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キャリアチェンジは怖くない!備えこそが医師のサバイバル戦略

2022年8月3日by gnetdoctor

 

おはようございます。

医師が転職や開業を通して
より良い未来を手にするために
キャリアプランの重要性を発信し続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

歴史を振り返ると
安定していた時代なんて
そうなかったんだと思います。

江戸時代などは
比較的安定していたと言われますが、
現代社会と比べたらどうでしょうかね?

幕末あたりから
安定をぶち壊す動きが出てきましたけど、
その前の室町時代から戦国時代に続く頃、
明治、大正、昭和と続く激動の時代、
もちろん今よりも良い面もあったでしょうが
人びとの暮らしという意味では
なかなか苦しかったとも思われますよね。

江戸時代も飢饉や天災は多かったですし…。

そう考えると
今は決して悪い時代ではないのでしょうけど、
一寸先は闇とも言われますし、
時代がどうでも個人として決断を見誤ると
苦しい展開になりかねませんね。

これからの時代を私たちはどう生きるべきなのか?

今回は医師のキャリアを通して
サバイバル戦略について考えてまいります。

 

本日のブログのタイトルは、
【 キャリアチェンジは怖くない!備えこそが医師のサバイバル戦略 】
といたしました。

 

<目次>
1.今の仕事を失うことが怖くない自分
・先行き不透明な時代だからこその備え
・中長期的な視点と必要な準備
2.キャリアチェンジをポジティブに受け止める
・キャリアとは決断の積み重ね
・キャリアを掛け算の発想で考える
*まとめ

 

医師キャリア キャリアプラン キャリアチェンジ 価値観 判断基準 キャリアドリフト ジーネット株式会社


1.今の仕事を失うことが怖くない自分

ただでさえ時代の変革期であるなかで、
コロナが世界的に流行し
ロシアがウクライナに侵攻したり、
益々先行き不透明な時代になってしまいましたね。

ですけど私たちは日々暮らしていかねばなりませんし、
そんな中でもキャリアを築いていかねばなりません。

現状をどう分析するか?
置かれた環境をどう受け止めるか?

そこから何を考え、どう行動すべきなのか?

結構悩ましいですし、
正解があるものでもありませんし、
試行錯誤しながら
今よりも少しだけより良い未来を探し続けるしかありませんよね。

そのためにはいろんな事例を知って
ノウハウを手に入れるのがいいです。

これらを積み重ねていけば
どんなことが起こっても動じない自分になれます。

いや、なりたいですよね?
いや、ならねばなりません。

もうひとつポイントになるのは
汎用型AIの浸透でしょうか?

これも避けられるものではありませんから、
むしろAIを使う側に回るか?
AIの苦手な領域で勝負するか?

この辺りもサバイバル戦略として
実に重大なのでしょうね。


・先行き不透明な時代だからこその備え

誰にだって
不測の事態が起こり得る時代だと思うんです。

賢い方なら備えは充分に打っているでしょうけど、
それでも想定外の出来事が
目の前に現れることもありますよね。

私はその備えには
メンタル的なものも重要だと考えており、
何があっても動じない姿勢が必要ではないかと考えています。

いつでもキャリアチェンジできる自分。

その前提となるスキルや経験を身に付け、
柔軟なキャリアビジョンを持ち、
窮地に陥らない準備をしておく。

それこそ明日から来なくてもいいよと言われても
あ、そう、じゃこうするか?
それともああするか?みたいな感じで
ショックなど一切受けることなく、
粛々と次に動いていけるようなメンタリティですね。

