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転職・開業失敗事例

条件で選んだ病院は医師を大切にしなかった…。

30代後半のY先生。
いかんともしがたい家庭の事情で
大学医局を辞めることになり、
初めての転職活動をすることになりました。

医局からもいくつか派遣先病院を提案されましたが
しがらみがあると仕事も家庭も悪影響を及ぼすと考え、
自分自身で探すことにしたのだそうです。

とはいえ何をどうしたらよいのかわからず、
ネット上で求人サイトをチェックしたり
いくつかの転職エージェントに問合せを入れたそうです。

どこのエージェントも対応が早く、
次から次へと求人を紹介してくれます。

しかも自分が希望していた年収よりも
はるかに高い条件を出してくるところもあって、
自分の価値って結構高いんだなと感じ始めました。

そもそもの家庭の事情よりも
いつの間にか条件面を重視するようになったようです。

複数のエージェントに声を掛けたので
エージェント同士が競うように病院に連絡して、
A社に年収1600万と言ったなら
うちには1700万円でお願いします…
必ず先生を口説きますから…とか、
何だかおかしなことになり、
採用担当の事務長も困惑していたそうです。

その先生はあちこちから話しが入っているよ。
どこの会社とやり取りすればいいのかわからない…と。

完全にY先生の責任ではないし、
Y先生の知らないところで
そんなお金にガメつい先生は要らないよ…なんて
お断りを受けることもしばしばだったそうです。

Y先生も何かおかしいと感じて、
このままだと悪評が立ちかねないし
一旦、転職エージェントを2社に絞って
再度動き直したそうです。

結果的には3件の病院に面接に行き、
3件ともに内定が出たそうです。

病院の雰囲気やカラーは三者三様であり、
建物がきれいなところ、そうでもないところ、
設備が整っているところ、そうでもないところ、
スタッフが充実しているところ、そうでもないところ、
専門性が発揮できそうなところ、そうでもないところ、
Y先生にとってはとても悩ましい状況だったそうです。

彼方立てれば此方が立たぬ…みたいな感じで。

3病院ともに
是非当院にお越し下さい!という思いが強く、
その点では甲乙つけがたいと思っていたそうですが
思いを何で表すかと言えば
やはり年収だろう、
それ以外に評価は明らかにならない…と考えたY先生。

最終的には3病院のなかで
最も高い年収を提示してくれた病院を選んだのだそうです。

入職してからしばらくは様子見でしたが、
たった1か月の間に
同僚の医師や看護師、事務方も数名、
次から次へと退職するのを見てきて
若干不安になってきました。

挙句の果てには自分の直属の上司の医師が
退職することが判明し、
一緒に〇〇科を盛り立てようとか、
まだ経験の浅いオペを教えてくれるという
事前の話しが実現不可能となってしまいます。

まさか自分が辞めるために引き入れたのか?と
不安も大きくなるばかりです。

勤務時間についても
当初希望していた時間帯では終わらなくなってきているし、
それに対してのフォローもありません。

院長に申し出ると
来院した患者さんを診るのは当たり前だろうと
取り付く島もありません。

専門外の業務も増えてきているし、
医師やスタッフの入れ替わりは激しく
なかには1か月も経たずに辞めていく方もいます。

Y先生も大変な病院に来ちゃったね。
ここは給料はいいけど
それ以外は最低なので
みんな稼いだら辞めてしまうのよ。
稼ぐ前に幻滅して辞めちゃう人も多いけどね。

仲良くなったナースにそう言われ、
ああ完全に判断を見誤ったな…と後悔するY先生。

他の2つの病院に行っていたら
こんなことにならなかったのかもしれない。

給料は大事ですが、
給料を最優先で選ぶと
このようなことになりがちです。

今までこのような失敗をしたケースは数多いです。

高い給料の裏には
やはり何らかの事情があるものなんですよね。

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