医師のキャリア支援 <転職・クリニック開業> はジーネットにご相談下さい!
ジーネットのSNSでの情報発信

具体的な開業準備に入りたいのだが何からすれば良いのか…

2000年1月1日by gnetdoctor

具体的な開業準備に入りたいのだが何からすれば良いのか… 事例

ケース ①/55歳 一般内科医

遅ればせながら開業を志したI先生。

ある程度の年齢になっている事から
開業支援会社にも敬遠されてしまったケースもあったそうです。

その理由は銀行が融資をしてくれない…でした。

しかし、よく話しを聞いてみると
下のお子さんも社会人になり、
すでに住宅ローンは完済、
他にローンはなく、
自己資金もそれなりに用意されています。

それならば…と某銀行に打診すると
融資実行の可能性は充分です…との回答。

半ば諦めかけていたI先生も俄然やる気に。

このチャンスは逃せないと取り組んだのは…?

そして融資実行を受けて
開業準備を進める中で注意したのは…?

[相談後のI先生]

やはり最初に取り組んだのはコンセプト作りでした。
ベテランドクターならではの特長をいかに出していくか?

そこが固まると開業物件探しは順調に進み、
良い物件で契約でき、
一気に開業準備は進んだのでした。

ケース ②/39才 精神科医

満を持して開業準備を進めるE先生。
すでに開業支援会社も6社めの面談です。

今まで話しを聞いていた5社はどうも納得できず、
早くパートナーとなる開業コンサルタントを決めたいとお考えです。

E先生が描いていたコンセプトを実行に移せる事、
開業物件は妥協せずに探したい事、
低予算で開院までこぎつけたい事、
これらの希望を叶えられると考えて弊社にご依頼を頂きました。

実際の開業準備に取り掛かる前に行ったのは
税理士も含めて3者間での事業計画策定でした。

ここをしっかりと行ったおかげで
E先生の開業準備は順調。

そしてもうひとつ時間を掛けて行ったのは…?

[相談後のE先生]

精神科という特性上、開業場所も大事ですが、
ターゲットとなる患者は地場密着というよりも
広域になります。

そこでE先生は集患マーケティングに力を入れました。
その効果もあって初日から患者さんが続々と来院したのです。

ケース ③/45歳 整形外科医

すでに大手医薬品卸業者と開業準備を進めていたS先生。
ところが医療機器やリハビリ機器の打合せなどを進めるものの
肝心な開業物件が決まりません。

〇〇市内と何度も言っているのに、
市外の物件ばかり案内してくるそうです。

これじゃ埒が明かないと考えたS先生は
弊社に相談に来ました。

なぜ〇〇市内なのか?から始まったディスカッション。

S先生の真意を理解すると、
他に△△市も当てはまり、
診療圏的にも、S先生の通勤を考えても、
△△市の方が良さそうです。

実際に△△市で物件をリサーチしてみると
S先生の希望にバッチリの案件が見つかりました。

あとは集患マーケティングをどうするか?
ここでS先生が打った手は…?

[相談後のS先生]

地場密着がテーマでした。
調剤薬局にも協力を頂きましたが、
なんと開院前1週間は
スタッフ総出で駅前で案内チラシを配りました。

その成果が開院初日にいきなり出たんです~。

 

開業準備に入りたいのだが何からすれば良いのか…