いざという時が来れば
すでに自己分析した自分と
冷静にマーケットのニーズを見定めて、
新たな領域に進出していく。

そんな自分になっておくのは
これからの時代には
不可欠な考え方ではないでしょうか。

何十年も会社に尽くしてきたサラリーマンが
早期退職制度の対象になってしまい、
大きなショックで次を考えることができずに
精神的にまいってしまう。

今はこれがごく普通のことですから
万が一に自分に降りかかってきた際でも
当たり前のことのように
普通に次に進める自分になっておきたいですね。

まあ医師の場合は
サラリーマンとは全然違って
何かあっても備えのベースは確実にあります。

ですが今回は
キャリアチェンジしなければならない状態に追い込まれても
平気な自分になっておくということで
お話しを進めてまいります。


・中長期的な視点と必要な準備

キャリアチェンジへの備えとしては
パラレルキャリアやスラッシュキャリアの発想を持っておくと
有効ではないかと考えます。

それも中長期的な視点を持って、
こんな経験をしておくといいよね…とか、
こういうスキルがあると将来に役立つかもね…という
未来への備えをするという考え方です。

前述したように
「メンタリティ」と「考え方」も
超重要であると私は考えていますが、
それも含めてのキャリアドリフトが必要ですね。

スキル的にも、経験的にも、
「多様」な体験をすることで
それがすべて自分の財産になると思うんです。

キャリアで失敗する方に多いのは
とにかく「今」しか見ない、考えないケースです。

「今」すぐに役立たないならいらない、やらない。
「今」すぐにお金にならないならいらない、やらない。

気持ちはわかりますけど
そういう人には
ちゃんとそういう人ならではの人生が待ち受けていますし、
キャリアとしてもそういう人ならではの形なのですね。

でもこれ完全に自己責任だからしょうがないです。

後悔先に立たずですし、
取り返しが付かないことも多いです。

いつも言うことではありますが、
キャリアも人生も「今」があっての「未来」であり、
きちんと「未来」は「今」の結果として出るんですよね。

私もそれなりの年齢になってから気づいたので
別に偉そうなことは言えないのですが、
人と比べれば、
相当数の方々のキャリアや人生に触れていますから
気づきやすい環境であったとは言えるかもしれません。

過去があるから今があり、
今は未来に繋がっていく。

いざキャリアチェンジしようと思った時は
意外と、ああ、あの時のあれをやっておけば良かったと
気づきやすいのですね。

そうならないように
10年後、20年後に役立つかもしれない経験を
「今」手に入れておきたいですね。

 

<参考>
自分を成長させたい医師のキャリアチェンジ!

 

医師キャリア ドクター 医者 人生 ライフプラン キャリアプラン キャリアチェンジ スキル 経験 キャリア相談 ジーネット株式会社

 

2.キャリアチェンジをポジティブに受け止める

キャリアチェンジには
ポジティブなものとネガティブなものがあります。

その境界線は
主導権を自分が持っているのか?
追い込まれて変えざるを得ないのか?

ここではないかと考えます。

だいたい主導権を持っている先生は、
なぜ?という理由が明確であって
これからのビジョンを持っていることが多いです。

逆に追い込まれている方は
リスクマネジメントができておらず
何らかの事情で致し方なくキャリアチェンジせざるを得ず、
動きが1歩遅れるというか
どうしても主導権を譲り渡してしまうのですね。

 

・キャリアとは決断の積み重ね

右に行くか、左に行くか、迷ったら
視野をグッと広げましょう。

右でも、左でも、正面突破でも、
上から、下からでも乗り越えられるし、
現状維持でも、1歩後退でも、
方法はいくらでもあると思うんです。

大事なのは
正しい決断をすることではなく
選んだ道を正しくすること。

正解は自分で作るということですね。

長い目で見れば
この決断の連続こそが
後々、財産になっていきます。

別に失敗したっていいと思うんです。
ああ、あっちを選んでおけば良かった…とか。

こういった体験だって
次の成功に繋がりますし、
常に正しいほうを選ぶなんて
どんな天才だって無理です。

正しい決断をするよりも
選んだほうを正しくする。

こんな心構えを持っておくことが
キャリア上でも自分を有利にします。

私はキャリアを突き詰めれば
「スキル」と「経験」であり、
これをいつ、どのように身に付けるのか?という計画性や
それをいつ、どのように発揮するのか?という考え方こそが
キャリアプランになっていくと思ってます。

