないですもんね。

ただ素直にこの時代を認めつつも
いかにしてより良くしていくのか?という事は
個々それぞれが考えていかねばなりません。

私はキャリアプランを考えていく事は
そのひとつの突破口になるのではないかと思うのです。

事実、キャリア相談をしていく中で、
先が見えてきた!とか、
考えるコツがわかった!とか、
なすべき事がわかりました!などと
おっしゃって頂けるケースが多く、
ちょっとしたヒントさえ掴めれば
医師人生を好転させる事ができる方は多いようです。

今年はキャリアプランについて
じっくりとお考えになってみてはいかがでしょうか?

きっと何かが変わるはずです。
自分の医師人生を
ポジティブに転換できるきっかけにもなるでしょう。

それでは、また…。

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