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今まで安易に生きてきたかもしれない…

2000年1月1日by gnetdoctor

今まで安易に生きてきたかもしれない… 事例

ケース ①/40歳 整形外科医

大学医局に在籍し続けるO先生。

今までは独身だったし、オペが好きで、
多少ハードな勤務でもオペができれば満足だったそうです。

しかし昨年ご結婚し、奥様がご懐妊された事もあり、
40歳という節目の年齢になった事も手伝って
これからどうすべきか?とご相談にいらっしゃいました。

正直、もう少し年収も上げたいし、
中長期的なプランを考えなければいけない年代だし…。

O先生とのお話の中で論点となったのは
どんな50歳を迎えるか?でした。

整形外科医として、夫として、父親としてどうありたいか?
開業?転職?そのまま大学?
家族会議も開きながら下したO先生の決断とは?

[相談後のO先生]

今は開業に備えてクリニック勤務をされています。
院長も理解してくれているし、
時々自分の経験なども話してくれる。

開業して良かった事、悪かった事、
率直に教えてくれるので
自分ならこうしようと想像力たくましく考えてますよ。

うちの院長のような家庭っていいなって思うんで、
クリニックの運営や経営を学んで、
自分なりの新生活を模索してますと楽しそうです。

ケース ②/33歳 一般内科医 

父親が内科診療所を経営しているU先生。
どうせ自分はいずれ継ぐのだから
それまでは医師としての研鑽を積みながらも
のんびりさせてもらおうかな…と思っていたそうです。

しかし急遽の事態が…、
お父様が入院する事になってしまったのです。
家族、親戚の中で医師は自分だけ。

慌てて診療所を切り盛りしたのですが、
毎日わからない事だらけだったそうです。

幸い1か月ほどで退院し、
復帰できたから良かったものの
U先生は猛省し、
継ぐ前に医師として成長する必要を感じました。

そんなU先生を大いに鍛え直してくれた職場は・・・。

[相談後のU先生]

開業医になる為の勉強と言えば
雇われ院長が良いと考える方は多いかもしれません。

しかし雇われ院長よりも手っ取り早く、
なおかつ有効な経験を積む事のできる職場もあるんです。

U先生はここで2年…と決意して頑張っておられます。

ケース ③/35歳 美容外科医 

初期研修を終えて美容業界に飛び込んだF先生。
後期研修も受けずに
美容外科医としてスタートを切ったそうです。

最初は先輩ドクターのカウンセリングや
オペを見学しながら必死で学んでいたそうです。

少しずつ患者さんを獲得する事もでき始めて、
できる手技も増えてきて、
同時に年収も上がり、
不安や不満なんて一見なさそうなF先生。

しかしF先生の中では
本当にこのままでいいのか?と疑心暗鬼になっていたそうで…。

F先生曰く、美容外科医として一流とは言わないまでも
それなりのレベルには達したと思う。

でも、自分が医師を目指したのは
美容外科医を目指していた訳ではないんだよな…。

そんなF先生が転科を目指して選んだ道は…?

[相談後のF先生]

かなりの高条件だったF先生。
どこまで落とせるか?という点もポイントでしたが、
ご自身の保険診療をしっかり学ぶという意欲が強く、
内科外来と訪問診療を行うクリニックで
再スタートしました。

 

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