「スキル」と「経験」が身につくのであれば
どんな遠回りだってありだし、
プロセスでの失敗体験もありだし、
行ったり来たりもありです。

しかし「今」を優先して
「未来」を犠牲にするのだけは避けるべきです。

決断とは決めて断つと書きます。
決めたらその道で必死こいて何かを手にするのがいいですね。

 

・キャリアを掛け算の発想で考える

基本的にキャリアは積み重ねだと思います。
時間を掛けて地道に積み上げていかねばなりません。

それが王道だと思いますし、
ごく稀にラッキーはありますけど
そうそう続くものでもありませんよね。

ただ面白いなあと思うのは、
コツコツと積み重ねをしていくと
スキルと経験が化学反応を起こして
飛躍的にキャリアアップすることがあることです。

足し算ではなく、掛け算の発想。
これスゴく大事ですね。

最初から掛け算を目指しても
おいそれとは掛けられないものですが、
積み重ねていくと急にグイーンと伸びるというか
勝手に掛け合わせられたりするのですよね。

問題は「何」と「何」を掛けるのか?
「何」と「何」が掛け合わせられるのか?

ここが肝心ですね。

時には引き算や割り算があって
多少数値が下がったとしても、
最終的に掛け算すれば
一気に花開くじゃないですか!

キャリアって中長期戦です。

私はキャリアのプロセス段階では
ゼロにならなければいいのだと考えています。

ゼロは何を掛けてもゼロですからね。

ゼロにならなければ失敗上等、
いかに今後に繋げていくのか。

キャリアチェンジも問題ありません。

むしろどんなキャリアチェンジをして
これからのキャリア人生をいかにより良いものにしていくのか。

「今」だけに執着するのではなく、
中長期的な展望を持って
「今」より良いキャリア人生を送りましょう。

 

<参考>
医師人生とキャリアチェンジ……ミスリードする情報に惑わされないで!

 

医師 キャリア 転職 キャリア相談 転職支援 転職エージェント キャリアプラン キャリアチェンジ ジーネット株式会社

 

*まとめ

何だか話しがあっちゃこっちゃ行っとりますが、
当ブログの特長として
何度も何度もしつこいくらいに述べることは
とっても大事であるということです。

是非とも繰り返し述べていることに関しては
頭の片隅に入れて下さい。

きっとご自身のキャリアにプラスになると思います。

これは私自身が社会人になって
何と早くも30年が経ち、
転職を4回経験し、
グループ会社間の転籍であったり、
会社が吸収合併されたりして
都合8社での勤務経験をしつつ
転職エージェントで20年以上も勤めてきて
何千名もの方々のキャリア相談に乗らせていただき、
転職をする側にも立ち、
転職者を採用する方にも立ち、
転職をする人と転職者を採用する側の間にも立ち、
こうした様々な経験値に加えて
自分なりに長年キャリア論を学んできたことで
導き出されたものであります。

だからと言って
私の言うことがすべて正しいだなんて思いませんが、
キャリアに関しては相当に考え続けていますので
まあまあ、それなりのことは述べているかと思います。

そんな私もまだまだプロセス段階の人間ですし、
医師の転職支援をしながら
クリニックの開業支援をし始めたことで
また多角的なキャリア論に触れることもできており、
それも自分自身の成長に繋がっているとも感じます。

事業自体ももっと深く、
もっと広く行ってまいりますし、
さらに勉強して、情報収集して、
より良いキャリア論を手に入れて
当ブログやyoutubeなどで披露していく所存です。

そういう意味では
私自身もキャリアチェンジをずっとしているのかも知れず
これを「超」肯定的に捉えており、
仕事人生、キャリア人生、職業人生を
メチャクチャ楽しんでおります。

完全にワークライフインテグレーションとなってますし、
それがとても心地よいのです。

キャリアに対する考え方が整うと
毎日が楽しくなるものなんですよね。

そういう方が増えるように
これからも継続して情報発信をしてまいります。

それでは、また…。

 

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